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「正しいシンプル」こそ使いやすいソフトウェア

シンプルとは、少ない機能でおしゃれに作ることではありません   みなさんは、シンプルな商品というと、どういうイメージを思い浮かべますか。すっきりした見た目で、使う際にあまり考えこまなくていい、よく考えられた操作性のものではないでしょうか。   ところが、よく陥りがちな誤りとして、シンプルさにこだわるあまり「機能をそぎ落とし過ぎる」場合があります。特にソフトウェアに顕著な傾向だと思います。必要な機能を漏らさず搭載しながら、洗練されたルック&フィールを実現することは、想像以上に高度なセンスを要求されるのです。   弊社Funseek(ファンシーク)は、業務システムの開発やスマートフォン、タブレットのためのアプリ開発、販売管理システムサービスの提供を主に手がける会社です。ですから、私たちが「シンプルなデザイン」と言う時はシステムの画面設計を指しますし、画面設計でめざしているのは「正しくシンプルである」ことです。   業務系システムの場合、多機能であるほど見た目がゴチャゴチャになり、使いづらくなりがちです。色が多く、アイコンが無駄に立体になっていたり、画面上の要素が多いためにその煽りを受けて、入力欄が小さくなってしまったりしています。そうならないためにシンプルなデザインをめざすわけですが、往々にして、機能そのものを減らしてしまいがちです。重要なのは、「機能をいかにまとめあげるか」「いかに使いやすくするか」ということです。   弊社にとっての「シンプルなデザイン」とは、見た目をおしゃれに作ることではありません。初めてさわる人でも戸惑わない使いやすいデザインこそ、めざすべき「正しいシンプル」です。そのための画面設計の基本として、「1画面におけるメインアクションは1つ」「導線をきちんと考えること」を心がけています。     「いちユーザーの視点」を持ち込むことで、使いやすさが実現します   必要な機能をどの画面に、どう配置していくか。この重要命題を解くために、まずはお客様の現状の業務フローを事細かに取材しています。そして業務フローを確認しながら、機能要件を固めていき、各画面を設計していきます。画面の設計は業務の設計でもあるわけです。関連する機能は、あちこちの画面に散乱していると使いづらいので、まとめてあげます。無駄な手順があれば、この機能とこの機能はまとめよう、といったこともよくやります。   私自身は、非エンジニアです。そのことが、使いやすいシステムを構築するのに非常に役立っていると思います。エンジニアに「この機能自体は確かに便利だけど、操作が使いにくい」という意見をエンジニアに投げたりします。エンジニアにとっては機能要件をどうクリアするかが主題となっていますが、そこへ私が「いちユーザーの視点」を持ちこむことで、システムの使い勝手を良くする結果になっているのだと思います。     ex.機能が隠れている → クリックされて隠れていた機能が見えている   例えば、弊社の販売管理システム「FunBiz」はSaaSとしてご提供しているのですが、見積 / 受注 / 発注 / 在庫 / 請求 / 売上という一連の業務の流れが、見やすく分けられたタブメニューとして用意されています。画面でおわかりいただけると思いますが、すぐにはいらない情報や機能は隠してあげて、必要な時はクリックすれば表示されるようにしてあります。     ex.見積書のプレビューが表示されている   見積の作業中は画面の下のほうに常に見積書のプレビューが表示されています。見積のプロセスで何をするかといえば、見積書を作りたいわけですから。これが「1つの画面にメインアクションは1つ」という設計方針です。また、受注関連の作業をしているのなら、トップ画面に履歴が出ていると使いやすいです。在庫切れになりそうな商品がアラート表示されるのなら、その画面から発注書が作成できると便利です。そのようにして、関連する機能をまとめています。   さらに、導線に法則性があると、ユーザーは使いやすいです。例えば、「保存」ボタンはすべて右下に配置しています。保存する時は右下を見ればいい、そう意識付けすることで、考える時間を少しでもなくして、より効率的にできます。このように「自分だったら、どういうデザインが使いやすいか」を常に考えながら、画面設計に取り組んでいます。「シンプルなデザイン」とは、弊社にとって、使いやすさと同義なのです。

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「モックアップ」とは意図を伝えるためのプレゼンテーション

完成形のイメージを共有できるかがシステム開発の成否を分けます   システムを開発することと服を買うことには、ひとつの共通点があると思っています。それは、最終的なイメージをきちんと確認しておかないと失敗してしまうということです。 服を買う時は試着をしますが、ここでいいかげんなチェックしかしていないと、帰宅してあらためて着てみた際に「合わせたはずなのにフィットしていない」となってしまい、せっかく買った服なのにタンスの奥に封印されてしまいます。最近は、バーチャル試着サービスを行うアパレルECサイトがありますが、試着がいかに大事で、買う側に安心感をもたらすかを示していると思います。   話をシステム開発に戻しますと、システムを作る場合も完成時のイメージを共有できるかどうかが成否を分けます。弊社のお客様の場合、初めてシステム開発担当になった、という方がほとんどです。過去に担当経験があったとしても多くはなく、私たちの説明を聞いて、パッと完成形を描ける方はあまりいらっしゃらないと思います。ですから、できるかぎりていねいで、わかりやすいコミュニケーションを私たちは心がけています。   まず、システムを作る目的からヒアリングしていきますが、私は常に頭のどこかで「自分がそのシステムを使うつもりで」お話を聞いています。例えば、とあるお客様より、商品の成分を管理するシステムを作りたいとの依頼がありました。ずっとExcelを使っていたが、それでは管理が煩雑で情報共有も難しいので、Web上で入力・管理ができるシステムが欲しいとのことでした。   ご依頼を受けて、かんたんな入力方法、わかりやすい画面、そして必要な情報の検索機能を提案し、賛同が得られれば仕様書にまとめて要件定義を固めていきます。ここまで来たら次は設計・開発…ですが、その前に、弊社ではモックアップを作成します。     テキストだけで手順や機能をわかりやすく説明するのには限界があります   弊社が業務系システムを受託開発する際は、設計・開発の実作業に移る前に、モックアップを作ります。モックアップとは、実物のシステムに似せて作られた、いわば「模型」です。画面遷移くらいしかできませんが、それでも、あるとないとでは大きな違いが生じます。ボタンをクリックしたら登録画面が開いて、入力欄にデータを書き込むことができ、さらに違うボタンをクリックすれば登録が完了します…こうした手順を実体験することで、ユーザーはシステムのおおよその使用感を把握することができるわけです。   もし、モックアップがなければ、完成するまでは手順や機能をテキストだけで説明することになります。いくら言葉の達人でも、すべてをテキストのみで説明してしまっては、開発側のイメージが正確に伝わるとは思えません。私たちは、認識の齟齬を何よりも恐れます。システムが完成して初めてお客様にごらんいただいた時に、「想定していたものと違う」と思われてしまうと、弊社としても不本意です。遡って設計・開発をやり直すと、さらに工数がかかりますし、場合によっては、追加費用が発生するかもしれません。プロジェクトのスタート時はみんながモチベーション高く、がんばりましょうと言い合っていたのに、ゴール時に気まずくなってしまうのは悲しいことです。   弊社にとってのモックアップとは、そうした悲しい認識齟齬を避けるための措置であり、私たちが画面デザインや機能に込めた意図をきちんとプレゼンテーションするためのツールです。百聞は一見に如かずと申します。ビジュアルが訴えかける確かな力を私たちは信頼しています。だからこそ、モックアップ作成というプロセスを大事に考えているのです。

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「いい業者を見分ける」ためのたった1つのポイント

技術力で業者の差を見極めるのは、同業者でもない限り難しいことです   システム開発をどこかに依頼するとして、みなさんは、選ぶポイントに何を挙げますか。最も多いお答えは、技術力ではないかと思うのですが、ある程度の技術力を持ち合わせていることは前提のはずです。その上で、どのくらい差があるのかを見極めるわけですが、その差を可視化するのは非常に難しいといえます。まして、同業者でもわかりにくい差を、一般企業の方々が判別することはできないでしょう。   過去に開発したシステムそのものを見せてもらい、実際に使ってみるのが、優劣を確かめる方法としては最も有効でしょう。しかし、お客様の内部情報をあつかっている業務系システムの場合、それはご法度です。結局、システム開発会社の技術力を正確に比較したいのでしたら、同一のテーマを与え、実際にシステムを組んでみて、納品後のシステムを比べるしかないことになります。   技術力でなくても、いい業者を見分けるポイントはあります。コストではありません。開発会社を選定する際に注目していただきたいのは、技術力でも低価格でもなく、レスポンスです。このことは、IT業界に限らず、どのような分野でも言えることだと思います。     問い合わせに対して、迅速にレスポンスできるか -それが最も重要です   仕事で相見積りになった際、お客様から「採用不採用の答えは競合する他社さんの見積りが来るまで待ってほしい」とよく言われます。ところが、約束の期日を過ぎても競合さんの見積りは来ず、弊社への回答がどんどん先延ばしになることがあります。「その業者さん、大丈夫ですか?」と私はつい思ってしまいます。いったいどんな見積りを作っているんでしょう。ようやく見積りが来たとしIて、そのような対応の業者さんを信用していいのでしょうか。   弊社は、迅速なレスポンスこそ大事だと考えています。見積りは基本的に、1週間以内には提出するようにしています。メールや電話連絡も、可能な限り即レスするように社員一同、徹底しています。わかることはもちろん即答しますし、すぐにわからないことは、いつまでに必ず回答します、というご連絡をさしあげます。問い合わせに対し、速くレスポンスできるということは、プロジェクトの目的、内容、期日、進捗状況、予算等を正確に把握できているということです。   こうした「即レス」の姿勢は、自分たちが発注側に立つことで学んだことです。業務委託しているエンジニアの方に仕事をお願いする場合、チャットツールを使ってコミュニケーションをとるのですが、答えが遅い場合が時々あり、進捗に影響することがあります。私は、10分経ってレスがなかったら、電話するようにしています。円滑なコミュニケーションに、レスポンスの良さは必須だと思います。   発注側と受注側のコミュニケーションには、安心感がなければなりません。設定された納期に向かって、お互いにコミットしながら進めていくわけですが、そのリズムを作るのが、レスポンスだと思います。弊社は、「即レス」によって率先してコミュニケーションのリズムを作ることで、お客様との信頼関係を築き、プロジェクトを成功へ導きます。初めて付き合う業者さんだと力量が計りかねることもあるかもしれませんが、その場合は、ぜひレスポンスに注目してみてください。

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