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情報システム部門・担当者がかかえる課題や問題について考えてみました。③
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2016/03/22
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- 株式会社ミップス
株式会社ミップス 代表取締役の高橋です。
弊社はIT部門、情報システム部門ご担当者様のお手伝い、業務代行を中心に様々な活動を行っています。
中小企業の情報システム部門ご担当者様からよく聞く課題や問題の一例と、弊社が優先順位を決める際に基準としている項目についてご紹介させて頂き、前回は情報システム部門における「経営への影響」の判断基準について考えてみました。
今回は「ユーザー部門への影響はどうか」の判断基準について考えたいと思います。
「ユーザー」=「エンドユーザー」の場合、先に前回の「経営への影響」をもとに考るべきだと思います。ここでは、「ユーザー」≠「エンドユーザー」での場合を想定しています。
業務の効率が低下していないか?
利用している機器の故障(普段から業務で使用しているハードウェアなど。)
例)
・ 業務で使用しているPC・タブレット端末
・ イントラネットサーバー
など...
利用しているシステム・アプリケーションのエラー
例)
・ 基幹システム・アプリケーション
・ メールシステム
など...
実施することで業務効率が改善されるのか?
定型処理の自動化
・ 単純な自動集計レポート
・ システム間の連携
例)POSレジのデータを変換して会計システムに月次で取り込む。
・ その他、定期的にコピペなどで実施する作業
など...
入力や操作性の向上
例)
・ UIをみやすくする
・ 入力順序を実際の業務フローにあわせる
など...
前回は、「経営」、今回は「ユーザー」というキーワードで考察しましたが、切り口を変えれば、もっと優先するべきことがあるかもしれません。
当たり前の内容ばかりですが、皆様の担当している業務、今行っている業務について考えるきっかけとなれば幸いです。
次回は「BCP(事業継続計画)、DR(ディザスタリカバリ/災害復旧)の観点」について考えたいと思います。
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