FileMaker(ファイルメーカー)とは?仕組みやおすすめの人など徹底解説していきます!
- [更新日]2023/05/25
- [公開日]2022/01/12
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目次
FileMaker(ファイルメーカー)とは?仕組みやおすすめの人など徹底解説していきます!
DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をご存じでしょうか。簡単にいうと、デジタル技術を浸透させて、生活をよりよく変革させることです。
ぜひ最後までお読みください。
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FileMakerをかんたんに説明すると、自分や社内専用にカスタマイズしたアプリを開発・運用できるツールのことです。
FileMakerには、 FileMaker Pro、FileMaker Server、FileMaker Go、FileMaker Cloud、FileMaker WebDirectといった製品が存在します。それぞれの特徴は、以下の表のようになります。
FileMaker Proは、Windows・Macでアプリ開発ができるツールです。ドラッグアンドドロップでアプリのレイアウトを決め、付属のテンプレートを使って機能を実装することで、WindowsやMacだけでなく、モバイル上でアプリが実行できます。
データベースとは、アプリの動作に必要なデータの集合体です。個人情報は名前、生年月日、電話番号などの情報がまとまったもので、これらもアプリ上では、データベースにして取り扱います。
それでは、FileMakerを導入するメリットを紹介します。
先ほどもご紹介したとおり、FileMakerは、ローコード開発を支援するツールです。すなわち、プログラミングの知識がなくても、画面のレイアウトと機能が備わったテンプレートを組み合わせることで、直感的にアプリ開発が可能になります。
FileMakerでは、さまざまな機能を開発できるように、テンプレートが数多く用意されています。ドラッグアンドドロップで画面設計が可能であることも相まって、より自由にアプリを開発できるでしょう。
FileMaker GoやFileMaker WebDirectなどといったツールを用いることで、さまざまな端末からアプリにアクセスできるため、データベース設計に手間どりません。
プログラミング言語を学習するには、学習コストが高く、挫折してしまいそうになります。いちから開発したアプリは正常に動作するか、正しくエラーが発生するかなどといったテストにも工数がかかってしまうため、スピード感をもって業務に取り組めなくなってしまいます。
ここまでFileMakerのメリットを紹介してきましたが、注意点がありますので、あわせてご紹介します。
手動で作業していたものを自動で実行させる分には問題ありませんが、アプリへの同時接続数が多くなったり、大容量のデータを扱う場合は、処理速度が遅くなったりします。そのため、同時にアクセスするWebサイトの構築には不向きです。
FileMakerが提供しているのはあくまでテンプレートなので、細かい改修を行いたいとなった場合、プログラミングやデータベース設計の知識が必要になります。
FileMakerは、専門的な知識がなくても扱え、製作にかかる工数や費用を削減しやすいというメリットがある一方、処理速度が遅い場合がある点や、専門的な知識が必要になる場合がある点などがデメリットです。
FileMakerについて、ご紹介しました。FileMakerは、ローコードでアプリ開発できる支援ツールで、以下のような特徴があります。
本記事を参考に、FileMakerの導入を検討してみてください。
そしてDXを支える技術として注目されているのが、ローコード開発になります。ローコード開発を行うことで、急速な時代の変化に追いつき、柔軟に対応できるようになるでしょう。
本記事ではローコード開発ツールとして注目されている、FileMakerについて、以下の内容を解説します。
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1. FileMaker(ファイルメーカー)とは
つまり、アプリを社内のニーズに合わせて開発することが可能となり、開発したアプリを用いて、さまざまな業務を円滑に進められるようになります。
アプリ開発といっても、難しく考える必要はありません。FileMakerが用意している多数のテンプレートから必要な画面や機能を選択し、組み合わせるだけで、アプリ開発を可能にしているからです。
FileMakerで開発できるアプリは、さまざまあります。たとえば、プロジェクト管理ツールや契約書を管理するためのアプリなど、多岐にわたります。
FileMakerの種類
製品名
用途
FileMaker Pro
Windows・Mac用のアプリ開発ツール
FileMaker Server
アプリ提供用サーバー
FileMaker Go
iPad/iPhone用のアプリ操作システム
FileMaker Cloud
アプリ提供用クラウド
FileMaker WebDirect
Webブラウザでのアプリ実行環境の提供
FileMaker ServerとFileMaker Cloudは、ともに開発したアプリを提供するためのツールです。FileMaker ServerとFileMaker Cloudの違いとしては、FileMaker Cloudのほうが、セキュリティ機能が多くある点が挙げられます。そのため、安全にアプリを提供できるでしょう。
FileMaker Goは、FileMaker Proで開発したアプリを、iPad・iPhone上で操作するツールになります。一方で、FileMaker WebDirectは、開発したアプリを Webブラウザ上で操作するツールです。したがって、FileMakerを開発環境にすることで、さまざまな端末から実行できるようになるでしょう。
データベースとローコードの違い
アプリ開発の際には、データベースの設計が必須になりますが、FileMakerを使うことで、直感的にデータベースを設計できるでしょう。
一方でローコードとは、できるだけソースコードを書かずにアプリを開発する方法を指します。用意されたテンプレートを組み合わせてアプリ開発を行うことが、まさにローコード開発なのです。FileMaker Proは、そんなローコード開発を支える重要な支援ツールとなるでしょう。
2. FileMakerを導入するメリット
専門知識がなくても使える
自由な画面設計と高い操作性を備えている
データベースがマルチデバイスに対応している
たとえばCSVやXMLなど複数のデータ形式が存在しても、FileMakerは、それらを取り込んで利用することができます。
製作にかかる工数や費用が削減しやすい
FileMakerを使用することで学習コストをなるべく低くし、スピード感を維持しながらアプリ開発ができるでしょう。
3. FileMakerを導入する前に確認したい注意点
処理速度が遅い場合がある
誰がどのようなシチュエーションでアプリを使用するのかをはっきりさせておくと、処理速度に困らずに済むでしょう。
細かい改修に専門的な知識や技術が必要な場合もある
ローコード開発においては、プログラミングやデータベースの知識をもっておくと、よりアプリ開発をスムーズに進められるでしょう。
4. FileMaker導入がおすすめの人
そのため、以下の課題をもっている方々におすすめです。
5. まとめ
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