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TPPは本当に日本の第一次産業をダメにするのか?
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2015/11/20
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- 合同会社ステップトゥモロウ
最近関心を持っているキーワードの1つにTPPがあります。
TPPを反対する方がたくさんいらっしゃいますが、個人的には賛成です。
賛成意見の記事があまり見当たらないので、書いてみました。
本当に、TPPは日本の第一次産業をダメにしてしまうのでしょうか?
僕は、千載一遇のチャンスではないか?と思っています。
たとえばお米。
海外の安いお米が日本に入ってきたら、日本のお米が売れなくなるといいますが、僕はそんなことは無いと思います。
まず、海外のお米が簡単に日本に入ってこれるようになるということは、逆に言えば、日本のお米が簡単に海外へ出て行けるということです。
安いお米が庶民を占拠していくのであれば、日本のお米は、TPP加盟国の3つ星以上のレストランを占拠していけばいかがでしょうか?
ハリウッドなどに住んでいるような、セレブたちを占拠していけばいかがでしょうか?
そうやってセグメントを分けて生きる道を探し、拡大していくというのはいかがでしょうか?
海外だったら、農協や市場といった仲買がない分、利益率も上がるかもしれません。
そもそも、1993年の米不足のとき、お米が無いからという理由でタイ米を輸入したのに、結果日本人はほぼタイ米を買わなかった。
つまり日本人は、日本ブランドのお米に対して執着があるという事実ではないかと思います。
そう、日本の第一次産業は、グローバル化に向けて攻めに転ずるときが来たのだと言うべきだと思います。
和牛なんかは、すでに海外でブランド化に成功しているので早いと思います。
先ほどのお米だって、魚沼産コシヒカリのようにブランドになっているところは早いでしょう。
そうでなくても、海外で1からブランドを構築していけば良いと思います。
なんと言っても「made in Japan」なのですから、その信頼性はゆるぎないはずです。
これからの農協はひょっとしたら、TPP加盟国で、しっかりとシェアを構築できるように何らかの証明書の発行など、海外での高品質をアピールしていくバックアップを行うような、そのようなことが大切になるのかもしれません。
今は世界的な日本食ブームです。
そんな日本食に使用される、素材に注目が行かないはずはありません。
僕の地元にある企業が、活魚を飛行機で運ぶ技術を開発していると聞きます。
日本の、安全でおいしい食べ物が、これからは世界を相手に勝負できる時代が、ついにやってきたのです。
もう一度言います。
本当に、TPPは日本の第一次産業をダメにしてしまうのでしょうか?
僕は、千載一遇のチャンスではないか?と思っています。
一緒に農業で世界を相手に勝負していきませんか?
もし、ご興味がおありの方はご連絡ください。
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EDITOR PROFILE
合同会社ステップトゥモロウ
小田伸高
合同会社ステップトゥモロウ、代表 兼 CEOの、小田 伸高と申します。
ご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
21世紀に入り、『個の時代』と言われるようになって久しくなりました。
この10年間で世の中も大きく変わり、変化のスピードが加速していく中、企業も個人もそのスピードについていくだけでは足りず、変化のスピードを追い抜くようなスキルを問われています。
そのような時代の中で、企業や個人に求められているのは、国や企業に与えられるものを待つ姿勢ではなく、国や企業、あるいはもっと大きく、世の中に対して、自分が何が出来るのか?を考え、実行していく事だと思います。
昨今は起業される方も増加しており、中学生や高校生で起業するような方も出始めています。
そのような方々の何らかのお役に経つ事が出来、そして、共に歩んでいく事が出来ればという想いをこめて、合同会社ステップトゥモロウは船出いたしました。
是非ともそのような多くの方とお知り合いになりたいと思います。
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