仕事柄、いろんな経営者の方や、マネージャーの方とお話しする機会があります。
そんな中で、最近思うことが「目線を上げる」ということです。
これは、基準や高い目標という話もありますが、今日お話ししたいのは遠くを見るというお話です。
私はスポーツをまったくやらないので詳しくは語れませんが、サッカーでも、あるいは最近話題のラグビーでもそうだと思うのですが、遠く遥か彼方にある、ゴールを目指してボールを運ぶことを考えて行動するから、点をとったり、試合に勝ったりということが実現できるのではないでしょうか?
とりあえず自分がボールを持ったから、
どっちとかわからないけど走ってみる。
見方がいるかどうか良くわからないけど、パス出してみる。
こんなプレーはしませんよね。
ゴールがあそこにあるから、こう走っていって、あそこに行こう。
そう思って第1歩を踏み出しませんか?
不測の事態である、思わぬところから敵が現れて進路をふさぐからこそ、違う道筋を考えておいたり、見方の位置を確認しておいたりしませんか?
そういうことが瞬時に判断できるようになるために、毎日の練習があるのではないでしょうか?
でもこれって、マネジメントサイクルと同じ話ですよね?
趣味ではとてもよく出来るのに、ビジネスになると急に出来なくなるのが、この行動のとり方です。
多くの人は、ゴールが定めきれていないからだと思います。
個人的には、「5年後どうしよう?」を考えるのが良いのではないかと思います。
本当は10年先くらいを見据えて働くのが良いのですが、中小企業やベンチャーにとって、10年は遠すぎてリアリティが無さ過ぎます。
5年だとちょうど良くて、リアリティがギリギリなくなるのが、ちょうど5年先くらいではないでしょうか?
この、リアリティが”無い”のがポイントなのです。
2年3年先だったら、どうしても今の延長線上でこのくらいだろうな?という邪心が入り、守りの目標になってしまいます。
遠すぎると、絵に描いた餅になってしまいます。
まずは自由に変な守りにとらわれずに、「こうなったらいいな」を数字で具体的な理想を掲げましょう。
そうすると、5年後にここなら、3年後までにここに行かないと。
だったら、2年後は?1年後は?半年後は?来月は?・・・と具体的な向かうべき方向性や、今現状からのレバレッジの効かせ幅が見えてきます。
あとは、「やる!」と決める覚悟の問題です。
宝くじでも、1等賞を当てるためには、宝くじを買った人にしかチャンスはありません。
やるを決めて、本当にやることからスタートします。
私たちは、コンサルティングを最初に行う際にこのようなお話から入らさせて頂きます。
売上が上がらずお悩みの方、目先の問題解決にばかり目を奪われていませんか?
まずは、ファーストステップとして、ゴールをどのように設定するのかから考えて直してみるのも出口を見つける手立てのひとつかもしれません。
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EDITOR PROFILE
合同会社ステップトゥモロウ
小田伸高
合同会社ステップトゥモロウ、代表 兼 CEOの、小田 伸高と申します。
ご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
21世紀に入り、『個の時代』と言われるようになって久しくなりました。
この10年間で世の中も大きく変わり、変化のスピードが加速していく中、企業も個人もそのスピードについていくだけでは足りず、変化のスピードを追い抜くようなスキルを問われています。
そのような時代の中で、企業や個人に求められているのは、国や企業に与えられるものを待つ姿勢ではなく、国や企業、あるいはもっと大きく、世の中に対して、自分が何が出来るのか?を考え、実行していく事だと思います。
昨今は起業される方も増加しており、中学生や高校生で起業するような方も出始めています。
そのような方々の何らかのお役に経つ事が出来、そして、共に歩んでいく事が出来ればという想いをこめて、合同会社ステップトゥモロウは船出いたしました。
是非ともそのような多くの方とお知り合いになりたいと思います。
合同会社ステップトゥモロウ
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