【WEB初心者向け】知っておきたいWEB開発の基本
- [更新日]2020/11/18
- [公開日]2019/05/24
- 2117 view
目次
【WEB初心者向け】知っておきたいWEB開発の基本
自社で、WEBシステムを導入するための開発を行いたい、またはシステムの移行、リニューアルでWEB開発が必要、などさまざまな意向があると思います。それらWEB開発を行うため、初めて担当することになった方などは、どこから学べば良いのか分からないかもしれません。今回は、そう行ったWEB初心者向けの方へ、知っておきたいWEB開発の基本を解説したいと思います。
インターネットを通じてサーバで処理されたHTMLはWEBブラウザで表示され、そのレスポンスがサーバに投げ返される仕組みのことをWEBシステムと言います。WEBシステムは、パソコンやスマートフォンなどのデバイス(クライアント)に搭載されているWEBブラウザで動くのですが、WEBシステムを開発することをWEB開発と言います。 WEB開発を行うには、いくつかのジャンルの知識が必要です。そこで、各ジャンルの説明をします。 WEBシステムを動かすには、サーバが必要なのは周知の事実です。サーバは、どのOS(オペレーティングシステム)にするか、またWEBサーバにするのかデータベースサーバにするのかによってその様相は変わってきます。OSには、WindowsやLinuxがあります。WEBサーバには、HTML等のブラウザへ表示するアプリケーションを設置して、データベースサーバには、例えばニュースや商品情報などのデータを格納します。 WEBシステムは、インターネット上で動く仕組みになりますので、HTTP通信に関する知識が必要です。そして、最近では情報保護の関係で、セキュアなサイトづくりを目指す必要があります。そこでサイト全体をSSL対応することで、大切な情報が暗号化されてサーバとクライアント間でやり取りされることになります。 ブラウザ上で、デザインされた画面が表示されていますが、これはCSSを使って定義します。CSSは、Cascading Style Sheetの略になります。 サーバ側に搭載して処理を行うプログラミング言語について、どのようなものがあるか知っておくことが必要です。PHP、Java、Ruby、Python、C#などがあります。WEB開発を行う場合、どの開発言語を使うのかは議論される場合があります。 WEBシステムで使われる基本的な環境として、WEB三層構成というのがあります。その仕組みについて解説します。
3層構成は、3階層のシステムになります。「WEBサーバ」「WEBアプリケーションサーバ」「データベース」の3層です。WEBサーバユーザがブラウザで操作をするためのプログラムが搭載されている一番フロント側のサーバになります。ユーザーがWEBブラウザからリクエストした内容を受けつけて処理を行います。 紹介ページ:https://rekaizen.com/company/ascoop インターネットの進化、スマートフォンの普及によって、WEB開発の領域は劇的な変化を遂げています。近々、5G回線が始まることで、より大容量のデータを瞬時にやり取りできるようになります。これまでストレスを抱えていたファイルサイズの大きい画像や動画も、5Gによって瞬間的な送受信が実現可能となります。 初心者向けにWEB開発に関しての知っておくべき基本内容を解説してきましたが、いかがでしょうか。「WEB開発」と一言で言っても、幅広いシステムの分野を理解しないと全体像はつかみにくいですし、また分野ごとでも奥の深いものがあります。1. WEB開発とは?
WEBシステムは、基本的にサーバ側にプログラム等の処理を入れますので、クライアント側への導入は必要がありません。従って、プログラム修正や不具合時のエラー対応など、基本的にはサーバ側の対応になるので、メンテナンス性が高く、企業系のシステムもWEBシステムが増えています。2. WEB開発に必要な知識
✔︎サーバについて
✔︎HTTP通信
また、WEBシステムで最初に知らなければいけないこととして、HTML(Hyper Text Markup Language)があります。これは、WEBブラウザ上で表示させるための画面内容を組み立てる言語として使われます。✔︎CSS、スクリプト言語
また、ウエブブラウザ上で画面を動的に動かす処理言語としてJavascriptもあります。✔︎プログラミング言語
3. WEBシステムで使われる環境
WEBアプリケーションサーバは、WEBサーバからもらうリクエストを、Java、Ruby、PHPなどを実行して処理を行います。また、データの取り扱いがある場合は、データベースへアクセスしてデータの入出力を行います。
データベースでは、基本的にデータの管理を行うバックエンド側になります。使用するデータベースは、最近はMySQLやPostgreSQLなど無料で使えるものもあれば、OracleやSQLserverなど有料のものもあります。規模感や扱うデータ量など、データベース設計時にどのデータベースにするか決めます。
3階層ではなく、もう一つ簡易的な構成となる2層構成があります。2層構成の場合は、WEBアプリケーションサーバはなく、WEBサーバとデータベースの構成になります。小規模のシステムであれば、この2層構成にするのが一般的です。
そして、これらサーバ環境に関して構築する場合に3つの方法があります。
レンタルサーバ、データセンター、自社内サーバの3つです。どれを選ぶかは、規模や費用、会社のITポリシーなどによって異なりますが、小規模開発で且つ費用について負担を減らしたい場合などは、レンタルサーバを利用するのが最近の主流です。
レンタルサーバと言っても、世の中にはさまざまなレンタルサーバを提供している会社があります。月額無料のものから数万円で費用の幅はあります。ランニングコストが安いということと手軽にサーバ構築ができるということから人気が出ています。
レンタルサーバは、VPS(バーチャルプライベートサーバ)と言われるものが主流で、これは1台のコンピュータの中に何台ものコンピュータが構成されて稼働している状態を作り出すことができます。仮想サーバとして、複数社を一つのサーバで提供できることから、安い費用設定の実現ができるのです。
ただ、VPSでは、サーバメンテナンスやバックアップ等は利用者次第のところがありますので、自社に合った構成を選ぶ必要はあります。株式会社アスクープ
特にシステム周りの構築は時間と手間がかかってしまいます。そこで、ITの環境づくりを行うのが得意としているが、アスクープになります。ASP・クラウドサービスのほか、ネットワーク設計・提案、PC機器の設置などが得意です。
得意とするところは、ITを利用して業務の進め方や効率化を提案することです。4. WEB開発の現状と将来性
そうなると、ますますWEB開発の需要は伸びると考えられます。同時にIoTやAIの分野も一般化してくることを考えると、これまでのWEB開発の知識やノウハウにプラスして新しい分野の知識レベルも上げる必要が出てきます。
企業として、WEBシステムはユーザが、ブラウザひとつで操作できるので、利用者の敷居が低いのが魅力なのです。
また、見た目に関してもデザイン性を上げて組むことで、リッチなサイトに見せることができます。
今後、WEB初心者でも敷居が低くWEB開発へ入ることができるようになるでしょう。ただ、開発して終わりではなく、運用面まで考えてWEB開発を行うことが重要です。5. まとめ
もし、WEB開発担当者としてプロジェクトを進めなければいけない立場でしたら、ここで紹介している内容は、最低限理解しておくことをお勧めします。
WEBサービス開発の依頼先探しなら、
リカイゼンにおまかせください!
相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社をご紹介いたします!
WEBサービス開発の依頼先探しでこんなお悩みはありませんか?
- 会社の選び方がわからない
- 何社も問い合わせるのが面倒くさい
- そもそも依頼方法がわからない
- 予算内で対応できる会社を見つけたい
発注サポート経験豊富な専任スタッフが
あなたのご要望をお聞きし、最適な会社をご紹介いたします!
ご相談から会社のご紹介まで全て無料でご利用いただけます。
お気軽にご相談ください!
WEBサービス開発の
依頼先探しなら
リカイゼンにおまかせください!
相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社を無料でご紹介いたします!
まずはご質問・ご相談なども歓迎!
お気軽にご連絡ください。