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【ゼロからのシステム開発】システム会社の選び方、ドキュメントをチェックしてみよう
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2016/11/01
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- 株式会社ソフトハウスコンシェルジュ
自社用の業務システムやサービス用のWEBシステムなどの依頼をするときに、
どのようにすれば失敗せずにシステム会社を見つけることができるのでしょうか。
今回は「既存システムがない状態で、ゼロから新しいシステムを導入したい」という方向けに、会社選定のポイントをお伝えします。
ゼロからシステムを作る=やりたいことを要件にまとめる要件定義ができる会社を選ぶ
ゼロからシステムを作る場合、自分がやりたいことや今抱えている悩みの解決策を要件にまとめる「要件定義」や「設計」が必要となります。要件定義とは、いわゆるシステム開発の「上流工程」と呼ばれるもので、実際にシステムをつくる前に「どのような機能を持つシステムをつくるのか」を決める工程を指します。
料理に例えると、「甘いものが食べたいな」という場合に、その甘いものは洋菓子なのか、和菓子なのか、それとも果物なのかということをイメージし、料理をつくるための「レシピ」を作る工程です。お客様が実現したいことを汲み取り、システムで実現できることへと落とし込んでいきます。だからこそ、お客様の業務の流れなどを知っていないと具体的な要件定義や設計ができないのです。
わかりやすいドキュメントが作れる=要件定義ができる
要件定義・設計は、料理でいうところのレシピ。システム開発で言えば仕様書(ドキュメント)にまとめられます。
システム会社にもタイプがあり、要件定義・設計などの「上流工程」から開発・テストなどの「下流工程」までを一手に引き受ける会社もあれば、仕様が固まった後の設計書を元に、開発から参画する「下流工程」を得意としている会社もあります。
ここで会社選定の見分けポイントが出てきます。
例えば要件定義の段階で、システムのことにあまり詳しくない自分が、仕様書を読んだとして「このシステムは何ができるのか」「システムの入口と出口はどこにあるのか」「システム化されることにより、どこが業務改善されるのか」などのポイントを理解し、しっかりとした完成イメージを持つことできれば、要件定義・設計などの上流工程が得意なシステム会社です。
もし、「機能がわかりにくい」「入口はどこ?なにが出力されるの?今やっている作業のどこがどの程度改善されるの?」といった疑問が数多くでてくるようであればそのシステム会社に相談するのは少し考えた方がいいかもしれません。
要件に落とし込む仕様書がわかりやすいということは、「要件定義に慣れている」「仕様書にまとめることに慣れている」「上流工程からの仕事に慣れている」システム会社だと言えるのです。
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EDITOR PROFILE
株式会社ソフトハウスコンシェルジュ
樋口 悠介
私たちは、お客様からご要望を的確に「引き出す力」、
自分の考えを的確に相手に「伝える力」を重視しています。
システムエンジニアとして技術力は確かに必要ですが、
ヒアリングを通じてご要望を正確に把握していなければ、
お客様が本当に求めるシステムを提供できないからです。
私たちは、常にお客様と対話しながら、
お客様が本当に必要としているシステムを作るため、
日々開発を行っています。
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