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集客・売上アップに繋がる!オウンドメディア制作【1】
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/04/07
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- 株式会社キャメルスタジオ
こんにちは!
毎週配信【らくだのお手紙】担当のTakuです。
【シンプルかつカンタン。でも、ビジネスに使える!】をテーマに、毎週情報を配信しています。
ぜひお気軽にご覧ください。
本日のテーマは、こちらです。
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集客・売上アップに繋がる!オウンドメディア制作【1】
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今月は【オウンドメディア制作】をテーマに、キャメルスタジオがお客様にご紹介、ご提案している内容を全4回でお届けします。
自社のサイトをメディアとして活用してきた事例は以前から存在していましたが、「オウンドメディア」という言葉が世に出回り始めたのは、2012年の中頃からと言われています。
そして、徐々に認知が広まって様々な企業に採用され始め、2015年には「オウンドメディア元年」と呼ばれるようになり、WEBでの記事や書籍等でもとても多く見かけるようになりました。
キャメルスタジオでも時同じくして、オウンドメディアの制作や運営のご相談をいただくようになり、現在も様々な企業のオウンドメディア制作や運用に関わらせていただいています。
今回は【オウンドメディア制作】について、ご存知の方もご存知ない方も、もう1度基本に立ち返って理解していただきたい内容となっています。
次回以降、さらにテーマを深堀して具体的な内容をお届けしていきます。
そもそも【オウンドメディア】って何だっけ?
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最近では、WEBサイトの施策の一環として「オウンドメディア」という言葉が当たり前のように使われるようになってきました。
あまりにも当たり前のように使われるようになったので、その定義がうろ覚えの方もいるのではないでしょうか。
そこで、まずは「オウンドメディア」の定義について振り返ることにします。
「オウンドメディア」の定義を振り返るにあたり、トリプルメディアと呼ばれる3つのメディアについて、簡単にご紹介します。
[1]Paid Media(ペイドメディア)
:費用を支払って広告を掲載するメディアのこと。リスティング広告など。
[2]Owned Media(オウンドメディア)
:自社が所有しているメディアのこと。自社サイトなど。
[3]Earned Media(アーンドメディア)
:ユーザーからの評判や信用などを得るメディアのこと。SNS、口コミサイトなど。
それぞれのメディアには特徴があり、目的や期待される効果が異なります。
[1]Paid Media(ペイドメディア):「認知」を得る
[2]Owned Media(オウンドメディア):「理解」を得る
[3]Earned Media(アーンドメディア):「共感」を得る
オウンドメディアとは、トリプルメディアの1つであり、ユーザーから「理解」を得るために、自社が所有し運営していくメディアのこととなります。
また、本来、コーポレートサイト等も概念上「オウンドメディア」に含まれますが、最近では自社商品や関連の記事等コンテンツを定期的に配信するコンテンツマーケティングの役割をもつメディアとして用いられることがとても多いです。
本シリーズでも同様に、主にコンテンツマーケティングの役割を担ったメディアとして、オウンドメディアについてご説明していければと思います。
SNSでやればいいんじゃない?
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こちらもよく聞かれる質問ですが、上述のとおり、メディアとしての性質が異なります。
そのため、ペイドメディア(リスティング広告など)でのユーザーへの認知後に、さらに理解を深める場としての役割やアーンドメディアの共感を得る元のコンテンツとしての役割等、オウンドメディアは他メディアを補完する役割を担っています。
また、SNSは第三者が運営しているため、自社の都合に合わせて柔軟な運用ができない部分がありますが、オウンドメディアは自社で運用しているため、柔軟な対応が可能となっています。
今からオウンドメディア制作はもう遅い?
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「オウンドメディア」導入の流れをみると、既に多くの企業が取り入れていることがわかります。
最近では「オウンドメディア」を導入するかどうかという段階ではなく、導入した結果、成功・失敗の事例が次々と現れ始めています。
また、オウンドメディアの効果測定の指標として、従来はPV等の表面的な指標を設定することが多かったですが、最近ではユーザーとの関係性を表すエンゲージメントを指標として重きを置く傾向が強まってきており、オウンドメディア導入初期の時代よりも次の段階へ進んでいる印象を受けます。
しかし、これからオウンドメディアを制作することが遅いということは全くありません。
むしろ上記で書いたとおり、成功・失敗事例が出てきていることで、制作や運用段階での知見が当初よりもたくさん溜まってきています。
オウンドメディアを制作するWEB制作会社側でも、導入当初は手探りだった部分が知見が溜まることにより、少ないコストでより効果的な提案が可能となってきています。
また、従来とは異なり、新たな指標を立てていくことで、より目的に繋がる効果測定が実施できるようになっています。
このように、オウンドメディアのターゲット設定やコンテンツ内容、効果測定方法など、しっかりとした情報を取り入れて制作・運用を実施することで、今からでもより効果的で生産的なオウンドメディアを構築していくことができます。
いかがでしたでしょうか?
シリーズ初回の今回は、オウンドメディアの基礎を振り返ると同時に、キャメルスタジオが考えるオウンドメディア事情について、ご紹介しました。
次回以降は、実際にオウンドメディアを制作・運用するにあたって、キャメルスタジオが心がけている点等を具体的にご紹介していく予定です。
ぜひ目的に対して、効果的かつ生産的に【オウンドメディア】を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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次回の【らくだのお手紙】
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次回は「集客・売上アップに繋がる!オウンドメディア制作【2】 ~戦略編~」を配信予定です。
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EDITOR PROFILE
株式会社キャメルスタジオ
平坂 彰謙
クリエイティブ・ディレクターとしての経験値を積む中で、この仕事はクライアント様との綿密なコミュニケーションありきであるという確信を得て、代理店などを介在させず直接取引を重要視。設立以来今でもその姿勢は全く変わらない。
歳や立場関係なくプレイヤーであることにこだわり、いまだにディレクター、デザイナーとして現場にしがみついている。