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ワードプレスを安易に使わないで!最も有名なCMSに潜む落とし穴とは
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2018/04/10
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- ユニインターネットラボ株式会社
■ウェブ運用を楽にするコンテンツマネジメントシステム
みなさまはコンテンツマネジメントシステム(content management system:以下CMS)をご存知でしょうか?CMSとはWebサイトを管理・更新できるシステムのことを言います。
サイト制作といえばHTMLやCSSなど用いてサイトを作り上げていくのが一般的ですが、これらを使いこなすには専門知識が必須。もちろん変更や修正も、ウェブに不慣れな方や、企業の担当者が独断で行うのは難しいのが実情です。
それに比べてCMSは、誰でも簡単に更新・変更を行えるのが大きな特徴。一度導入をしてしまえば更新は簡易的な作業で済んでしまいますので、変更・修正についてはお客様ご自身で対応することが可能。ウェブ制作会社へ発注を行う必要もないため、運用コストの削減や効率化を図ることができます。
■最も有名なCMS「ワードプレス」の落とし穴とは?
CMSには様々な種類がありますが、そのなかでも世界的に有名なのは「ワードプレス(WordPress)」でしょう。ワードプレスの初公開は2003年。オープンソース(ソースコードが無償公開されていること)のソフトウェアですので、誰もが自由に使用したり、開発に参加できたりするのが大きな特徴です。またプラグインと呼ばれるワードプレスを拡張させる追加プログラムもたくさん開発されているため、必要に応じて機能を追加・変更することが可能。日本での活用事例も多く、無料で使え、豊富なプラグインによる多機能さから多くの企業様が導入しています。
しかしメリットばかりでなく、デメリットがあるのも事実。利便性のみが語られがちではありますが、そのカスタマイズ性の高さゆえに、様々な不具合が生じることもあるのです。導入に際してはその特性をきちんと捉え、自社に適しているのかを熟考することが大切でしょう。
ワードプレスはもともと、ブログを書くためのシステム。その設計が根本にありますから、一般的なウェブサイトを構築するためには、カスタマイズや機能拡張の必要性があります。そのため最も懸念すべき点は、中身が複雑になってしまうこと。ワードプレスは世界中の開発元が提供するプラグインを組み合わせて様々なカスタマイズができるのですが、それゆえに「使いやすさ」に欠け、かえって運用しにくくなることがあるのです。例えば「ある機能を搭載したい」と考えたとき、その時々に応じて好きなようにカスタマイズをしてしまうと、プラグイン同士が干渉を起こすことがあります。また操作が複雑になりすぎ、担当者自身がどのように扱っていいのかわからなくなることも。そうなってしまうと運用どころか不具合が生じ、いざ何かあったときに対処に時間がかかってしまうケースも想定されます。
またデータベースを必要とすることもあり、サーバーのOSにより、使えるバージョンも左右されてしまいます。「セキュリティを考えて最新のバージョンを使いたいが、契約済みのサーバーのプランが対応していない」といった悩みは少なくありません。逆のケースでは、サーバー会社がOSをバージョンアップするのでCMS側も対応バージョンを入れ替えなくてはいけない、ということも。さらにはバージョンの問題で言えば、CMS側のバージョンとプラグイン側の対応バージョンもあわせていく必要があります。
「もしものこと」が起こったときにどうしていいのかわからない、また責任はどこが持つのか、といった問題が発生する可能性があるのが、オープンソースの特徴。導入を検討している場合は、サポートが不十分になりがちな側面があることを、決して忘れてはいけないでしょう。
■では、どのようなCMSが良いのか
それでは、どのようなCMSが良いのでしょうか。私たちは様々なリスクを考えたとき、良いCMSとは「運用に必要な機能が揃っている」ことを前提として「誰もが使いやすい」「サポート体制がしっかりしている」ものだと考えます。
私たちが開発した「uni CMS(ユニシーエムエス)」はこれらの点をクリアし、数多くの企業様、公益機関様に導入いただいているCMS。運用に必要な機能を揃えながらも、シンプルなつくりが支持されています。
次回は、こちらの「uni CMS」についてお話していきます。
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EDITOR PROFILE
ユニインターネットラボ株式会社
嶋田 きよの
インターネットは、人をつなぎ、知恵を繋ぎ、可能性を繋ぐメディア。 私たちはこのフィールドで、皆様の、そして私たちの夢を叶え、これまでにないスピードでポジティブに変化していく世の中に貢献したいと考えています。 また、インターネットに露出するパートだけでなく、バックヤードで活躍するInformation technology全体によって、人を時間と労働から自由にすることができ、その余裕を逆にテクノジーとは逆の感性や手仕事、対面のコミニケーションに返しあたたかい世界を生み出すことが出来ると信じています。 そのために、私たちはウェブまたはITソリューションのプロフェッショナルとなり皆様の良きパートナーであれるよう日々精進をしております。 ■プロフィール 1973年 千葉県生まれ。明海大学英米語科卒。 イトキン株式会社(アパレル)、株式会社ニューズベース(渋谷ビットバレーの1社、ウェブデザインチーム)在籍中に、個人でアトリエを開設。インターネットを使い、Eコマース、コミニティの形成を成功させたのちに、1999年にウェブデザイン事務所uni,internet lab.を創立。2000年に法人化、2002年に組織変更したユニインターネットラボ株式会社、設立者として今も代表取締役を務める。 上級ウェブ解析士。
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