
中国駐在が決まった時、心配の一つが大気汚染でした。
日本でPM2.5のニュースを見るたびに、中国に住んだらこれと闘うことになるのかと、いろいろと想像していました。
「普通のマスクじゃだめだから、PM2.5対応のマスクが必要だ。」
「性能の良い日本メーカの空気洗浄機を買って部屋に置くか。」
「これを機会にたばこをやめないとだめかなぁ…。」
常駐して1カ月くらいの土曜日、部屋でくつろいでいたら急に鼻の奥に痛みを感じました。2~3時間して水っぱなが出始めたので「とうとう来たか」と心配になり、とりあえず日本から持ってきた鼻炎用カプセルを飲み始めました。
翌週出社してみると、メンバー数人が鼻をかんだり、くしゃみをしたり。
「あれ?みんな風邪引いてるの?」
なんのことはない、自分も風邪でした。
(そう言えば、週末酔っ払って部屋に戻り、布団も掛けずに寝てたっけ…)
熱もなく1週間もしないうちに鼻水はおさまりました。
杭州の街は建設工事が絶えません。
日本に居ても、工事現場の横を通れば口の中がいがらっぽくなりますよね。
確かに日本のような青空はありません。昼の空は薄くもやがかかっている感じです。
でも、日が沈めば夕陽はきれいだし、夜の空だっておぼろ月夜だと思えばおつなものです。
光化学スモックの東京で育った私にとって、今の杭州のレベルであれば心配ないです。
たばこのほうがよっぽど体に悪いと思います。
たばこ?
そう簡単にやめられませんね。(笑)
水越@中国在住
EDITOR PROFILE
株式会社東忠ソリューション
木村 豊


