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情報システム部門・担当者がかかえる課題や問題について考えてみました。②
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2016/03/15
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- 株式会社ミップス
株式会社ミップス 代表取締役の高橋です。
弊社はIT部門、情報システム部門ご担当者様のお手伝い、業務代行を中心に、
モデル店舗として、飲食・アミューズメント店舗の運営も行っています。
そのノウハウを生かし、飲食・アミューズメント店舗に特化したシステムやデザインのご提案を得意としています。
企業活動の中で、情報システム部門への要望は常に広がり続けています。
業務は増えるけど人材は増やせない…。新しい問題が次々と現れ、情報システム部門のマネージャーの方はつらい立場にいることも多いと思います。
前回、中小企業の情報システム部門ご担当者様からよく聞く課題や問題の一例と、弊社が優先順位を決める際に基準としている項目についてご紹介させて頂きました。
今回は掘り下げて、情報システム部門における「経営への影響」の判断基準について考えたいと思います。
直接売上に影響する場合
ソフトウェアやASPサービスなどシステムそのものが商品
例)
・ ソフトウェア/ハードウェア販売
・ 組み込みシステム
・ ホームページ制作/運営/保守
・ スマホアプリ・WEBコンテンツの制作/運営/保守
・ ASPサービス
など...
ECサイトなど販売がシステムに大きく依存している
例)
・ ECサイトで商品を販売
・ 顧客管理システムやメールマガジンを利用して商品を販売
など...
これらの場合、当然ながら影響が大きく、優先度は高いと言えます。
直接売上に影響する場合、人員や緊急時の体制がしっかりしている企業様が多いと思います。
間接的に影響を与える場合
無くても営業出来るが、販売効率が低下するもの。
例)
・ POSレジ
・ スケジュール管理(グループウェア)
・ 予約管理システム
・ 顧客管理システム
など...
これらは、直接的な影響はありませんが、機会ロス(販売の機会を逸してしまう。)を招き、結果として売上に影響することがあります。
顧客に直接の影響は無いが、経営する上で重要な数値を管理しているもの
例)
・ 売上日報システム
など...
多店舗展開されているサービス業様の場合、日々の売上報告やその速報は経営指標として重要な位置づけだと思います。
例)
・ 会計システム
・ 勤怠システム
・ 人事給与システム
など...
売上に直接影響しませんが、基幹システムは重要な位置づけだと思います。
これらの場合、直接売上に影響しない分、人員の確保や緊急時の体制に頭を悩ませているというお話をよく聞きます。
他にも、情報システム部門ご担当者様が携わっている業務はたくさんあると思います。
業種・業態によって各システムの重要度は異なると思いますが、多忙になると、どうしても得意な業務や簡単な業務から手をつけがちで、優先順位を見失いがちです。
当たり前の内容ばかりですが、皆様の担当している業務、今行っている業務を整理するきっかけとなれば幸いです。
次回は「ユーザー部門への影響」について考えたいと思います。
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EDITOR PROFILE
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松田 大
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