システム開発に何のプログラミング言語を使う？

システム開発に何のプログラミング言語を使う？

システム開発

　プログラマーが使用するシステム開発における言語は、Ｃ言語が通常使用されることが多いです。なぜなら、システムに組み込むプログラムのほとんどがＣにて設計されているためです。 ただし、多くの企業では、業務効率化のためにタブレットやスマートフォンなどを導入しています。これらのアプリの開発はＪａｖａで行われているので、Ｊａｖａについてもプログラミング技術を保有していると有利といえます。

C言語

　最近では、プログラミングにオブジェクト指向が取り入れられており、様々な機能がオブジェクト化されています。よって、動作エンジンなどはＣで作成しておき、ＪａｖａからＣで作成したオブジェクトを呼び出すことが可能であるため、Ｊａｖａに関して精通する体力を使うよりも、Ｃについて精通しているほうが良いシステムエンジニアになることができます。

Basic

　また、システム開発を完全新規にて行う場合、システム全体の骨格を検討するのに、比較的プログラミングが用意で迅速にできる、Ｂａｓｉｃなどの言語を使用することもあります。作業のインプットとアウトプットまでのスループットがうまく機能するかどうかを、Ｂａｓｉｃにて検証しておき、骨格が定まった時点で、Ｃにて機能をインプリメントしてゆく手法が良く使用されます。Ｂａｓｉｃにて、すべてのシステム開発を行ってしまうという考え方もありますが、通常Ｂａｓｉｃは動作が遅く、通常業務にて耐えられる性能が得られないため、モジュール単位にてＣに置き換えてゆく手法が主流です。