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ニアショアで費用対効果の高いシステム開発を!
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/11/28
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- 株式会社イーグリッド
みなさんは「ニアショア開発」を利用していますか?
システム開発を海外に発注する「オフショア」と、国内の地方都市に発注する「ニアショア」。どちらも都心部の企業に発注するよりコストを抑えられるというメリットがあり、その点だけを見るとオフショアのほうが有利とされます。しかし、ニアショアならではのメリットも、数多くあります。
そのひとつは、言語や開発環境に大きな違いがないため、品質を保ちやすいということ。
海外に発注する際は、とくにコミュニケーションの面でトラブルが発生しがちです。また、どの国に発注するかも、とても難しい問題です。開発作業のトラブルや、仕様変更に伴う打合せなどに、迅速に対応できるのもニアショアの強み。コスト面だけに注目せず、プロジェクトの内容や規模に応じて選ぶのが賢いといえるでしょう。
――ニアショアなら島根県!?――
もちろん、ニアショアならどこでもいいというわけではありません。オフショアで発注先の国を選ぶのと同様、国内のどの地域を選ぶかは重要な問題です。
実際、地域によっては総じて技術者の質が高くなかったり、意外とコストがかかったりします。品質とコスト、双方を満足させてくれる地域は、決して多くないのです。
そんななか、注目されているのは島根。私たちの本社も、島根県にあります。
上流部は主に東京営業所のSEが受け持ち、開発工程は本社で行うという、いわゆる「ニアショア」開発を主軸のひとつとしています。注目されている理由は、コスト面だけではありません。技術力にも、高い評価を受けているのです。島根県は、オープンソースのプログラミング言語として高い評価を受けている「Ruby」の生みの親、まつもとゆきひろ氏の出身県。これを発端として、県をあげてIT産業支援を行なっています。都心部でUターン、Iターンフェアを開催して、優秀な技術者を集め、数多くのIT企業が活躍しています。また、小中学生に向けたIT教育も盛んです。
さらに、私たちを含めた出雲市圏内のIT企業は、「チーム出雲オープンビジネス協議会」という集まりをつくっています。共同受注体制をとることで幅広い要望に応えるとともに、チームをあげて中小企業のIT化の支援を行っています。
優秀な技術者が集まり、IT企業の横のつながりもある。IT産業に力を入れている島根県は、現在、ニアショア開発に最も適した地域といえると考えています。
――「利用者の視点」に立ったシステム開発を――
私たち社員の多くは、全国から集まった、さまざまな分野でのシステム開発の経験を積んだ技術者。
情報工学部門の技術士をはじめ、情報セキュリティースペシャリスト、ルビープログラマー、オラクルマスターなど、有資格者が数多く在籍しています。
もちろん、技術力だけがウリではありません。私たちがいつも心がけているのは「利用者の視点に立ったシステム開発」です。技術研鑽の陰に埋もれがちな、「誰のために、何のために仕事をしているのか」という課題意識を常に持ち、利用者に喜ばれ、また私たち自身も喜ぶことができる、ものづくり、システム開発を目指しています。
クライアントに寄り添うことも、私たちのテーマです。
ExcelからWebのシステムに移行したいという依頼があったのですが、実際にお話を伺うと、データが膨大だったり、ユーザー管理のことを考えていなかったりと、数多くの問題があることが判明。一般的なシステム開発会社では、「それでは無理ですね」という答えで終わってしまうような状況でした。
しかし私たちは、システム設計や仕様策定から、コンサル的に入ることを提案。クライアントに寄り添って、提案段階からお手伝いしています。
上流部分からご相談に応じることができるのは、私たちの強みだと思います。ニアショア開発を検討されている企業の方は、ぜひ一度、私たちにお声がけください。
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森山 武弘
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