【システム開発】依頼ポイント・発注先の選びの見極め方
- [更新日]2020/11/18
- [公開日]2019/04/04
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目次
【システム開発】依頼ポイント・発注先の選びの見極め方
一言で「システム開発」と言っても、内容も規模も様々です。一つとして同じシステムは無いでしょう。社内で情報部門を抱え、社内開発ができる体制が整っている企業ばかりではありません。多くの企業が、開発会社へ依頼することになります。そして、依頼元と開発会社の文化の違い、業務への理解度の深さによって、スムーズにシステム開発が進みにくいなどが出てくることもあります。そう言ったことを回避するために、システム開発の依頼の仕方についてポイントなることを説明します。
まずは、基本的な項目として盛り込んでおいた方が良いものは下記の内容になります。 具体的に依頼したい項目範囲について、どのようなものがあるか説明します。 開発のみか、ディレクション含むマネジメントまでかなどの範囲を決めておきます。 具体的に入れたい機能の要件を抽出します。 実際のプログラムソースのほか、要件定義含めたドキュメント、操作マニュアルなど、必要な成果物を明記します。 依頼元の会社の意向、文化を考慮した上で、どのような開発手法が向いているのか明示するのは、プロジェクトがスムーズに進むための一つです。 運用、保守においてどの辺りまで依頼したいかなどを抽出しておきます。 開発体制がどのようなチーム体制なのか、明示してもらいたい内容を記載しておきます。 システム開発に関しては実績、画面デザイン等に関しては担当デザイナーのポートフォリオなど、またどのようなポジションの方が担当窓口になるのか、検討している内容等を明記しておきます。 問題なくプロジェクトが進み、スケジュール通りにリリースができるプロジェクトばかりではありません。何か問題が起こった際にありがちなのが、過去の件について、言った・言わないの議論になってしまうことです。これらを回避するためには、エビデンスを残しておいたり、契約周りをしっかり作っておくことです。法務関連は、システム開発のプロジェクトとしては、地味でありながらも見逃せない重要な役割になります。
必要な項目を実績のある会社と相談から進めたい場合もリカイゼンにご相談下さい。 開発会社へシステム開発を依頼する際、会社選びはとても重要になります。規模が大きくなるほどに、会社選びは慎重になってしまうでしょう。そして、初めてコンタクトした際には開発依頼が可能かどうかと同時に見積もり依頼をすることになります。まずは、コンタクト前の会社選びでやっておくことを説明します。
システム開発の見積もり依頼は、複数社(最低3社以上)へお願いすることをお勧めしています。上記で説明してきたRFP(提案依頼書)をもとに複数社へ見積もり依頼を行い、見積書をもらいます。RFPの内容が明確であるほどに、各社よりでてくる見積もりも正確になりますし、規模感が似ている開発会社に依頼していれば各社の見積もり誤差も少ないはずです。
これまで、システム開発を依頼する際の会社選びについてポイントをまとめてきました。1.システム開発の依頼内容まとめ方
まず、システム開発をシステム会社へ依頼する場合、どのような内容を依頼したいのかについてまとめておく必要があります。それをRFP(提案依頼書)と言います。RFPには、システム開発する上上での目的や概要、要件などを記述します。具体的な内容について紹介します。
システム開発を依頼する際にとても重要なこととして、背景と目的を明確に伝えることにあります。また、システム開発を行うことで、目標としていることを共有認識として持つことが大事になります。それは、システム開発を行うにはコストもかかりますし、業務効率を上げたい、そして収益を上げたいという経営的な目標があるからです。そこを共有で認識しておくことで、その目標に向けてプロジェクトが動くようになるからです。
「今すぐにシステム開発を依頼したい。」「まずは費用感が知りたい」などお困りのことがございましたら、無料で一括見積り依頼が出来るリカイゼンにご相談下さい。
専任スタッフがお電話にてヒアリングさせていただき、合う開発会社のご案内・サポートをさせていただきます。
基本項目
・依頼したいシステム内容の背景と目的
・システム開発することで達成したい目標
・スケジュール予定
・参考システムや競合情報
提案してほしい要件
システム開発における依頼範囲
機能要件
納品成果物の一覧
開発手法(アジャイル、ウォーターフォール)
保守、運用方法
チーム体制
その他検討事項
・実績、ポートフォリオの提示
・担当窓口
・不明な点や検討中課題点
法務関連
・契約条件
・機密保持契約
無料で実績があり、御社のご要望に合う開発会社様のご案内が可能です。
2.システム開発を依頼する開発会社選びのポイント
基本的に、開発会社は自社のホームページを持っていると思います。もしホームページを持っていない場合は、依頼は避けるべきです。ホームページでは、会社の基本情報の他、これまでの実績も確認しておきましょう。また、採用ページがある場合は、募集要項を見ることで、どのような開発体制なのか、得意としている言語が何なのかなども確認できます。また、会社の従業員人数の確認は必ずしておきましょう。システム開発でありがちなのが、開発者がそもそも足りず、二次受け三次受けなどで様々な会社へ分散し、コミュニケーションが煩雑になってプロジェクトが上手く進まないということが多にあるからです。
実際に、見積もり依頼する際にコンタクトを取った開発会社の確認をする際は、キーマンとなる開発担当者のスキルチェックはした方が良いです。得意な業務分野、開発言語、インフラ知識含めて確認をしておきましょう。
理想的なチーム構成は、デザイン、フロント開発、バックエンド開発、インフラ構築、それぞれの分野でキーマンとなる技術者がいることです。しかし、そこまで揃えるのは厳しいので、少なくともプロジェクトマネージャのスキル、全体チーム構成のキーマンとなる技術者のスキルチェックをしておきましょう。
そして念の為にも社内のみで開発チームを構成できるのか、それとも一部の人材を外から入れるのか、または別の協力会社がいるのか、そのあたりの確認を予めしておきましょう。
システムは納品して終了ではありません。依頼元としては、リリースしてからが本番になります。実稼働に入ると、テスト段階では予期せぬ不具合やシステムダウンも考えられます。そう言ったことを対応してもらうためにも、保守・運用の体制や対応がとても大事になってきます。
この保守・運用に関しての開発会社の姿勢を、予め確認しておきましょう。3.見積もり依頼、比較、発注ポイント
見積もり比較のポイントで重要なのは、各社で高すぎたり安すぎたりする見積もりがないかどうかを確認しましょう。もしそのような見積もりがあった場合は、確認する必要があります。高すぎる場合は、やることや要件がつかめず、工数を多めに見積もっている可能性がありますし、逆に安すぎる場合は受注したいがために極限まで金額を下げている可能性があります。どちらも良くないですので、比較対象から外すというのも一つの選択です。
見積もり比較後、発注先が確定したら、発注書、機密保持契約書、契約書関連の書面を法的に確認します。特にリリース後もとても大事なので、契約書にある瑕疵担保期間を確認し、どの期間が不具合対応をしてもらえるのか、また保守運用体制と金額面も予め確認しておきましょう。運用保守の金額は、初期開発費の10%程度になる場合もありますが、どこまでお願いするのかによって変動しますので、開発に入る前に、保守・運用単価を確認しておくことは大切です。
3社以上の複数の開発会社に見積り依頼・実績の取得を行いたい場合は、リカイゼンのような一括見積り比較サイトを使うと便利です。リカイゼンは完全無料で専任スタッフがご案内・サポートいたします。
4.まとめ
初めてのシステム開発を依頼する場合は、わからないことばかりでどこから手をつけて良いかわからないかもしれません。
BtoBビジネスマッチング業界で10年以上の実績を持つリカイゼンでは、システム開発に関する会社選びを無料でサポートさせていただいています。常時500社以上の受託会社を顧客として持ち、様々なシステム開発案件のマッチングをサポートしてきたリカイゼンだからこそ、サポートできることが多くあります。そして、発注先が決まっても、マージン等を請求することはありませんので、ご安心ください。
まずは一度、リカイゼンサポートデスクへお問い合わせをお待ちしております。
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