- ITインフラ・システム開発
- ソフトウェア・業務システム開発
フルスタックエンジニアとグローバル人材が 海外進出をお手伝い
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/11/28
- 1344 view
- 株式会社アクシス・クリエイト
前回、「フルスタックエンジニアの力」について紹介させていただきました。
弊社には150名のICTエンジニアが在籍し、うち15名ほどがフルスタックエンジニアとして活躍しています。
その他のエンジニアは、入社時からフルスタックエンジニアになるべく、教育を受けています。
もうひとつ、弊社が誇るスタッフは、グローバル人材です。25名のエンジニアはアジア圏、アメリカ圏、ヨーロッパ圏の人間で、翻訳なども行います。
ここでは、フルスタックエンジニアとグローバル人材、ふたつの強みが活かされた事例を紹介します。
――数学問題の自動作成機能で無駄を省く――
数学を中心に、幼児向けの教育コンテンツを作成している企業が、この事例のクライアントでした。
独自の理論に基づいた教材をお持ちですが、それを海外(アジア圏)でも展開したいというご要望です。
そのなかでどんなサービスを展開するのか、まだはっきりとした答えがでていなかったので、それらを具体化する作業からはじめました。
業務全体を把握できるフルスタックエンジニアが、この段階から関わることで、コスト面にも目を配りつつ要件定義をすることが可能です。
クライアントはすでに、国内向けにPCやタブレットで学べるラーニングシステムをもっていました。
これを海外向けに新しく構築するというところまでは、すぐに決まりました。
弊社はここで、前回紹介した事例と同じく、クライアントの業務フローを見直すところからはじめました。そこで見えてきた無駄な部分は、問題作成です。
幼児~低学年の数学の問題は、それほど複雑なものではありません。しかし、たくさんの問題を作るのは、作成者に大きな負担となっていました。
これをシステム、すなわち「問題の自動作成機能」に担わせようという提案です。
たとえば「2+3=5」という問題を入力すると(実際はマス目や図形などを使った、より感覚的な問題ですが)、
自動的に「3+2=5」「1+4=5」といった問題が作られるというシステムです。これを弊社が独自に開発しました。
クライアントにとって、システムで業務の無駄を省き、時間と経費が抑えられるようになったことは大きなメリット。
また、新しい問題がどんどんできてくることで、ユーザーに対するサービスにもつながりました。
――グローバル人材が企業の海外進出をお手伝い――
幼児向けの教材ということで、表現方法には気を配りました。やわらかい言葉遣いが必要であることに加え、
他言語化したときに言葉の意味がブレないようにすること、翻訳しやすい言葉を使うことも大切です。
ここで活躍したのがグローバル人材です。台湾、シンガポール、タイなど、アジア圏からのエンジニアが対応することで、この難問をクリアすることができました。
弊社では、グローバル人材を活用して、ECアウトソーシングサービスを運営しています。
現在、運営しているのはタイでゴルフ商材を販売するECサイト「Golf Bank Tokyo」。
今後はゴルフ商材以外のB to B、B to C商材の取り扱いや、タイ以外のアジア諸国への展開を考えています。
アウトソーシングECサービスでは、現地のビジネス環境をリサーチするところからはじまり、システム構築、
他言語カスタマーサービスなど、トータルなサービスを提供することが可能です。これもグローバル人材が在籍しているからこその強みです。
海外、とくにASEAN諸国への進出を考えている企業に、このサービスを含め、弊社のグローバル人材を活用していただければと思います。
ご相談はこちらから
企画や要件が固まっていないご相談でも
お気軽にお問い合わせください。
-
01
相談する
-
02
要件ヒアリング
-
03
専門企業のご紹介
-
04
企業との
ご面談&見積取得 -
05
企業選定〜契約締結
サポート -
06
専門企業と直接
プロジェクト進行
※ステップ5以降はご希望に応じて
サポートいたします。
EDITOR PROFILE
株式会社アクシス・クリエイト
宮部 謙太郎
株式会社アクシス・クリエイト
株式会社アクシス・クリエイトでできること
-
ソフトウェア・業務システム開発
-
WEBサービス開発
-
ECサイト制作