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WPプラグイン「Polylang」を使って、コストをかけずにサイトを他言語化!
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/03/27
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- WM&Creators株式会社
外国人観光客がますます増加する昨今の日本。今や世界中が日本に注目しています。サイトを使って、海外へ情報を配信したいと思うかたもいるのではないでしょうか。
もしサイトをWordPress(以下WP)で運用していれば、プラグインで簡単に他言語化のサイトを構築することが可能です。
たくさんの他言語化プラグインがありますが、中でもメニュー、タグ、カテゴリーも他言語化が可能な「Polylang」について紹介します。
WPの言語パックを使っているので対応言語が多い
Polylangは、WPの言語パックを使っているので対応言語が充実しています。
以前、マレー語のページが必要だったのですが、CMSによってはマレー語の対応がなく、対応言語を英語にし、無理やりマレー語を表示させたということがありました。しかし、Polylangではそういったことがほぼありません。
メニューに掲載する翻訳ボタンも、テキストの他に国旗画像も選べます。
設定項目がわかりやすい
Polylangは1言語につき1記事・1ページのプラグインです。
他言語化できる部分の多さに反して、操作は簡単でとてもわかりやすいので、ブログを書く程度しかやったことがなくても大丈夫。
投稿、固定ページはもちろん、メニュー、タグ、カテゴリー、ウィジェット、RSSにも対応
投稿だけ他言語化してくれるプラグインもありますが、Polylangは、投稿、固定ページの他、メニュー、タグ、カテゴリー、ウィジェット、カスタム投稿、カスタムタイプタクソノミー、RSSなど、あらゆる他言語化に対応しています。
All in One SEOのタイトルも翻訳してくれるので、その国で作られたような高品質なサイトを作成できます。
各言語に対し、ひとつの投稿、ひとつの固定ページなので、言語によって項目を変えることや、URLをサブドメイン型にするか、サブディレクトリ型にするかも選べます。
自動翻訳もアドオンを使えば◯
ここまでは「自分で翻訳を用意している」という前提でした。しかし費用をかけずに自動で翻訳してほしいという要望もあるかと思います。
自動翻訳はLingotekアドオンを一緒に使えば対応できるうえ、Lingotekを使ってプロに翻訳をお願いすることも可能です。
翻訳のないページがあってもOK
投稿は英語だけ用意して、多言語化したくないという場合もあるかと思います。
Polylangは該当言語ページがない場合、自動的にベースになっている言語のページを表示します。
トップページだけ翻訳したいという場合も使えますね。
簡単にかつ迅速に多言語化したいならプラグインを使うのが効果的
それほどページが多くなく、とにかく海外に向けてアピールしたい! 簡単に他言語化したい! といった場合、Polylangなどのプラグインを使うと、低コストで既存のサイトを多言語化でき便利です。
しかし国内サーバーだと、海外ユーザーへのデータ転送が遅くなる可能性や、他のプラグインとぶつかってエラーが発生することもあります。
海外へ向けしっかりアピールしたい場合には、他言語化を踏まえたサイト設計が必要なことも覚えておきましょう。
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EDITOR PROFILE
WM&Creators株式会社
平澤 一也
大学卒業後、ベンチャーながらも大手生命保険会社と直で取引している会社にプロジェクトマネージャーとして入社し、某ネット生保のシステム部、マーケティング部に社員代行として常駐しながら5年間働きました。
その5年間のうちの1年を会社の研修としてニューヨークに渡り、web制作会社でプロジェクトマネージャー兼営業として働き、その過程でCOOと出会いました。
WM&Creators, Inc.のグローバル展開への参画、並びにアジア展開を虎視眈々と狙っています。
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