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web開発において発注者と受注者が意識すべきこと
- [更新日]2020/12/21
- [公開日]2020/12/21
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- TUKURU株式会社
受託開発にはもちろん発注者と受注者が存在します。
より良いシステムを開発する為には両者の協力が必要不可欠です。
なので今回はそのために考えるべき大切なことをお話していければと思います。
①仕様書
受注者は必要な機能を全て把握しきれていないことが多いです。
しかしそれは仕方がないことなのです。
なぜなら普段ユーザーとして使用している機能だけではなく、管理画面(例:ユーザー、売り上げ、商品管理 etc...)のように、
必ず必要になるが自分が目にすることはない機能も多く存在しているからです。
だから、システムに必要な機能を洗い出し、優先度をつけ、それらを可視化した仕様書が必要になるのです。
また、仕様書の作成により発注者と受注者システムの完成イメージをすり合わせることで双方が納得した条件でシステムの開発を行うことができるようになります。
もちろん、ただ作成すればよいというわけではありません。
発注者の中にはとにかくスピード重視で!という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これをきちんとやらなければ後々必要な機能が発覚し、発注者は追加期間・費用、受注者はシステム設計の見直しが必要になる可能性があり、発注者と受注者どちらにとっても大きな負担になってしまいます。
なので作成する受注者はもちろん、発注者も仕様書に不足している機能やイメージと違う箇所はないかなど詳細まで確認することをお勧めします。
②コミュニケーション
ミーティングについて
発注者と受注者は何度もミーティングを行います。
特に開発中は定期的に行うことが多いです。
ミーティングを行うことで、進捗確認や発注者がイメージしている完成形とのイメージとの違いを減らすことができます。
発注者は完成形を特に気にすると思うので、イメージを都度共有することが大切です。
ミーティング以外について
ミーティング以外ではあまりコミュニケーションを取らない会社も多いのではないでしょうか。
システム全体の方向性はミーティングをきちんと行っていれば問題ありませんが、レイアウトの調整などは正直細かい問題です。
「ボタンの配置をもっとこうして欲しい」、「レイアウトをこう調整して欲しい」などの要望があった場合に最初にわかっていれば修正箇所が少なくて済みますが、最後にまとめて確認しようと後回しにすると、こういった要望があった際に修正箇所がとても増えてしまいます。
なので、細かい問題(レイアウトやボタンの配置など)についてはその都度確認して解消することで両者間でのイメージの違いを減らすことができます。
まとめ
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