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【未来を予測して売上をつくる!】ソリューションビジネスって何ができる?
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2016/10/18
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- 株式会社ティー・イー・シーシステム
顧客視点に基づいてビジネスを行なう
先にサービスがあるわけではなく、お客さんの課題を聞き出し、それを解決するアイデアを提案すると同時にアイデアの実現までを行なうのがソリューションサービスです。
とはいえ、「ソリューションビジネス」という言葉だけを聞いてもどのようなことができるのかイメージしにくいのではないでしょうか。
実際にソリューションビジネスとはどのようなものがあるのか、イメージしやすいように
事例を踏まえて紹介したいと思います。
未来を予測するシステム
とある自社で洋菓子の製造から販売までを行なう企業から、「売上を最大化させたい」という相談を受けました。話を聞いていると様々な課題が出てきます。
・賞味期限がある生菓子を販売しているから、販売在庫と廃棄を考えるのが難しい
・どうも雨の日は売上が下がる
・売上に紐づくいろんな要因を元に生産管理ができたらいいのに
生菓子は賞味期限が短いため、生産管理・在庫管理をうまく行わないと売上を最大化させることは難しいです。
作りすぎて余らせてしまえば廃棄が増えてコストにしかならないし、逆に生産を少なくしてお客様が欲しいときに商品がないと販売機会を逃してしまいます。
天気も売上に紐づくのであれば、天気予報が商品の生産数を決める要因になりそうです。
このような情報から、「売上を最大化させたい」という課題を解決するには、「天気予報、在庫数、売上状況を踏まえた上で生産個数がわかるシステム」をつくればいいのではないか、という結論に達しました。
「未来シミュレーション」というかたちで、実際に天気予報にもとづき、生産個数やどこの店舗に、どの商品を、どれだけ配送すればよいかを全てシミュレーションしてくれるシステムを開発しました。
現在、こういったシステムは現在様々なところで適応されています。
実際弊社でこのシステムを開発したのも20年程前になのですが、今もなお使われている活きるシステムとなっています。
まとめ
ソリューションビジネスを成功させるためには、技術力もさることながら、どのようなところに課題があるのか、どのようなことを実現できれば解決できるのかなどの提案ができる「聞き上手」でもあるシステム会社に相談してみるとよいかと思います。お客様自身でも自分のやりたいことを上手く言葉にできるとは限りません。自分たちの会社を、仕事の中身を知ろうとしてくれる会社であれば、お客様自身も気づけていなかったところから「課題解決」を叶えられるはずです。
本当に解決したいことがあるのであれば、「こういったことはできないかな?」というところからでも大丈夫なので、一度相談してみると課題解決の一歩になるのではないでしょうか。
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EDITOR PROFILE
株式会社ティー・イー・シーシステム
南舘 茂
時代と共にサービスや技術は変化してゆきます。
新しい物が全て良い物とは限りません。
最新のサービスが全て悪いとは言いませんが、お客様にとって何が「大事なのか?」「付加価値はあるのか?」を常に考えて、システムの提案をさせて頂いております。
お客様のITシステムの主治医となるため、ハードウェア、ソフトウェア、アプリケーション、システム環境構築、Pマーク取得など複数の分野に関して、ワンストップでビジネス・サポートさせていただきます。
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