システム要件定義を行うためのヒアリングを成功させるコツ
- [更新日]2020/11/18
- [公開日]2014/03/13
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システム要件定義を行うためのヒアリングを成功させるコツ
システム要件定義を行うためのヒアリング
システム要件定義を行う際、まず最初に行うべきなのはクライアントとの打ち合わせです。 クライアントと話し合う中で要求を引き出しつつ、開発するシステムの概要を纏め上げ、最終的な合意に 至ることが必要となります。 この時、上手くヒアリングができるかどうかが後々の作業効率に大きな影響を与えます。 今回は、システム要件定義を行う際のヒアリングを成功させるコツについてお話しします。
ヒアリングを成功させるには
ヒアリングを成功させるためには、前提としてクライアントに積極的に協力してもらう必要があります。 開発する側としては事前にヒアリングするのは当然ですが、依頼する側は意外とその認識が薄い場合が 多いです。 なので、開発にあたってヒアリングの場が不可欠であるということをあらかじめ伝えておきましょう。 また、実際のヒアリングの際に誰とコミュニケーションを取るかも重要な要素です。 まずは準備段階として、クライアントの経営層と、各部署のキーマンを知っておくことが求められます。 可能であれば各キーマンに協力を要請し、ヒアリングの前後で開発するシステムの認識に齟齬がないかを 確かめてもらうと共に、実際に現場で利用するユーザーに共有してもらうとよいでしょう。 ヒアリングの実施段階においては、コミュニケーション上のズレやギャップが生まれないかに細心の注意を 払う必要があります。 具体的には、聞き漏らしや聞き間違いを防ぐために、ヒアリング時には最低でも進行役と書記役のペアで 同行して臨みましょう。 また、話した内容に関して図に表したり、こまめに内容を確認しながら会話を進めることも大事です。 画面の絵コンテを作成してユーザーに分かりやすく提示したりといった工夫も有効です。 話しているうちに、クライアントの理解を置き去りにして話しを進めてしまっていたり、ユーザー同士の 食い違いで意見の対立が起こる場合もあります。 そうなった際は一度システム開発の目的に立ち戻り、進めてきた内容をなぞりつつ状況を分析し、 収拾を図りましょう。 ヒアリングとかしこまって意識すると難しく感じますが、根底にあるのは普段のコミュニケーションです。 上記の内容を踏まえつつ、相手を思いやることを忘れなければ、円滑なヒアリングが行えると思います。
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