オフショア開発おすすめ8社!依頼先の会社選びのポイントとメリットを解説
- [更新日]2024/07/12
- [公開日]2019/04/03
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目次
オフショア開発おすすめ8社!依頼先の会社選びのポイントとメリットを解説
コストメリットや人材の確保の視点で注目されているオフショア開発ですが、オフショア開発を展開している企業もWEBなどで探すと複数見つかります。 また、オフショア開発の場合、他国の人材とともに仕事を進めていくため、日本由来の進め方と同様ですとつまづくケースがあります。そのため、オフショア開発で開発を進めるポイントを確認しつつ、オフショア開発ならではのメリットを享受できる依頼体制をつくりましょう。 本記事では、おすすめのオフショア開発会社についても、特徴とあわせて紹介していますので、ぜひご参考にしていただけると嬉しく思います。
リカイゼンでは、オフショア開発での実績を多数持つ会社の中から、ご要望に合う会社を厳選して無料でご紹介します。
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03-6427-5422 オフショア開発とは、システム開発(ソフトウエア開発、WEBシステム開発、スマホアプリ開発、システム運用保守管理など)を海外の会社へ委託することを指します。オフショア開発を活用することで、日本でのエンジニア不足を補うとともにシステム関連のコストを削減できるほか、さまざまなメリットを享受することができます。 オフショア開発とは何か、その概要やメリットなどをもっと詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。 オフショア開発の契約方法には、ラボ型契約と受託型契約がありますが、日本の企業の多くがラボ型契約を主流としています。 ラボ型契約とは、ある定めた期間において一定人数のエンジニア人材を確保するという契約になります。言い換えると、社内の情報システムを海外につくるようなイメージです。ラボ型は、自社専用の契約になりますので、柔軟な開発体制を作ることができるのが特徴です。 一方、受託型契約とは、プロジェクト単位で締結され、期日中に完成品を納品することで完了となる契約です。開発側がプロジェクトを推進するため手間はかかりませんが、緊急のケースや途中での仕様変更には対応できません。 現在では、ほとんどの国にオフショア開発に対応できる企業が存在します。特に日本が進出している国として、中国、インド、ベトナム、インドネシアが挙げられます。 この中でも人気を集めているのがベトナムです。その理由として、中国やインドよりも人件費が安いことと、ベトナムはとても親日家が多く、真面目な国民性を持っていることがあげられます。 オフショア開発には、ラボ契約と受託契約があることは冒頭でも説明しましたが、前述のとおり日本の企業の多くはラボ契約を選ぶ傾向にあります。 現地にいる日本人のエンジニアは、日本とのブリッジ的な役割を担ってくれる場合があります。このように架け橋となるシステムエンジニアを「ブリッジSE」と呼びます。円滑なコミュニケーションをはかるために、日本の文化や開発実績を持っている日本人が一人でもいると安心してプロジェクトが進められます。 また、ブリッジSEの能力は特に注意して確認するようにしましょう。
仮にブリッジSEを抱えている企業であるとしても、その方の能力があまり高くない場合、コミュニケーションの齟齬が生まれ、本来依頼している内容と異なった仕様になってしまうことが少なくありません。 ただし、優秀なブリッジSEの単価はどうしても上がることは認識しておいた方が良いでしょう。
開発の体制や考え方は国によって様々なため、日本企業との連携を経験したことのある企業を選びましょう。例えば日本において、要件定義の時点では改善の余地を残すように不確定要素を残しておくことが少なくありませんが、これは海外においてはかなり珍しいです。 オフショア開発の人気の高まりから、日本から進出するオフショア開発企業が増えています。
しかし実績が乏しい企業も多いため、安いから決めるのではなく、なぜ安いのかその背景を洞察しながら会社を見極めることが必要です。 また、重要なポイントとなるのが、エンジニアがどれくらい在籍しているかというのを確認することです。エンジニアの母数が多ければ、その中からスキルを見て適切なメンバーを選定できますし、急なプロジェクトを組まなければ行けなくなった際にもスムーズに採用することができます。 加えて、エンジニアの単純な在籍数だけでなく、職種ごとの在籍数も確認しましょう。必要なスキルを持ったエンジニアが在籍していたとしても、その数が少ない場合、他のプロジェクトにアサインされているときにうまく採用ができません。会社選びをする際は、エンジニアの質と量の両方を確認するようにしましょう。 このような会社選びのポイントを認識した上で、ラボ契約を進めると良いでしょう。 上記のような条件に当てはまる会社や、その他自社の希望に合う会社を探すために1社ずつ開発会社に問い合わせるのは一苦労です。 ビジネスマッチングサービスの「リカイゼン」を使えば、専任のサポートデスクが依頼内容をヒアリングし、希望に合うオフショア開発会社の候補を無料で選定・紹介してくれます。
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03-6427-5422 それでは、実際に日本企業との開発経験が豊富でおすすめの開発会社をご紹介します。 ラボ型/アジャイル型など、どのような開発体制を整えたいのかということを基準に比較してみましょう。 マリナックスでは、開発拠点のカンボジアで現地エンジニアチームと日本人エンジニアがラボ型開発の対応をしています。EC CUBEやShopifyを用いたWebサイト制作や会員制サイト、課金系サービスの実績が豊富で、特に決済処理サービスについては並行して複数企業の運用を担当しています。個人情報の扱いなどにも長け、安心して依頼できる会社です。 リカイゼン企業ページ:https://rekaizen.com/company/marinax ソニックコーポレーション.では、ベトナムのシステム開発会社と業務提携し、ラボ型開発サービスを提供しています。 リカイゼン企業ページ:https://rekaizen.com/company/sonix BAP SOLUTION JAPANは、ベトナム系のオフショア開発会社で、世界市場にて最新技術を駆使し、スピード感ある提案・開発を行っています。 リカイゼン企業ページ:https://rekaizen.com/company/bap-software CFCテクノロジーでは、ベトナムに開発拠点を置いたラボ型開発をおこなっています。現地企業で日本向けシステムの開発に携わってきたメンバーを中心に、数多くのノウハウを蓄積。Webサービスや業務システムの開発に加え、得意とするスマホアプリの開発にも幅広く対応できるのが強みです。 リカイゼン企業ページ:https://rekaizen.com/company/cfctechs 上記以外にも、ラボ型開発に対応可能なおすすめの開発会社をこちらからご確認いただけます。 FIELDは、日本に加え、ベトナム・中国・スリランカに開発拠点を置く会社です。基幹システムやWebサイトの企画・開発・運用・保守を中心に、広告運用等のWebマーケティング面でも頼れます。 リカイゼン企業ページ:https://rekaizen.com/company/field Zeptは、海外在住のエンジニアと提携したオフショア開発を提供しています。パキスタン、インド、イスラエル、ナイジェリア、ロシアなど幅広い地域の人材とチームを組み、技術力の高さをコスト面での満足度の高さが持ち味です。 リカイゼン企業ページ:https://rekaizen.com/company/zept7 デザインワン・ジャパンは、ベトナムに開発拠点を置き、日本人代表や日本語対応可能なエンジニアがシステム開発をおこなっています。小回りの利く無駄のない対応は、日本語によるコミュニケーションが可能なこともあり、やり取りがスムーズです。
多数の開発実績があり、上流工程からも対応可能。オフショア開発ならではの低コスト開発もメリットで、アジャイル開発をご希望のお客様から高い評価を得ています。 リカイゼン企業ページ:https://rekaizen.com/company/designone ブリッジワールドコンサルティングは、東京を本社として中国の大連に支社を置くシステム開発会社です。日中交流の精神を持つメンバーが集い、主に基幹系システムやコンシューマー向けのシステムを開発しています。 リカイゼン企業ページ:https://rekaizen.com/company/bwc/company/ 上記以外にも、アジャイル開発が得意なおすすめの開発会社をこちらからご確認いただけます。 ここまでオフショア開発のおすすめ企業を紹介してきましたが、「もっと自社のニーズに合致するオフショア会社を探したい」、「予算や具体的な実績も含めて会社を探したい」という場合は、リカイゼンにご相談ください! リカイゼンでは、オフショア系開発会社の登録が多数あり、ご要望に合致する会社をご紹介することが可能です。まずは、どのような会社がいるのかの確認もあわせて、お気軽にご相談ください。
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03-6427-5422 メリットの多いオフショア開発ですが、オフショア開発で失敗してしまうプロジェクトは少なくありません。オフショア開発に失敗しないためにも、どのような注意点があるのか理解したうえで実施検討しましょう。 まず、オフショア開発は海外になりますので、物理的な距離と時差、言葉の違いが大前提としてあることを理解しておく必要があります。これらに起因する課題は、「コミュニケーション不足」によるプロジェクトの遅延や、システム開発自体のクオリティの低下です。 例え優秀なエンジニアを確保できたとしても、コミュニケーション不足によって開発のクオリティが落ちてしまっては本末転倒です。定期的なオンライン会議の開催や、またシステムスキルのある通訳などを入れて密なコミュニケーションを図ることが必要になります。 国民性や文化の違いによってプロジェクトが円滑に回りにくくなるということも課題の一つとして捉える必要があります。日本では日本のやり方が通用するかもしれませんが、海外では海外のやり方や文化があります。 特に日本では、業務範囲を曖昧にしていたり、残業をすることを想定したスケジュールを組んだりというのが日本では通るかもしれませんが、海外ではそういったことは困難であると捉えるべきです。 例えば、一部の開発国では締め切りを厳守しないといった、ルーズな性格が国民の一般的な傾向として見られることもあります。 最後に、要求している仕様の理解不足も課題として挙げられます。日本水準で考えているあなたの「伝えたつもり」は、伝わっていないことがほとんどであると思っておきましょう。 これらを回避するには、エンジニアがやるべきことを明確にして、曖昧な仕様にせず、しっかりと伝わるコミュニケーションをはかることが必要です。 ここまで、オフショア開発におすすめの会社とその選び方をご紹介しました。 オフショア開発をする際には、エンジニア、特にブリッジSEの能力を確認するのと合わせて、在籍数にも注目して、柔軟な開発体制を構築できるようにすることで、失敗するリスクを最小限に抑えることができます。 ただ、オフショア開発はその性質上、海外とのコミュニケーションをとることが前提のため情報収集が難しく、実際に自社に最適な企業がどこなのか分からないと思います。 オフショア開発の注意点もあわせて依頼先を検討したい場合は、リカイゼンにご相談ください!専任のサポートスタッフが個別にヒアリングしながら、ご要望にマッチする会社候補をご紹介いたします。
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1.オフショア開発の基礎知識
オフショア開発の定義とメリット
契約方法には、ラボ型と受託型がある
発注先はアジアの中でも、ベトナムが人気
2.失敗しないオフショア開発会社の選び方
基本的にはラボ型契約でのオフショア開発が一般的
現地に日本人のエンジニアが在籍しているか確認する
日本企業との開発実績がある企業に依頼する
日本独自の文化や、開発やビジネスへの理解がある企業を選択することで失敗のリスクを抑えられます。エンジニアの在籍数が十分に存在するかを確認する
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3.オフショア開発におすすめのシステム会社8選
ラボ型開発が可能なオフショア開発会社4選
株式会社マリナックス
企業サービスサイト:https://www.marinax.co.jp/株式会社ソニックコーポレーション
営業と上流工程は日本法人が、開発はベトナム法人が担当することで効率よく案件を進捗させ、高い技術を持つエンジニアによるクオリティに優れた開発を実現します。オンラインライセンス販売システム開発等、日系企業向けのWebサービスやモバイルアプリの開発事例も豊富です。
企業サービスサイト:https://sonix.com.vn/ja/homepage/株式会社BAP SOLUTION JAPAN
案件の多くをラボ型開発にて対応しており、Eラーニングシステムもラボ型にて開発した1つです。このEラーニングシステムでは、ビッグデータ、AIテクノロジーが統合されており、学習者、教師、管理者それぞれのポジションに応じて最適な機能を提供しています。
企業サービスサイト:https://bap-software.net/株式会社CFCテクノロジー
コストは最低限に抑え、パフォーマンスは最高を目指しながら、ベトナムへの進出サポートを受けることもできます。
アジャイル開発が得意なオフショア開発会社4選
合同会社FIELD
バハマの観光情報サイト、飲料商品サイト等、多彩な業種・業界の実績があり、社内システムの開発も経験。全ての工程を自社完結でき、ヒアリングや提案力にも自信のある体制でアジャイル開発についても安心して相談できます。
企業サービスサイト:https://field.asia/Zept合同会社
メタバース、NFTといった最新技術の導入もスムーズで、アジャイル開発を求めるお客様のニーズに対応できる体制です。ゲーム制作、ブロックチェーン、ECサイト構築など、多様なプラットフォームの開発に携わっています。
企業サービスサイト:http://zept7.com/株式会社デザインワン・ジャパン
企業サービスサイト:https://www.designone.jp/株式会社ブリッジワールドコンサルティング
日本の大手企業出身のスタッフが多く、就職マッチングサイト等の事例をはじめSIer大手との取引実績も豊富。高度なスキルを備え、開発はもちろん保守の過程まで徹底している点でアジャイル開発の希望に応えてくれます。
企業サービスサイト:https://www.bridgeworld.co.jp/
受付時間:平日10:00〜18:00
4.オフショア開発の注意点:失敗に陥りやすいポイント
物理的な距離と時差、言語の違い
国民性や文化の違い
知識や水準の違い
5.オフショア開発のまとめ
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