こんばんは!SUPINF女子部です!
早いもので1月も下旬ですね…
1月中にAWS関連でたくさん発表がありました!
その中で私が気になったものをいくつかご紹介します☆
Amazon WorkMail の一般利用が可能に
昨年プレビューで発表されたAmazon WorkMailが日本時間の
1月5日に一般利用可能となりました。いわゆるWebメールサービスですね!
Amazon WorkMailは企業向けのマネージドなカレンダーサービスと
クラウド上でのメールサービスで、
デスクトップとモバイルの既存のEメールクライアントに対応しています。
現在対応しているリージョンは米国東部、EU、米国西部のみとなっております。
〈Amazon WorkMailの特徴〉
・マネージドサービス
さすがAWSですね!
パッチ適用、バックアップ、アップグレードなどまるっとおまかせできちゃいます。
・非常に優れたのセキュリティ
AWSでは「エンタープライズグレードのセュリティ」と表現しています。
暗号鍵管理サービスであるAWS Key Management Serviceによって
保存中のすべてのデータが自動的に暗号化されます。
また、データの保存場所はリージョンを選択することができます。
・Outlookとの互換性
Microsoft Outlookがサポートされているので、
すでに利用しているOutlookのアカウントを引き続き使用できます。
もちろんWindowsもMac OS X両方のMicrosoft Outlookがサポートされていますよ。
・さまざまなデバイスからのアクセスが可能
iOS、Android、Amazon Fire、およびWindows Phoneデバイスから
メールボックスを同期できます。
・Active Directoryとの統合
既存のMicrosoft Active Directoryと安全に統合してるので、
お持ちのユーザー情報でメールボックスにアクセスできます。
・低価格
50GBのメールボックスが月4ドルと非常に低コストです。
AWS EC2 の値下げ!
こちらも日本時間の1月5日に発表されました。
EC2が値下げされるのは2015年6月以来だそうです。
今回LinuxのC4、M4、R3インスタンスの
オンデマンド、リザーブド、Dedicated Hostが一律5%値下げとなりました。
また、Windows、SLES、RHELも若干の値下げがあるそうですよ。
AWSの値下げとしては51回目。これからもどんどん値下げしてほしいですね!
ソウルリージョンがオープン!
12番目のリージョンとして、新たに韓国のソウルリージョンがオープンしました。
ソウルリージョンには2つのアベイラビリティゾーンがあります。
日本からほど近いソウルリージョンなら、ネットワークレイテンシも低く
東京リージョンと連携させるリージョンとして使いやすそうですね!
新機能!CloudWatch Events
新しいCloudWatch Eventsは、EC2の状態変更などの設定したイベントが発生した際に
Lambdaなどのターゲットが処理を行ってくれるというものです。
今まではCloudWatchで監視をし、SNSを使ってLambdaを起動するという構成が、
CloudWatch Eventを使うことによってシンプルな構成になります。
また、イベントの発生からターゲットの起動までほぼリアルタイムで行われるので、
AWSのリソースの状態変更がより速く、簡単に、効率的に、管理できるようになります。
〈設定できるイベント〉
・EC2インスタンスの状態変更
・スケジュール (定期起動、cron指定)
・AWS API呼び出し
・AWSコンソールログイン (特定のユーザーを指定も可能)
・Auto ScalingでのEC2インスタンス起動、削除の成功/失敗
〈処理をしてくれるターゲット〉
・AWS Lambda
・SNS
・Kinesis Stream
・ビルトイン処理
(EBSスナップショット作成、EC2インスタンス再起動、EC2インスタンスターミネート、EC2停止)
イベントやターゲットは今後増える予定だそうで、さらに便利に使えそうですね!
AWSはどんどん新しい機能が追加されたり、アップデートが発表されるので
追いつくのが大変ですね…
ただそのぶん便利に使えたり、今までできなかったことができるようになったり、
コストが削減されたりとありがたいことばかり!
新しい情報をどんどん取り入れて、上手にAWSと使っていきましょう~☆
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EDITOR PROFILE
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堀江 浩史
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