産業動画の場合、字幕版を制作するか吹替え版を制作するか、クライアント様が迷われることがあります。
産業動画は、エンターテインメント映画に比べると、オリジナルの情報を可能な限り残すことが求められます。
省略も意訳も、最低限にしなければなりません。
字幕も吹替えも、その条件は同じです。
違うのは、目で文字を追いかけるか、耳から音声が入ってくるかだけなのですが、実はこの違いは相当あるのですね。
字幕を読んでいると、どうしても画面をじっくり見ることができません。
しかし、メリットは、オリジナルの情報や雰囲気がそのまま伝わってくるということですね。
機械製品などではその作動音も重要な情報になります。
吹替えの場合には、声優さんの声をはじめ、BGMや効果音も含めて、オリジナルとはかなり違っていることもあります。
しかしメリットは、なんといっても画面に集中できることですね。
とくに動きや操作方法を伝えたい場合や、図表などで細かい説明がされている場合には、吹替えにするしか選択肢はありません。
文字を読みながら画面に注目することは不可能ですから。
そのあたりのメリット、デメリットを総合的に判断して、字幕にするか吹替えにするかを、クライアント様に提案させていただいています。
おっと、一ついい忘れました。制作コストは、字幕の方が安いです(^-^;
株式会社エムストーン
藤原祥隆
info@mstone.co.jp
(字幕、吹替えはおまかせください)
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EDITOR PROFILE
株式会社エムストーン
藤原 祥隆
映像のわかる翻訳会社(=翻訳のわかる映像会社)を目指しています。
沿革:
■機械翻訳開発会社勤務を経て、1990年12月株式会社エムストーン設立。設立当初は、翻訳とコンテンツ(マニュアル)制作がサービスの中心でした。
■1995年8月、秋葉原初のインターネットカフェ開設。そこでの経験に基づいて『インターネット用語がわかる本』(日本実業出版社)、『テレビ会議システム活用ガイド』(日本実業出版社)、『スキャナでらくらく文字入力』(エーアイ出版)を相次いで上梓しました。
■1999年10月、米国コネチカット州のオンラインマーケットリサーチ会社GF社の日本法人設立準備に向けて活動しましたが、翌年に米国のITバブルが弾けて契約解消。
■2008年9月、S.スピルバーグ監修による小児ぜんそく患者向けアニメーションゲーム「Quest for the code」日本語吹替え版を制作したのを皮切りに、本格的に動画の字幕、吹替えを開始し、企業プロモーションビデオ(PV)の撮影制作も手掛けるようになりました。
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