映像制作の3つの流れについて～企画・シナリオ作成→撮影・素材制作→編集～

映像制作の3つの流れについて～企画・シナリオ作成→撮影・素材制作→編集～

映像制作の流れ

一般的な映像制作の流れとしては、次のような3つの工程に分けられます。 (1)企画・構成・シナリオ作成・・・制作内容の企画・発案、シナリオの考案などを行う工程 (2)撮影・録音・素材制作・・・実際に撮影・録音したり、素材を集めたり作ったりする工程 (3)編集・・・(1)で作った企画・構成案に沿って(2)撮影した素材を統合する工程 (1)の工程をプリプロダクション、(2)の工程をプロダクション、(3)の工程をポストプロダクションと呼ぶ場合もあります。

映像制作の流れ①

(1)の企画・構成・シナリオ作成の工程では、予算やスケジュールなどの調整から、キャスティング・スタッフ構成、ロケーション決めまで、実際に製作する前段階に必要な項目のすべてが含まれます。

映像制作の流れ②

(2)の撮影の工程では、実際に撮影・録音する作業の他に、二次元や三次元のCGの素材制作の作業も含まれます。

映像制作の流れ③

また(3)の編集の段階では、背景に流す音楽やナレーターを入れたりする作業も含まれます。また、編集が完了したら、DVDやWEB用にエンコード化して保存します。 この3つの工程のそれぞれが十分に行われなければ、良い映像作品は作られません。特にもっとも肝要なのは(1)の企画の段階であることはいうまでもありません。