映像のもつ影響力は半端じゃない

映像のもつ影響力は半端じゃない

映像の持つ力

映像の持つ影響力は、良くも悪くもとても大きいことは明らかです。 なぜこれほどまでに、映像の持つ力は大きいのでしょうか。 視覚による外識機能の発達から映像の影響力に繋がったのでしょうか。 映像メディアの影響力と人類が外識機能として視覚に頼っている部分が大きいことは密接に関係がありそうです。 捏造された映像であれ、観念機能で識別しない限りは映像は現実として無意識に入力されてしまうのだと思います。

メディアによる映像洗脳

メディアによる映像洗脳はこれを逆手にとったものなのではないでしょうか。 つまり、注視させたもの＝重要だと認識させてしまう。 テレビをみているときというのは、自然と画面を注視してしまうものです。 注視しているうちに、無意識のうちに映しだされる映像が重要であると認識されてしまうのではないでしょうか。 テレビでの露出頻度が高い政治家や芸能人がスゴそうと思わせてしまう理由がここにあるのではないでしょうか。映像は現実を共有することも、虚構を共有させてしまうこともできてしまうツールだということができます。 つまり映像が善、悪ではなく、使い方次第ということだと思います。 せっかく開発した映像という技術。持つ力を正確に把握していけば、まだまだ可能性はありそうです。