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記録映像のコツ④−記録撮影で意識すること
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2015/10/14
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- 株式会社elements for real
前回の「記録映像のコツ③−これだけでさらにクオリティーアップ」に引き続き、「記録映像のコツ④−記録撮影で意識すること」を書いてみようと思います。
撮影するといったって、なにをどのように撮ったらいいのか。普段撮りなれていない人の撮影は編集などのことは考えていないので、いいシーンを撮ることしか考えていないと思います。
これはとてもいいことでもあるんです。というのも、知らない人にカメラを向けられて、自然でいられる人ってなかなかいませんから、知っている人に撮ってもらっている安心感。じつはそんな映像ってプロでもなかなか難しいものです。
はなしが飛んでしまいましたが、では本題。なにを撮ればいいのかという話に戻します。ちょっと意識するだけで、驚くほど編集されたものに躍動感をうむことができるのです。
まず覚えてほしいこと。それは「ヒキ・ヨリ」です。
ヨリやヒキってどれくらい寄って、どれくらい引けばればいいんだよ!といろいろ疑問もあるかと思いますので、ここで説明します。
まずヒキですが、これはその状況を説明するカットだと考えて下さい。例えば、たくさん人が集まっている状況ですとか、どこであるか、なにが行われているのかといったことがわかるカットです。
それと、ヨリですが、これは感情が伝わるカットだと考えて下さい。例えば楽しい雰囲気ですとか、会議での真剣な表情などのディテールを説明するカットとなります。
この2パターンでメリハリのある記録になり、編集された映像にも躍動感を生むことが出来ます。これは会議の記録、展覧会の記録、社員旅行の記録など、どんなシーンでも有効ですので是非頭に入れておいて下さい。
教訓:撮影は2つのパターンで撮りましょう!ヨリとヒキ!
本当はミドルという距離感もあるのですが、多分普段撮っているものがこれに近いと思います。余裕があればこの3つのパターンを意識して撮ってみて下さい。
次は「記録映像のコツ⑤−今まで撮影しなかったものを敢えて撮る」を書いてみます。
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EDITOR PROFILE
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武内竜一
撮影コーディネート、キャスティングなどなんでもこなす。制作物に合わせたスタッフィングには定評あり。
アニメ、ドラマ問わず、ずっと動画を見てる人。アートコレクターとしての一面も。
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