CMS開発・導入でまず知っておきたい5つのポイント
- [更新日]2020/11/18
- [公開日]2014/03/13
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目次
CMS開発・導入でまず知っておきたい5つのポイント
CMSとは
CMSはContent Management System(コンテンツマネジメントシステム)の略称です。広く言えば、文書・画像・動画などのコンテンツを管理するシステムであり、一般的にはWEBにおけるコンテンツ管理システムのことを指す場合が多くなります。 また、CMSとはWEBコンテンツを構成する文書・画像・レイアウト情報などを統合保存・管理してサイト構築や編集を行うソフトウェアを指すこともあります。 ここでは、CMSで知っておくべきポイント5点をご紹介します。
①CMSの導入メリット
WEBサイトの更新・管理ツールとしての役割を担うCMSは元々、WEBの専門知識がない人もWEBサイトを運用できるようにと作られているので、ブラウザ上からの簡単な操作でシステムを動かすことができます。 作成の融通が利く汎用的なソフトウェアからWEB Blogなど特定の目的やサイト種類に特化したソフトウェアまで様々あります。CMSを導入することへのメリットは以下のことが挙げられます。 ・専門知識がなくても更新などができる ・外部委託の必要がないのでコスト削減につながる ・更新の即時対応が可能となる ・デザイナー、テキスト作成者の分業体制が明確になる ・例外的なデザインのページが存在しなくなり、サイトのイメージが向上する ・リンク漏れやリンク切れがなくなる ・バックアップが簡単にとれる ・SEO対策に対応 ・サイト内のデザインを簡単に変更できる ・更新履歴が残るため、万が一の時もリセットがきく など、様々なメリットが考えられます。
②CMSのセキュリティ
そのため、現在、WEBサイト(ホームページ)制作の際、多くのWEB制作会社がお客様のご要望のもと、CMSを使った制作を行うことが多くなってきています。その中で、既存のCMSではどうしてもお客様のご要望に応えにくい、作業効率が悪くなる、セキュリティに脆弱性が残る、など問題が発生した時、既存のCMSをカスタマイズし、専用のCMS開発を行う方法があります。 CMS開発の際には、既存システムとの連動、多言語化、スマートフォン・タブレットなどの多デバイスへの対応、WEB以外への出力など様々な条件が必要になってきます。
③スマートフォンのデザイン
世界中におけるスマートフォン・タブレットの普及率を考えるとなどのデバイスへの対応は必須であると言えます。特に日本はFacebookをスマートフォンのアプリを使用して閲覧する国一位であるという結果が報告されていることからスマートフォンの使用が最も多いことがうかがえるため、日本人をターゲットにする際はスマートフォンへの対応を必ず行うと同時に、スマートフォンで閲覧するのに相応しいデザインにする必要があるでしょう。
④機能拡張
CMS開発において注意したいのが、機能拡張などの開発を行う場合は、HTMLやJava Script・CGIなどのプログラミング言語やCSS(カスケーディング・スタイル・シート)などに対する知識を身につけなければならないということです。また、どのオープンソースCMSを使うかによって、機能拡張の難易度も変わってきます。特に海外のCMSは、初心者~中級者が利用する分には、日本語翻訳もたくさん行われており、問題ないのですが、上級者向けになってくると、まだまだ日本語翻訳が行われておらず、英語の知識も必要になってきます。 そこで、開発者向けにオススメしたいのが「Umbraco(アンブラコ)」という日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパを中心に高い人気を誇っているオープンソースCMSです。
⑤Umbraco(アンブラコ)とは?
まず、Umbracoがヨーロッパを中心とする海外から支持されているのは、動作が軽快であり、デザインの自由度が高く、拡張性も高いことが理由とされています。Webサイトを作る際に他のオープンソースCMSを利用すると、確かに簡単に作成はできるのですが、いざ機能拡張を行おうとすると、先にあげた理由や複雑な知識が必要になってくることから案外難しく、使いこなせなかったりするのですが、Umbracoはバージョン4.6以降から比較的簡単に習得できるRazorエンジンという、多くのテンプレート文法とは異なり、HTML内でサーバ・ブロックを示すためのコーディングが必要なく、とてもコンパクトで表現的な文法を可能とし、素早くタイプできるようになる上に、ファイルに必要な文字やキーストロークの数を最小化し、高速で変化しやすいコーディング・ワークフローを可能とするものが導入されているため、機能拡張においてシンプルで強力な記述ができるようになっており、機能拡張をするのにとても向いていると言えます。
まとめ
以上のように、CMS開発においては専門的な知識が必要です。ただCMSの開発まで自社で行えると、非常にクオリティの高いWebサイトを制作することが可能になります。 自社での開発が難しい場合は、外部のシステム会社への依頼を検討するとよいでしょう。 人材確保することを考えると、費用見合いで外注する方が低コストになるケースもあります。 費用を比較したい場合は、無料で複数社から見積もり取得ができますので、お気軽にご相談ください。
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