フォームの作り方まとめ!目的別におすすめの入力フォーム作成方法を解説
- [更新日]2024/07/12
- [公開日]2022/02/24
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目次
フォームの作り方まとめ!目的別におすすめの入力フォーム作成方法を解説
Webサイトは、「自社サービスまたは商品を利用・購入してもらいたい」という目的で制作することが多いです。しかし、せっかくクオリティの高いWebサイトやコンテンツを制作しても、ユーザーと自社をつなぐ「窓口」がないと商品やサービスを購入してもらうことはできません。
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一般的に入力フォームと聞くと、問い合わせのときに使用する機能というイメージを持つ人もいらっしゃるのではないでしょうか。実際には、ユーザーに個人情報を入力してもらう機能のことを入力フォームと呼びます。
入力フォームは、簡易的なものから機能性に優れたものまで、さまざまな方法で作成できます。主なフォームの作り方は、以下のとおりです。
このように、入力フォームの作り方は自社の目的によって選択する方法が異なるため、デザイン性と機能がどこまで必要になるのか、検討する必要があります。
コードを使用して入力フォームを作る場合は、HTML・CSS・PHPなどの言語を活用する必要があります。
コードを使用した入力フォームは、自社のWebサイトやコンテンツに合わせて作成できるため、デザイン性および機能性の高いものを作れるという点が一番のメリットです。
デメリットとしては、HTML・CSSに加えてPHPなどの知識が必要なところです。そのため、自社にこれらの言語を扱えるスタッフがいない場合は、専門の業者に外注する形になり、フォーム制作にコストが発生します。
コードを使用した入力フォームは、PHPを使うため、ユーザー情報を自社のシステム内で受け渡すことが可能です。そのため、顧客情報を自社で管理し、既存の自社システムと連携を行いたい企業に向いています。
WordPressを利用してWebサイトを運営している場合、WordPress専用に用意されている「プラグイン」という拡張機能をインストールするだけで、簡単に入力フォームを導入できます。
WordPressのプラグインによってフォームを導入するメリットは、専門知識が不要なところです。基本的に、プラグインをインストールして有効化するだけで「お問い合わせフォーム」が設置できるため、高い機能性を求めていないときにおすすめの方法です。
デメリットは、WordPressのプラグインのため、会員登録や既存の自社システムとの連携など、高い機能性が期待できないところです。デザインなども自由に変更できなかったり、日本語に対応していなかったりすることもあるので、使用する際には注意が必要です。
フォームを設置したいサイトがWordPressで作られているのであれば、プラグインを利用するとシステム連携などが不要で、お問い合わせや資料請求などの機能をできるだけ低コストで導入可能なため、おすすめです。
企業が提供しているフォーム作成ツールは、サイト内の誘導に従うだけでフォームを作成でき、専門知識なしで導入できます。
フォーム作成ツールを活用して入力フォームを導入するメリットは、専門知識や導入コストがまったく必要ない点です。
デメリットは、最低限の機能しか搭載していないので、簡易的な入力フォームしか作れない点です。デザインの自由度もほとんどないため、自社のサイトデザインと完全に一致させることは難しく、簡易的な入力フォームしか設置できません。
Googleフォームなどのツールは、機能性だけでなくデザイン性も高くないため、アクセス数がそこまで多くないコーポレートサイトなど、簡易的なお問い合わせフォームを設置したいときに向いています。
今回の記事では、目的別に入力フォームの作り方とそれぞれのメリット・デメリットについて解説しました。入力フォームの導入は、GoogleフォームやWordPressプラグインを利用すれば低コストで、比較的簡単に導入できます。会員登録制のサイトや顧客情報を扱うようなサービスを提供している企業の場合は、独自フォームを導入することでユーザーが使いやすい入力フォームを作成できます。
そこで重要となる機能が、「入力フォーム機能」です。この記事では、フォーム機能の具体的な作り方から目的別に、どの方法で入力フォームを作成すればいいのかを解説します。自社のサイトの規模や目的に、どの入力フォームが適しているのか判断がしにくいと感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
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1. フォームとは?
例えば、コーポレートサイトをはじめとするさまざまなWebサイトで、画面の右上やページ下部あたりに「お問い合わせ」や「会員登録」、「資料請求」というボタンが設置されています。これらは目的がそれぞれ異なりますが、すべてが入力フォームです。
したがって、入力フォームの導入は、自社のWebサイトに訪れたユーザーにしてもらいたいアクションによって変えていく必要があります。
2. フォームの作り方3選
方法
特徴
①コードを使用する
HTML/CSS/PHPで作成するフォーム。デザイン性・機能性ともに高いが専門知識が必要。
②WordPressのプラグインを利用する
専門知識がなくてもフォームの導入が簡単にできる。ただし、カスタマイズの自由度が低いものや、日本語対応がされてないものもある。
③フォーム作成ツールを活用する
Googleなどが提供する簡易的なフォームツール。カスタマイズの自由度および機能性は低いが、所要時間10分程度で作成できる。
次項からは、それぞれのフォームの作り方によるメリットとデメリット、その方法を利用するのに向いている企業の特徴について解説していきます。
3. コードを使用して入力フォームを作る
メリット
問い合わせ用の入力フォームだけでなく、会員登録や資料請求用の入力フォームなど、目的に合わせて作成できるのも大きな特徴です。
デメリット
向いている人・企業の特徴
例えば予約システムとの連携は、自社の予約管理システムと顧客情報を結びつける必要があるため、PHPによるコーディングが必要です。このようにシステム同士の連携など、高度な機能を搭載する場合は、独自フォームによる作成が適しています。
4. WordPressのプラグインを利用して入力フォームを作る
メリット
デメリット
また、WordPressで構築されていないWebサイトでは、プラグインが導入できないため、前述したコード入力などで実装しなければなりません。
向いている人・企業の特徴
コードを使用して作成する独自フォームと比べると、機能性とカスタマイズの自由度は下がりますが、基本的な機能とデザインは搭載されているため、十分に活用できるでしょう。
ただし、デメリットの部分でも述べましたが、Webサイト自体がWordPressを利用して制作されていない場合は、プラグインがインストールできないことから、コード入力による実装または後述するツールを利用して導入する必要があります。
5. フォーム作成ツールを活用する
メリット
例えば、Googleが提供している「Googleフォーム」の場合、自社の提供するサービスについての必要な質問を設置するだけで、入力フォームを作成できます。所要時間も10分ほどしかかからないため、すぐに入力フォームが必要なときに重宝します。
デメリット
向いている人・企業の特徴
一方で、顧客情報の管理や自社システムとの連携を行う場合は、Googleフォームなどのフォーム作成ツールではなく、HTML・CSS・PHPを使った独自フォームによる設置がおすすめです。
このように、どの方法を選択しても必ずメリットとデメリットが存在するため、自社がどのような目的で入力フォームを設置したいのか、明確にしておく必要があります。
6. まとめ
したがって、単に「専門知識がない」や「コストがかかる」という理由でフォーム作成の方法を絞るのではなく、入力フォームを導入する目的を考えることが大切です。
「リカイゼン」では、独自フォームを作成したいが専門知識を持つ人材が不足していて導入できないという企業様向けに、ビジネスパートナーや外注先などを無料で探せるビジネスマッチングサービスを提供しています。自社システムと連携させた機能性や、カスタマイズの自由度が高い独自フォームを導入したいと考えている場合は、ぜひご活用ください。
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