合同会社ワイズラボ

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大阪府

国際海事機関向けMRVシステムのAWS移行・次世代化開発

業界

工業・インフラ・物流

【概要】
船舶CO₂排出量の国際規制(EU-MRV・IMODCS)に対応する認証・報告プラットフォームを、IBM CloudからAWSへ移行し次世代化するシステム開発を支援しています。クラウド基盤の統合・DBの刷新・アプリケーションのクラウドネイティブ化を段階的に進め、2027年の完全移行完了を目指しています。

【課題】
・関連システムがIBM CloudとAWSに分散し、システム間連携の遅延や処理性能の低下が発生
・DBのボトルネックにより大量データ処理やバックアップに長時間を要していた
・中核技術(.NET Framework)のサポート終了が迫り、抜本的なリプレースが必要
・MRVとZETAの計算ロジックが別々に実装されており、データ不整合が生じていた

【解決策】
Phase1ではIBM Cloud上の既存アプリをAWSへ移行し、分散していたDBをAuroraPostgreSQLに統合。AWSグローバルレプリケーションでZETAシステム(アイルランドリージョン)とのリアルタイム連携を実現します。
Phase2ではアプリケーションをScala/JavaでフルリプレイスしECS/Fargateによるクラウドネイティブ構成へ移行、UI/UXの刷新と審査業務の高速化を実現します。

【成果】
・Aurora PostgreSQLServerlessへの移行により毎秒12,600件の処理性能を確保(PoC検証済み)
・DBレプリケーションによりZETAとのデータ連携を従来の1時間バッチから約1秒のリアルタイム連携へ改善
・Lambda/SQS構成でデータ取込のE2E処理を平均2.3秒で完了(PoC検証済み)
・複雑な国際規制対応システムをリスクを最小化しながら段階的に次世代化する開発を継続中

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