株式会社チーム・エムツー

アイコンシルバー
東京都

他社にはないアイデアで 新規事業の立ち上げから運営までをお手伝い

弊社は、企画・コンサルティングを主な業務とし、大手企業と手を組んでさまざまな事業の企画・運営を行っています。
ここでは、弊社がどのような考え方をもってプロジェクトに臨んでいるかを、いくつかの事例を通して紹介させていただきます。


――時代を先取りした媒体のリニューアル――

現在、あらゆる情報が紙(雑誌やパンフレットなど)からPCやスマートフォン、タブレットへと移行しています。大学入試を控えた高校生のための進学媒体も例外ではありません。
私(代表・森嶌)は企画プランナーとして、あるクライアントに対し、こうした時代の到来に合わせて提言を行なっていました。それは「進学媒体は、紙媒体を中心とした従来の方法では限界がくる」ということです。

実際にプロジェクトが動き出したのは、今から10年ほど前。すでに高校生にも普及していた携帯電話や、登場しはじめて間もないスマートフォンが今後の情報ツールになると考え、紙の情報誌から携帯電話やスマートフォンへコミュニケーションツールをシフトすることを提案しました。


――女子高校生を前面に押し出して差別化を図る――

ここまでなら、どんな企画・コンサルタント会社も考えつくことです。現に、クライアントのライバル会社も同様の動きを見せていました。
そこで必要になってくるのは差別化です。私は、当時、女性の働き方に対する問題意識が高まっていたことに注目し、ターゲットを女子高校生だけに絞った進学情報を発案。加えて「ネット」、すなわち携帯電話やスマートフォンだけでなく、「リアル」の側面からも情報提供を行なうことを提案しました。

具体的には、「ネット」では女子高校生に向けたメディアを制作し、そこに広告として進学情報を掲載することにしました。メディアは、いわゆる情報メディアではなく、女子高校生のためのキャリアアップマガジンといった切り口です。「将来、何になりたいのかを考えた上で進学先を決めよう」という提言が、女子高校生の気持ちに応えるものだと考えたからです。

一方の「リアル」では、数多くの女子高校生が集まる原宿にミーティングスポットを常設しました。メディアと同じくキャリアアップをテーマにし、職業体験カンパニーを設置。編集部、企画部、モデル部、商品開発部の4部門をつくり、自分の興味や関心のある部門に集まってもらいました。高校生のうちから積極的に社会と接点をもつことで、将来、何になりたいかを考えてもらおうというアイデアです。




――新たな可能性をもつ新規事業への転換――


ターゲットを女子高校生に絞るというのは、クライアントにとって大きな決断です。当初は、紙媒体による既存事業を必要最小限に縮小することで予算を捻出してもらっていました。

しかしこのプロジェクトには、もうひとつの可能性があると感じていました。それは、女子高校生のマーケティング事業です。追加予算を計上してもらい、女子高校生向け進学情報・企業向けマーケティング事業として、実質的に新規事業を立ち上げることを目指しました。


スタートして1年あまり、原宿のミーティングスポットは、1テナントの立場からワンフロア全体まで規模が拡大。進学情報、職業体験を中核としながらも、企業向けのマーケティングを行ない、女子高生だけが使える会員スペース、さらにフードコート、小規模ながらもステージを作るなどして商業施設としても成立するようになりました。


ここに至るまでは、物件探しにはじまり、新規ビジネスモデルの構築など、短い間ですべての準備をしなければならず、多くのスタッフや協力パートナーと一緒に苦労を重ねたのは事実です。また、改装費などに多額の予算を必要とするため、クライアント本部との交渉も難航しました。しかしそれだけに、これまで手がけた数多くのプロジェクトのなかでも、ひときわ達成感の大きいものでした。



――企画力が新規プロジェクトを生み出す――


弊社は企画・コンサルティングを主軸においていますが、現実的に売り上げを出すのはクリエイティブの部分です。プロジェクトを通して必要とされる紙媒体やWebサイトなどの制作が主な売り上げにつながっているわけです。企画・コンサルティングの部分は、いわばある部分は営業活動の一環だと考えています。


私は、日頃からクライアントに接し、彼らの要望における課題や今後の方向性などについて「飲み屋トーク」のレベルから会話を重ねます。新規事業立ち上げにあたっては、企画段階から関わり、さまざまな提言、提案を行ないます。


課題を抱えているのはどんな企業も同じです。そこで第一に必要なことは、「課題の明確化」です。

ソリューションの前に課題がある。しかし、その課題がなんなのか、自分たちが思っている課題は適切なものなのか、それを十分に理解している企業は決して多くありません。

私ができるお手伝いは、第一にこの課題の明確化です。そして、課題が明確、かつ重要なものであれば、それを解決するための手段をクライアントとともに考えます。平たく言えば「悩みがあれば、お気軽にご相談ください」というスタンスです。


単に「いいデザイン」を求めるのであれば、弊社以外にもデザインのプロがたくさん揃っている会社はあります。そうしたなかで、そのプロジェクトに何が必要なのかをトータルに考えて、クリエイティブに落とし込めるのが弊社の強みです。

弊社を単なる制作会社ではなく、プロジェクトのスタートから共に歩んでいけるパートナーとして捉えていただけることを望んでいます。

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