倉庫内レイアウトの作成のポイントとは？

［更新日］2020/11/18
［公開日］2014/03/13
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倉庫内レイアウトの作成のポイントとは？

倉庫内レイアウトの重要性

商品保管を行う際に、倉庫内レイアウトを計画に沿って作成することが、業務を効率化に繋がることは言うまでもありません。
この倉庫内レイアウトは、実際、物流コスト削減に大きな影響を与える作業効率や保管効率に直結するため、詳細に検討する必要があります。

倉庫内レイアウト作成

一般的に、この倉庫内レイアウトの作成において、発注から納入までの設置期間が長く、投資金額の高い保管機器の選定から行い、作業フローに落とし込むといった方法が取られることが多いようです。
しかし、本来、まず最初に行うべきものは、作業フローを構築することにあると言われています。そしてこの作業フローを構築した後で、保管する在庫量から必要スペースを算出し、ようやく倉庫内レイアウト作成へと進んで行くのがベストであるようです。

倉庫内レイアウト作成のポイント

基本的なレイアウトの作成は、入庫から出庫までの商品の流れが、Uの字を描くように考えることが重要であると言われます。
入庫バースと出庫バースを、物流拠点のそれぞれの面に配置するという考え方もあるようですが、それぞれにバースを設定すると、入出庫作業者や、スペースが固定化しやすく、作業応援の体制がとりにくくなったりすることがあるようです。
入出庫作業のどちらかが忙しかったとしても、暇なほうの担当者は、応援よりもまず、自分の作業を優先しがちですが、入庫バースと出庫バースが同一面の物流拠点であれば、お互いに作業の進捗状況が一目瞭然であり、お互い助け合うことができるので、業務の効率化が図れます。