【全国観光協会調査】vol.3　独自ウェブサイト保有状況に関する調査（都道府県別）

富山県と大分県のウェブ運用の意識の高さが目立つ

（調査結果の概要）
株式会社Qoonestは全国観光協会のウェブサイト活用状況を調査しました。その結果、全国1785の自治体に存在する1518の観光協会の内、独自のウェブサイト（デスクトップ版）を保有しているのは86.6％で、その内スマートフォン画面に最適化したウェブサイトを保有しているのは31.2％であることがわかりました。

都道府県別に見ると、新潟県、富山県、福井県、大阪府、島根県、山口県、大分県、佐賀県がデスクトップ版ウェブサイトの保有率が100％でした。一方スマホ用サイトの保有率は富山県、大分県、長崎県だけが50％を超えていた。群馬県と奈良県は1桁台でした。

富山県と大分県に関してはデスクトップ版、スマホ版ともに保有率が高く、ウェブサイト運用に対する意識が高いと考えられます。

【表】都道府県別デスクトップ用サイト保有率、スマホ用サイト保有率

デスクトップ用サイト保有率／スマホ用サイト保有率
北海道　68.2%／21.7%
青森県　57.1%／20.0%
岩手県　69.7%／26.1%
宮城県　89.7%／30.8%
秋田県　76.0%／36.8%
山形県　83.3%／23.3%
福島県　63.8%／23.3%
埼玉県　89.1%／26.5%
千葉県　77.1%／29.7%
東京都　97.8%／26.7%
神奈川県　96.6%／46.4%
茨城県　90.5%／39.5%
栃木県　84.6%／36.4%
群馬県　91.7%／9.1%
山梨県　95.2%／25.0%
長野県　88.3%／17.7%
新潟県　100.0%／24.1%
富山県　100.0%／53.3%
石川県　60.0%／41.7%
福井県　100.0%／36.8%
岐阜県　82.4%／35.7%
静岡県　94.4%／41.2%
愛知県　89.4%／33.3%
三重県　88.0%／27.3%
京都府　95.0%／26.3%
滋賀県　95.0%／36.8%
奈良県　82.8%／8.3%
大阪府　100.0%／30.8%
兵庫県　97.4%／27.0%
和歌山県　92.0%／17.4%
鳥取県　83.3%／26.7%
島根県　100.0%／30.0%
岡山県　81.8%／27.8%
広島県　90.5%／47.4%
山口県　100.0%／22.2%
愛媛県　88.9%／31.3%
香川県　90.5%／47.4%
高知県　83.3%／15.0%
徳島県　62.5%／30.0%
福岡県　86.1%／28.1%
大分県　100.0%／55.6%
宮崎県　73.1%／21.1%
佐賀県　100.0%／33.3%
熊本県　74.2%／37.5%
鹿児島県　85.3%／31.0%
長崎県　90.0%／66.7%
沖縄県　83.9%／34.6%