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ホームページをリニューアル!検討すべきタイミング・手順をわかりやすく解説

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ホームページをリニューアル!検討すべきタイミング・手順をわかりやすく解説

長くWebサイトやホームページを運用していると、さまざまな機能やデザインなどが更新されていくため、ホームページのリニューアルを検討することも多いでしょう。 しかし、「リニューアルするにもどのように進めればいいのか?」や「依頼する場合はどのくらいの費用が必要になるのか?」という疑問が残りますよね。 そこで今回は、ホームページを本格的にリニューアルする適切なタイミングから実際の手順、注意点まで徹底的に解説します。

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1. ホームページのリニューアルを検討するタイミング

ホームページは、自社における顔とも呼べる存在のため、安易にリニューアルすることは、ユーザーが困惑してしまう原因になりかねません。したがって、本格的にリニューアルするときは、以下のいずれかのタイミングで検討するといいでしょう。

見た目が古いと感じたとき

Webサイトやホームページにおけるデザインは、常に進化しています。たとえば、総務省が発表した2019年における端末別のインターネット利用率は、スマートフォンが63.1%であると発表しています。つまり、パソコンからの閲覧のみを想定したサイトデザインは、古くなっているということです。 このように、ユーザーのニーズや世の中の動向に合わせたアップデートが必要であるホームページは、リニューアルする対象となります。

内容や機能が見劣りしていると感じたとき

「内容と機能」とは、サイト内にあるコンテンツの内容と、最新のブラウザに対応できているかどうかです。たとえば、コンテンツの内容が数年間更新されていなければ、情報はすぐに古くなってしまい、ユーザーが離れていく原因となります。 また、ユーザーが持っているパソコンやスマートフォンは常にアップデートされるため、最新のブラウザに対応できていないサイトへの訪問もしなくなるでしょう。したがって、最新ブラウザへ対応や更新ができなくなったときは、リニューアルのタイミングです。

コンテンツの整理をしたいとき

オウンドメディアなどのWebサイトに多いですが、長く運営していると、自然とコンテンツ数も増えていきます。しかし、コンテンツが多くても、整理されていないと、ユーザーにとっては、「見にくいWebサイト」や「知りたい情報が出てこないサイト」というネガティブイメージにつながる場合もあるでしょう。 そのため、サイトマップによる整理やナビゲーション機能での誘導が難しくなってきているのであれば、サイト設計から見直していく必要があります。

ホームページ経由での問い合わせに伸び悩んでいるとき

ホームページを運営しはじめた当初は、問い合わせやアクセス数がそれなりにあったにも関わらず、徐々にその数が減っている、もしくは頭打ちになっているときは、テコ入れが必要です。とくに問い合わせやアクセス数が減ってきているときは、早急にホームページのリニューアルを検討しましょう。

自社での更新が難しいとき

多少のデザイン変更やコンテンツの修正などについては、自社でも十分更新できるため、問題ありません。しかし、サイト設計自体や機能の変更をする場合は、専門的な知識が必要となるため、自社でアップデートするのが難しくなるでしょう。 このように、自社でホームページをアップデートできなくなったときにリニューアルするのもおすすめです。

費用面の課題を感じたとき

ホームページを運用していくためには、必ず運用と保守の部分で、コストが必要になります。しかし、リニューアルと同時に自社で運用や保守ができるように設計してもらえれば、これまで運用に必要だったコストを削減できる可能性もあるでしょう。

したがって、問い合わせやアクセス数に対して、コスト面で課題を感じたタイミングも、リニューアルを検討する絶好の機会といえます。

2. ホームページリニューアルでは目的を明確化することが重要!

ホームページをリニューアルするときは、必ず目的を明確化することが重要です。代表的な目的設定は、4つあります。それぞれ詳しく解説します。

デザインのリニューアル

ホームページのデザインや操作性などが少し古くなってくると、ユーザーとしては使いにくくなってしまいます。したがって、訪問したユーザーの回遊率を上げるための、デザインを中心としたリニューアルも有効です。

SEO対策・集客の改善

リニューアルとして自社サイトを作り直すことで、さまざまなSEO対策を行うことができます。したがって、自社サイトへのアクセス数やCVRが下がっている場合は、集客の改善も兼ねてリニューアルするのは、効果的です。

最新機能の採用

前述したように、インターネット上にあるWebサイトなどに搭載できる機能は、日々進化をしています。そのため、他の競合サイトでも導入されている最新の機能があれば、積極的に採用するようにしましょう。

ただし、運営する中でとくに必要な機能のみ採用し、使う必要のない機能については、極力使わないようにしてください。

ブランドイメージの向上

デザインのリニューアルと少し似ていますが、自社の商品やサービスに合わせた見た目やサイト設計にすることで、従来よりも問い合わせの数や販売商品のCVRの向上に効果があります。

そのため、自社のブランドカラーや商品のイメージカラーなど、ユーザーが商品または会社を連想しやすい工夫も必要になるでしょう。

3. ホームページリニューアルの手順

ホームページのリニューアルで気をつけていただきたいのが、「①目的・KPIの設定」「②課題の分析」「③用件定義」の3点です。

この3点は、業者へ依頼する前の事前設計にあたるため、設計を十分考えられていないと、リニューアルしても満足のいく効果は得られません。それでは、実際にホームページをリニューアルするときの手順について解説します。

①目的・KPIの設定

ホームページは、各企業によって、運営目的が異なります。たとえば、集客目的で運用しているものもあれば、新たな人材を採用する目的のホームページもあるでしょう。

したがって、自社のホームページは、どのような目的で運用しているのかを明確にすることが大切です。また、業績の評価を判断する指標のひとつであるKPIもあらかじめ決めておくと、リニューアルしてから効果が出ているかどうかの判断を的確にできます。

②課題の分析

ホームページをリニューアルするにあたって、自社サイトの課題を分析することは、もっとも重要です。なんとなくアクセス数やCVRが減っているからという理由でリニューアルを決意しても、効果的とはいえません。

そのため、「なぜアクセス数が減っているのか?」「なぜ問い合わせにつながらないのか?」など課題となっている原因を分析するようにしましょう。

③要件定義

課題に対してどのような解決策が最適なのかを考えるのが、要件定義です。したがって、課題の分析で自社サイトにおける課題がリストアップできたら、その課題に対して、具体的な解決策を考えていきます。

方法としては、社内で考えてもいいですが、競合サイトなどを分析すると、解決策が見つかりやすいでしょう。

④サイトマップ・構成図の整理

要件定義まで行い、ある程度サイト設計や方向性が固まってきたら、サイトマップおよび構成図の作成と整理をします。

サイトマップと構成図は、ホームページにおける設計図のようなものです。「どのようなページをどのくらい作成するのか?」という問いを意識しながら作成するようにしてみてください。

⑤デザイン・開発・コンテンツ制作

ここまでで、ホームページにおける課題の洗い出しと設計図ができたので、次は実際にデザイン・コンテンツ制作を行っていきます。また、新機能などを新たに搭載する場合は、開発する工程も必要です。

ただし、デザイン・開発・コンテンツ制作は専門的な分野になってくるため、依頼する制作会社やエンジニアと連携して進めるようにしましょう。

⑥納品

ホームページリニューアルを依頼して、納品されたら、依頼した内容が反映されているかどうかを確認します。問題なければ、新しいホームページを公開して、効果測定を行いましょう。

⑦運用・改善

ここからは、実際にリニューアルしたホームページを公開して、KPIの目標数値を達成するかどうかを分析しながら運用・改善していきます。

ただし、ホームページをリニューアルしても数値として反映されるには、数ヶ月かかることも多くあります。したがって、効果が出てくるまで分析と改善を繰り返しながら、理想の目標値に近づけるように運用していきましょう。

4. ホームページリニューアルにおける注意点

ホームページをリニューアルするときは、すべて制作会社に一任するだけでは、効果的なリニューアルは不可能です。これからホームページのリニューアルを検討している方は、以下の注意点をしっかり覚えておきましょう。

追加要素は要件定義の際に大部分を決める

先ほど解説したように要件定義は、課題に対して適切な解決策を考える工程です。したがって、実際にホームページ制作会社へ依頼する前段階で、自社サイトの課題と解決策を決めておくようにしましょう。

要件定義で追加要素や課題解決部分を洗い出しておかないと、本質的な課題が解決されていないホームページが完成してしまうので、注意してください。

ドメイン変更の場合は独自の対策が必要

ホームページをリニューアルするにあたって、ドメインを変更する場合は、少し複雑な作業となるため、サポートしてもらえない場合もあるため注意があります。

したがって、打ち合わせの段階で新しいドメインを使用するのか、もしくは既存のドメインをそのまま使用するのかを、事前に確認しておきましょう。

サーバーを変更するのか確認する

ドメインと同様に、サーバーの変更の有無も事前に確認しておいてください。サーバー会社を変更したことで、今まで利用できていたメールアドレスやサービスが利用できなくなることもあります。したがって、サーバーを移管しても問題ないか、制作会社もしくはサーバー会社に確認しておきましょう。

既存サイトの権利関連を確認する

ホームページにおける権利関係とは、使用している画像やテキストなど、著作権に関わってくるものを指します。たとえば、制作会社の規約によっては、リニューアルしたホームページの著作権が制作会社のものになっているというケースもあるため、契約および打ち合わせ段階で、しっかりと擦り合わせをしておきましょう。

プレスリリースやSNSでリニューアルをお知らせする

自社サイトを利用していたユーザーに対して、リニューアルした理由や今後の目標を、プレスリリースの配信またはSNSで知らせるようにしましょう。

突然リニューアルするとユーザーも困惑してしまいますが、リニューアルする理由などを事前に伝えておくだけでも、好印象になります。

リニューアル完了後も更新・効果測定を欠かさない

先ほども少し述べましたが、ホームページは、リニューアルすることがゴールではありません。リニューアルした後も、定期的な更新とデータ分析などによる効果測定を欠かさないようにしましょう。

ホームページやWebサイトから集客を見込んでいる企業は、常にデータ分析を怠らないようにすることが大切です。

5. まとめ

今回は、ホームページをリニューアルする際の適切なタイミングから注意点まで詳しく解説しました。ホームページをリニューアルするときは、企業によって目的は違います。

したがって、リニューアルする前段階の要件定義や、KPIの設定が重要になります。なぜなら、ホームページのリニューアル自体は制作会社など専門会社に依頼することで完成しますが、課題と解決策が明確になっていないと、効果的なリニューアルは期待できないからです。

このように、ホームページのリニューアルを失敗に終わらせないためにも、現在の自社サイトを分析し、課題と解決策を洗い出すところからはじめてみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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