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「事業成功のコツとは?」情報発信する際まずあなたがやるべきこと
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/05/09
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- 株式会社Lifelong Kindergarten
情報が過多な社会の中で、私たちは色々な形で消費を繰り返しています。
ものを購入するときには「自ら欲しいと思ったから購入した」と思っていたとしても、
実は購入したいと思わせるための伏線が張られていて、無意識のうちに誘導されているのかもしれません。
様々なマーケティング手法が研究されている現在、消費を促す手法はどんどん出てきています。
Web動画やSNS広告、AWSなどなど・・・
ただ、有効なマーケティング手法を取り入れ多く行えばいいわけではないのです。
どの企業も自分たちでの情報発信が当たり前になっている今、
会社を立ち上げたら様々なメディアを用いて発信活動をしていくことが大切だと
感じている方は多いでしょう。
そこで、さあホームページを作るぞ!会社案内を作るぞ!と意気込みを燃やしたものの、
何を伝えるべきかわからなかったり、伝えたい情報が多すぎたりして困っていませんか?
事業に対する想いが強ければ強いほど、伝えたい内容が湧き上がってくるものですよね。
最近では、想いをより伝える手法としてアートに近い表現を用いる企業やチームが
出てきて話題となっています。(例えばチームラボやTakramなど)
ですが私は、「そろそろ次のフェーズに行くのでは・・・?」と考えています。
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「事業の意義」と「経営の安定」二つのバランスが肝
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アートを通して世の中になにかを問いかける、ということは世の中の人々を巻き込む方法として有効です。
インタラクティブな活動を行い、一挙に注目を浴びるケースもあるでしょう。
ただ、企業として成功できるかどうかは別問題。
行いたい事業が世の中にとって意味があるものなのか、且つ経営的に継続させることができるのか。
二つの価値の間で揺れながら、どちらかに偏りすぎて失敗してしまう企業もあれば、
どちらも兼ね備えて長く続く企業もあります。
見てくれがいい企業になるのが目的ではありません。
企業たるもの決済を生み出し、さらに継続させなくてはならないのです。
経営者にとって、この二つのバランスを取ることが最も難しい部分だと思います。
では、このバランスを取っていくにはどうしたらいいのでしょうか?
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「情報を取捨選択」することから始めよう!
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事業に対して強い想いを持ち、多くの情報を伝えたくなってしまうのは非常に良いことなのですが、
ふと冷静になり情報を受け取る側の目線で考えてみると、「必要な情報だけ欲しい、
自分にとってメリットのない情報はいらない」が本音でしょう。
経営者には、営利に強い方もいれば、制作物など自社のビジュアルに
こだわりを持つ方もいらっしゃいます。
ですが、本来は企業としての営利や自社・商品のブランド構築となるビジュアル制作、
また世の中への露出など、これら全てが外せない要素です。
情報を受け取る側が、限られた時間の中で必要な情報と不要な情報とを判断しているのと同じように、
情報を発信する側もまた発信すべき情報と不要な情報とを判断する必要があるのです。
その際、客観的な視点で自社を見直すことが大切です。
難しい場合は情報を受け取る側となる第三者に、率直な意見をもらうとよいでしょう。
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まとめ
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情報発信が重要な現在、企業はそれぞれ趣向を凝らしており、
情報発信方法やアイディアは多様化しています。
効果的な情報発信のため、こだわることも大切ですが企業としては、
「事業の意義」と「経営の安定」二つのバランスを取ることが重要。
バランスを取るための第一歩として、まずは発信する情報の取捨選択から
始めましょう。
>>次回は、取捨選択を実際行う際に判断の軸となる「コンセプト」について
お話します!
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鈴木 智記
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