これって英語で何て言うの？！WEB・アプリ開発現場で使える英会話フレーズ　その5

「緊急」に対するコードを作ろう！

開発環境では急なサーバートラブルやサービス停止が稀に起こります。
開発環境でなくても何かしら急なトラブルが発生することがありますよね！

遠方とチャットベースでコミュニケーションをとるケースの多いオフショア開発や、それ以外でも社内チャットツールでコミュニケーションをしている企業だと、トラブル発見者がチームに対して緊急発信をしてもすぐに気づいてくれないケースが多いです。

やはりチャットの場合「あとで見よう」とか「他の誰かが見えるだろう」というちょっとした油断もあるかもしれません。つまり既読スルーですね。

そんな時に、あらかじめこの緊急を要する合図に対する英語を覚えておくと、とても役立ちます。
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A：911 (nine-one-one)
B：Code Red
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「911」とは日本でいう「119」、つまり救急車やレスキューを呼ぶときに電話する番号です。
ということでこの「911」、緊急時のヘルプ要請としていろいろなシチュエーションで使われます。

その他にも「Code Red」も割と一般的かもしれません。

ちなみに私は「PortCheker」というコードをよく言っていました。
※サーバーが止まった時に「Port Cherk」という監視システムのメールが飛ぶので、「Port Checker＝サーバー止まった」という感じです。

既読スルーされる原因としては、たくさんの会話が飛び交うチャットの中で、やはりすべてタイムリーに読むのは難しいです。ましては初動でいきなりトラブル内容がたくさん書かれていれば、余計に既読スルーされる可能性も高くなります。

ただこういった「911」や「Code Red」など、緊急時のコードを初動で発することで、とりあえず受信者の注目を引き付けることもできますし、発信者の初動連絡も1秒でできます。
しかも、内容がわからなくても「とにかく緊急なんだ！」というのが一目瞭然。

注目を引き付けたら、あとは落ち着いてトラブル内容を報告すればよいので、このコードを決めるということはとても便利なんですよ！