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ネイティブアプリとは?どんなサービスがネイティブアプリに適している解説します

目次

ネイティブアプリとは?どんなサービスがネイティブアプリに適している解説します

「ネイティブアプリ」と聞いても、ピンとこない人は多いかもしれませんが、「App StoreやGoogle Playでインストールするアプリ」というと、すぐにわかると思います。

では、ネイティブアプリ開発は、どのようなサービスの開発に適しているのでしょうか?ここでは、ネイティブアプリとは、メリットや注意点、適しているサービスは何かなどについて詳しく解説します。

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ネイティブアプリとは?

ネイティブアプリとは、App StoreやGoogle Playでインストールするアプリのことです。アプリケーションとしてスマホやタブレットなどに一度インストールすることで、使えるようになります。

それぞれの端末のOSに適した設計や作りになっているため、動作が軽く起動が速いなどのメリットがあります。ここでは、Webアプリとの違いについてご説明します。

Webアプリとの違いは?

Webアプリとは、ChromeやSafari、Microsoft Edgeなどのブラウザ上で動作するアプリケーションです。そのメリットとしては、インストール不要ということが挙げられます。

個人情報やデータの管理を必要とするアプリでも、アカウントを作れば、インストール不要で利用が可能です。インストール不要なので、ログインさえすれば、自宅のパソコンでも外出先のスマホでも、どこからでも利用可能というメリットもあります。

ただし、サーバー上のデータにアクセスするためにインターネット通信が必要なので、通信環境によっては、動作が遅い、セキュリティの脅威に弱いなどの注意点もあります。

このように、アプリといえども特性が異なるため、アプリを開発する際には、それぞれのアプリの特性に合った形を選ぶ必要があるでしょう。

ネイティブアプリの5つのメリット

ここでは、以下のような5つのメリットについてご説明します。

  1. 動作がスムーズ
  2. オフラインでも利用可能
  3. アプリ内課金がかんたん
  4. カメラや位置情報などスマホ機能を活かしたアプリが開発できる
  5. プッシュ通知の活用で継続利用されやすい

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

➀動作がスムーズ

アプリを端末にインストールしてある程度のデータを端末内に保存できるため、ネットにアクセスする頻度が下がり、動作がスムーズです。

一方、Webアプリの場合は、ユーザーデータを取得するために常にサーバーとのやり取りが発生するので、動作に時間がかかります。このように、ネイティブアプリは動作がスムーズなので、ユーザーが使いやすいというメリットがあります。

②オフラインでも利用可能

ネイティブアプリの場合、端末にユーザーデータを蓄積できるので、オフラインでも利用可能です。一方、Webアプリの場合は、端末にデータを蓄積できないため、ネットワーク通信が必ず発生します。

オフラインでも利用できれば、通信料金を抑えられる、動作がスムーズ、ネットワークにつながらない環境でもある程度操作できるなどのメリットがあります。

③アプリ内課金がかんたん

アプリの中には課金が必要なものもありますが、アプリ内課金の開発が得意なのも、ネイティブアプリ開発の特徴です。クレジットカード情報や振込口座情報などを端末内に登録できるので、いちいち支払い情報を入力することなく、課金が可能です。

Webアプリの場合、セキュリティ対策を強くできない場合は、アカウント内で支払い情報を保持できません。また、セキュリティ対応を強化すればクレジットカード情報をアカウントごとに保持できますが、アプリ開発の費用がかさんでしまいます。その点、ネイティブアプリは、アプリ内課金の開発がしやすいでしょう。

④カメラや位置情報などスマホ機能を活かしたアプリが開発できる

OSそれぞれに特化した作りにできるネイティブアプリは、スマホ特有の機能をアプリに活かせます。たとえば、スマホのカメラや位置情報機能などです。

Webアプリはブラウザにしか依存しておらず、そのブラウザを利用しているスマホやタブレットの特性には、関係がありません。そのため、Webアプリからスマホ特有の機能を細かく呼び出すことは困難なのです。

⑤プッシュ通知の活用で継続利用されやすい

端末の独自機能を使いやすいというメリットの中でも、プッシュ通知を使えるというメリットがとくに大きいです。プッシュ通知とは、スマホの画面でアラームやお知らせなどをユーザーに通知できる機能です。

プッシュ通知機能を使えば、アプリ内のお知らせなどを、わかりやすくユーザーに知らせることが可能です。また、ネイティブアプリならアイコンがホーム画面に設置されるので、継続利用につながりやすいというメリットもあります。

一方、Webアプリの場合は、メールやSMSなどで知らせるしかなく、ユーザーにとってはわかりづらいでしょう。

ネイティブアプリの5つのデメリット

メリットもありますが、以下のようなネイティブアプリ開発ならではのデメリットもあるので、注意が必要です。

  1. 開発コストがかかる
  2. 新規顧客獲得のハードルが高い
  3. ストアのガイドラインにより自由度が下がる
  4. リリースに審査があり時間がかかる
  5. 課金にはストア手数料がかかる

それぞれ詳しく解説します。

➀開発コストがかかる

OSごとに開発が必要になるというのが、もっとも大きなデメリットです。WebアプリはOSに依存しませんが、ネイティブアプリの場合はOSごとに開発するため、開発コストがかかってしまいます。

②新規顧客獲得のハードルが高い

ネイティブアプリはアプリのインストールが必要なので、「やっぱり面倒だからいいや」とユーザーが利用をやめてしまう可能性が高いです。そのため、そのアプリを使う新規顧客獲得のハードルが高いです。

③ストアのガイドラインにより自由度が下がる

アプリをリリースする場合、APP StoreやGoogle Playなどのストアに定められたガイドラインに従う必要があります。そのため、アプリ制作の自由度が下がります。

④リリースに審査があり時間がかかる

アプリをリリースするためには、APP StoreやGoogle Playなどの審査を受ける必要があります。そのため、アプリが出来上がってからリリースするまでに時間がかかります。

⑤課金にはストア手数料がかかる

アプリ内課金をする際には、アプリをリリースしているストアでの手数料が発生します。そのため、その分利益が減ることを考慮しておかなければなりません。

ネイティブアプリに適しているサービスの特徴

ネガティブアプリは、以下のようなアプリの開発に適しています。

・位置情報を使う
ネイティブアプリは、位置情報取得機能などのスマホがもつ機能を活かすことが得意です。そのため、地図アプリや位置情報を利用したゲームアプリなどの開発に適しています。
・カメラ機能を使う
花を撮影すると花の名前がわかるアプリや、自撮りして加工できる自撮りアプリなどは、スマホのカメラ機能を使います。

ネイティブアプリは、上記のようなカメラ機能を利用したアプリ開発にも最適です。

ハイブリッドアプリとは?

ネイティブアプリとWebアプリを組み合わせて両方のメリットを活かしたアプリが、ハイブリッドアプリです。端末へのインストールは必要ですが、Webアプリをベースにしています。どちらのメリットも欲しい場合は、ハイブリッドアプリによる開発も検討するとよいでしょう。

まとめ

ここでは、ネイティブアプリについて、メリットや注意点などについて詳しく解説しました。動作がスムーズで、オフラインでも使える、スマホの機能を活かせるなどのメリットがあります。一方で、開発コストがかかる、ストアによる制約があるなどのデメリットもあるので、注意が必要です。

ネイティブアプリとWebアプリはそれぞれ特徴が違うので、開発したいアプリの特性に合った方法を選ぶとよいでしょう。

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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