- WEBデザイン制作
- ホームページ・WEBサイト制作
【Webデザイン会社】発注はこうすればうまくいく( 2 / 3 )
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2018/01/22
- 1166 view
- 株式会社クリーム
▽実績例:真空ミキサー『gokusen 極鮮』サイト
https://gokusen.tescom-japan.
準備①:何でも訊き合える関係性づくり
料理は、下ごしらえが大事という話をよく聞きます。中華料理の炒め物を見ていると、大半の時間が下ごしらえにかけられていて、最終的な炒めは1分もかかっていません。全く同様というわけではありませんが、企業のプロモーションに関わるWebデザインなどの制作作業についても、準備は非常に重要です。
前回の記事で、準備とはつまり意識づけ、気持ちのあり方です、とお話ししました。端的に言うなら、「パートナーとして信頼していただくこと」です。ひとつのプロジェクトを一緒に成功させるため、Webサイトをいいものにするために、お互いが何をできるかを考え、行動すること。そのことさえ守っていただけるなら、100%うまくいくチームが作れるはずです。
準備と聞くと、何か事前に勉強しておかなければならないのかと考えてしまいますが、その必要は全くありません。マーケティングやWebに関する専門用語は、何でも私たちに訊いてくだされば、即座にお答えします。むしろ、お互いに何でも訊き合える関係性を築きたいと思っていますから、「本音と建前の壁」を取り払う準備をしていただくことの方が大切です。
もちろん、もっとビジネスライクに割り切った関係性でもかまいません。私たちは、「できれば終わらないお付き合いを」と考えていますが、「この案件限定で」ということでしたら、ご指定の範囲内で精一杯のことをさせていただきます。ただ、その場合であっても、何でも訊き合える関係性は必要だと思います。ベストな提案をさせていただくために、ご協力くださると制作会社にとってはありがたいです。
準備②:「まとめ役」の設置
プロジェクトが難航する要因のひとつが、まとめ役の不在です。開発、営業、広報の部署ごとに、さまざまなご意見ご要望があるかと思います。できれば、それらすべてにお応えできるようなご提案をしたいのですが、意見が対立・矛盾することもあります。お客様サイドにまとめ役となる方がいない場合、制作会社が意見の調整をしながら、内容を考えていくことになります。当然、時間はかかります。場合によっては、「振り出しに戻る」「全く別のコンセプトになる」こともあり、そうなると費用もかかります。
スピーディかつスムーズにプロジェクトを進めるには、社の代表として混在する意見を一本化し、社の総意としてまとめあげる存在が必須です。まとめ役は、何も独断で意見や要望をまとめるわけではありません。前回記事でふれた「着地点」、つまりWebサイトの目的、ターゲット、達成したい目標といったモノサシによって、客観的視点から決めていくことになります。いわば裁判官のような、自分や周囲の思惑に左右されない存在であることが重要です。
さて、準備が整ったら、実際にパートナーである制作会社を使っていくわけですが、使い方にもちょっとしたコツがあります。次回の記事では、「制作会社はこうすればうまく使える」をテーマにお話しします。ぜひごらんください。
ご相談はこちらから
企画や要件が固まっていないご相談でも
お気軽にお問い合わせください。
-
01
相談する
-
02
要件ヒアリング
-
03
専門企業のご紹介
-
04
企業との
ご面談&見積取得 -
05
企業選定〜契約締結
サポート -
06
専門企業と直接
プロジェクト進行
※ステップ5以降はご希望に応じて
サポートいたします。
本サイトは、reCAPTCHAとGoogleにより保護されています。(プライバシーポリシー・利用規約)
EDITOR PROFILE
株式会社クリーム
老伽 陽介
,