【目的別】ホームページ制作の料金相場目安を解説

一言で「ホームページ」と言っても、その役割は様々です。企業を紹介するWEBページをホームページということもあれば、個人が趣味で制作しているWEBページをホームページということもあります。
企業が制作するホームページは、少なからず制作する目的を明確にしてから依頼することが重要です。そうでないと、せっかく費用をかけて作っても目的が不明確だと、せっかくのホームページの役割を生かすことができないからです。
今回は、ホームページの目的別で料金相場例を紹介していきます。

具体的にホームページ制作の見積もりを知りたいという場合は、リカイゼンにご相談ください！リカイゼンでは、プロの制作会社から完全無料で、一括で見積もりの相談を行うことが可能です。依頼内容は専任スタッフがお電話でヒアリングして要望をまとめますので、一回の問い合わせだけで、プロの制作会社から相見積もりを取得できるので、非常に便利です。

1．会社紹介用ホームページ

・目的

会社紹介用としてのホームページは、名刺代わりの役割になります。従って、会社のブランディングの一つのツールになります。名刺やホームページ、会社パンフレットなど、ロゴやデザインなど統一感を持たせつつ、ホームページの場合は検索サイトで会社名を検索された際に検索上位に上がってくるのが利用的です。デザイン性と検索性を重視するならば、制作料金を抑えつつも印象の良いデザインにする必要があります。

・相場料金解説

目安１：30〜100万円程度

ブランディングを一番の目的にする場合、デザイン性を高くしなければいけません。全体的に使用素材について撮り下ろしや、テンプレートではないアイコンやイラストなどの制作を行う場合などを想定すると、30〜100万円で見ておくのが妥当です。ただ、ページ数やサイトの作りにギミックを入れたりなども検討する場合は、相場は上がっていきます。

目安２：〜20万円

逆に、一旦ホームページが必要などのデザイン性は拘らない場合、テンプレート素材などを利用しながらであればコストを抑えて制作することができるでしょう。この場合は、20万円以内で制作はできるでしょう。

2．集客用のホームページ

・目的

集客用ホームページは、イメージとしては特定の商品やサービスの認知を目的とし、その商品専門のページを作るようなかたちです。一部ではランディングページ（LP）と呼ばれることもあります。
集客用ホームページの場合は、文字通り人を集める必要がありますので、ホームページのコンテンツ内容や文章、イメージ素材などをしっかりと作り込む必要があります。また、検索サイトからキーワード入力によって集客用ホームページを見つけてもらう場合は、SEO対策をしっかり行って検索結果上位へ上げる必要があります。

・相場料金解説

目安：20〜30万円程度

集客用としては、SEO対策を最も考えなければいけません。且つ、オリジナル性も追求したいなどの要望がある場合の相場は、20〜30万円くらいが相場になります。デザイン的にテンプレート等を活用してコストを抑える場合は、20万円以内で仕上げることはできるでしょう。

3．通信販売用のホームページ

・目的

大規模な通販サイトやネットショッピングサイトを構築する場合は別ですが、小規模でネットショップを開設する場合は、コストを抑えつつCMS化された商品管理、また決済機能の搭載などの実現ができることが理想的です。ネットショッピングサイトを構築する場合、EC-CUBEを導入することも考え方としてはありますが、初心者でもネットショッピングサイトを構築したい場合は、カラーミーショップなどを活用して仕上げるのも良いでしょう。

・相場料金解説

目安：900円〜（月額）

ネットショップの場合は、月額使用料を支払って利用するサブスクリプション型の制作ツールを利用するのがコストを抑えられます。例えば、カラーミーショップでは月額900円から始められます。ただ、決済手数料等はかかってきますので、料金体系をしっかり確認して、使い勝手なども含めて検討するのが良いでしょう。

ホームページは、小規模（10ページ程度）で且つ静的ページのみの構成であれば、10万円以内の料金相場で実現は可能です。一方、更新性を高くしたい場合はCMS（コンテンツ管理システム）化する必要がありますので、これはシステム会社へ依頼して構築する必要があります。また、CMS管理機能が備わっているWordPressなどを導入する場合は、数十万円以内で構築が可能ですが、デザイン性高く、またカスタマイズを行う場合は、30〜50万円は考慮しておいたほうが良いでしょう。

具体的にホームページ制作の見積もりを知りたいという場合は、リカイゼンにご相談ください！リカイゼンでは、プロの制作会社から完全無料で、一括で見積もりの相談を行うことが可能です。依頼内容は専任スタッフがお電話でヒアリングして要望をまとめますので、一回の問い合わせだけで、プロの制作会社から相見積もりを取得できるので、非常に便利です。

４．ホームページ制作の見積もり依頼、制作会社選定

・制作会社の候補選びのポイント

ホームページの構成として静的ページのみの場合などは、フリーランスのデザイナーにお願いしても良いかもしれませんが、今後のバージョンアップや運用面などを考えた時に、企業としての顔になりますから、プロの制作会社へ依頼することをお勧めします。
尚、制作したいホームページの規模感によって見積もり依頼する制作会社の規模も決めましょう。特にCMS化までは行わない小規模なホームページであれば、デザイナーとコーディング担当がいる10名以内の制作会社で十分ですし、逆にCMS化を行い更新性の他、デザイン性にもこだわっていきたい場合は、制作会社の中でもシステム構築にも強い会社を選定する必要があります。ホームページ専門の制作会社においても、デザイン性に優れたホームページを制作できる会社もあれば、SEO対策を強みとしている制作会社、CMS化におけるカスタマイズが優れた会社など様々です。

・見積もり依頼のポイント

見積もり依頼をする場合は、ホームページを制作する目的、ページ数、CMSの有無、お問い合わせページ有無、必要素材の準備有無、コンテンツ制作の依頼有無など、要件を取りまとめてから依頼を行いましょう。目的と要件をまとめておくことで、見積もり依頼を受けた各社はそれに則って見積書を制作します。内容が明確になっていると、とても精緻な見積額が出てきますし、その後の制作もスムーズに動けます。また、見積もり依頼は１社だけではなく、複数社の制作会社へ依頼を行うことをお勧めしています。

見積もり比較をしたのち、発注先が決まったら発注を行いますが、その前にディレクション担当と面談をしておきましょう。発注が決まるまでは担当窓口として営業マンの場合がほとんどです。発注が決まったらディレクターへ引き継がれたり、デザイナーへ引き継がれたりします。その際に、それまでのコミュニケーションが０に戻ってしまう可能性があります。また、思ったようなコミュニケーションが取れなくなる場合も考えられます。制作進行がどのようになされるかはとても大事なことなので、ストレスのない関係性を構築することも、ホームページ制作を成功へ導くための一つです。

５．まとめ

ホームページ制作における規模感別や目的別の料金相場、見積もり依頼の方法について説明してきました。どのような目的でホームページを制作するのか、またどのような機能やコンテンツを搭載するのかによって料金は変動します。初めてホームページを制作する場合、もしくはプロにお願いしてホームページのリニューアルを行いたい、もっとブランド力を高めたホームページを制作したいなど、企業によって要望は様々だと思います。どこに相談して良いかわからない、またはこれまでの制作会社とは違う制作会社へも見積もり依頼してみたいなどもあるでしょう。

そんな時に、常時500社以上の制作会社を顧客として持つリカイゼンでは、無料でサポートデスクがフォローさせていただいております。見積もり依頼前の相談レベルでも丁寧に対応させていただきます。また、発注先が決まっても、マージン等の請求はありませんので安心してお問い合わせください。

リカイゼンサポートデスクでは、皆様からのご連絡をお待ちしております。