地域×ブランディングとは
近年、地域の魅力を再発見し独自性を打ち出した地域ブランディングが注目され成功事例も増えてきました。
その中の1つである海士町の成功事例をご紹介させていただきます。
【 問題点と課題 】
● 人口減少
● 財政難
10年前までは少子高齢化と財政の悪化により財政再建団体になるのではないかと考えられていた。
【 キーワード=ないものはない 】
「ないものがない」とは?
● 必要ないものはなくてもよい
● 大事なことはすべてここにある
● つまり、ないものねだりをしない
ハンデをプラスに変える発想の転換。
この言葉は、「必要ないものはなくてもよい」「大事なことはすべてここにある」という二重の意味を表現している。離島である海士町は都会のような便利さもなくモノも豊富ではない。しかし、自然環境や地域の人々とのコミュニケーションが豊かである。島にある個性を上手に活かした海士町ならではの魅力を分かりやすく表現したキーワードなのです。
【 地域資源を最大限に活用 】
● 観光協会(雇用の確保と島外からの新卒者採用)
● ふるさと海士(第三セクターが毎年2億円以上の売上げ)
● 隠岐潮風ファーム(地元建設会社によるブランド牛)
「旅島」に「隠岐牛」地域特産品もプロデュース。
ないものはない。をコンセプトに海士町の観光協会は「島旅」と称して海士町への観光をまちぐるみでブランディングし、島食・島宿・島活の3つの柱で旅を構成しています。
このように、その土地ならではの風土や食、伝統産業など、個性や特徴のある地域文化や産業を活かしたブランディングが様々な手法やアイデアで各地域で生まれ成功しています。
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EDITOR PROFILE
株式会社チビコ
今田 佳司
<略歴>
1973年、京都府生まれ。
1995年、大阪芸術大学美術学部デザイン学科卒業。
(株)アドブレーン入社、電通へ出向
(株)インターブランド ジャパンを経て
2009年株式会社チビコ設立
<受賞歴>
ニューヨークADC賞 銀賞/日経広告賞 グランプリ
日本産業広告賞 グランプリ/日経エレクトロニクス賞
毎日広告賞/札幌国際デザインコンペ入選
富山デザインコンペ入選
「経営としてのデザイン」
大切なのは「見た目」のデザインではない。いかに経営ビジョンを可視化し、具現化するかである。戦略的に構築されたブランドは、見る人にとってこれまでにない共感とロイヤリティをもたらします。しかし、本来のブランディングの意義はプロセスにこそあります。コンサルティングの過程で再発見する会社の存在意義、そして会社と社会、会社と社員のあるべき理想の関係性や姿は、デザインという具現化された資産とともに、大きな成果となるはずです。経営インパクトのあるブランディングを成功させるためには「企業理解力」がなによりも大事だと考えています。ひとくちに企業を理解すると言ってもそこには、市場環境やビジネスモデルなど経営を理解するためのビジネスセンス、そして社風や企業文化を直感的にとらえるための敏感なセンシビリティの両方が必要です。経営的視野をクライアントと共有しながら、ユニークで誰からも長く愛されるコミュニケーションをデザインすることがわたしたちの使命です。
株式会社チビコ
株式会社チビコでできること
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toB、toCマーケティング全般
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ロゴ制作
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名刺制作