筆文字は、
目に飛び込むのではなく、
心に染み入る
皆さん。筆文字で書かれたネーミングやキャッチフレーズで、
どんなモノをまず頭に浮かびますか?
名前であれば・・・旅館、呉服店、日本料理、寿司屋・ラーメン屋、八百屋に魚屋、
日本酒や焼酎、総菜、和菓子、お祭・・・
キャッチフレーズだと・・・演歌・軍歌、歌舞伎や落語、武道に相撲、大漁旗、
そして上記名前で挙げた店や商品に付すキャッチフレーズ・・・
すでにお気づきになったことかと思います。
そうです、名前、フレーズ、いれもが「和モノ」「純日本」であるということ。
これらはある意味、日本人としての、心の拠り所であり、精神であり、琴線であり、
アイデンティティーとも言えそうです。
筆文字は、きっと、日本人の心なのではないでしょうか。
だからこそ、筆文字を見た瞬間、目に馴染み、心に響くのだと思います。
筆文字は、
心を穏やかにもするし、
心を揺さぶりもする
筆文字はきっと、日本人の心です。
ときには素朴でぬくもりを感じ、癒やされたります。
ときには強くて激しく、心をかき立てられたりします。
その商品やサービスに「和」を感じさせたいときは、
ネーミングを筆文字で表してみる。
広告や看板・のぼりのフレーズを筆文字にしてみる。
しっくりはまるケースは多いはずです。
筆文字の書体や書風は
無限にあり、
同じものはない
そうなんです、筆文字は書いた人の数だけ存在します。
名のある書家にご依頼されたら、
大変立派な、有難い作があがってくることは間違いありません。
しかし予算も当然考えなければなりません。
そこでですが、デザイナーに書いてもらうという手があります。
そのデザイナーがたとえ書道が苦手だったとしても、
デザイナーにはデザイナーとしての感覚がありますから、
文字をデザインとして捉えて書き上げてきます。
書家のようなアーティスティックな素晴らしい作ではないとしても、
その文字には、どこか“味がある”ことが多いのもまた事実です。
*事例として添付した画像は、生姜茶のラベルデザインです。
永谷園さんとCoyoriさんのコラボで生まれた健康茶で、
私どもがラベルや広告類の制作を担当させて頂きました。
筆文字が活きるのは
漢字やひらがなだけ?
カタカナはもちろんのこと、英語やイタリア語などを筆文字で描き、
創作感や差別化を図ろうとする店や商品が出てくるのは自然な成り行きかとも思います。
また、昨今増え続ける外国人観光客をターゲットにした商品の
ネーミングやデザインにあえて筆文字を採用するものも増えたようです。
日本らしさをアピールしたいという狙いからでしょうか。
私たち日本人から見れば、何とも不思議で、妙な雰囲気ながらも、
観光土産としてはありなのかもしれませんね。
日本人の心を表すという範疇とは別物だとは思いますが・・・。
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EDITOR PROFILE
株式会社アドギャラリー
菅野仁
ビジュアル中心、イメージ先行で進めがちなデザインではなく、
きちんとしたコンセプトのもと、
キャッチフレーズ始め、しっかりメッセージを伝えるクリエイティブをお届けします。
『人に喜ばれるデザイン』を社是に掲げる私のデザインポリシーはここにあります。
<菅野仁はこんな人です>
●山形県出身で今年55歳になる田舎者です。 ●小さなベランダでガーデニング。今年もメジロのつがいが梅花の蜜を吸いに訪れてくれてホーホケキョ(鶯ではないので本当はこんな鳴声ではない)。 ●狭いリビングに小さな水槽が6つ。熱帯魚の世話で癒やされるこの頃です。特に4匹のベタにべた惚れ! ●クルマ好きで、ちょっとした渋滞なんてなんのその。ハンドルさえ握っていればずっと平常心? 人の運転ではガチガチ緊張! ●中学、高校と「国語」が大の苦手だったにも関わらず、コピーライターになった自分が未だに信じられない。 ●信じられないと言えば、以前は年間150本くらい映画館で映画を観ていたが、いまでは数年に1本観る程度に(黒澤明監督の助監督募集に応募したほど映画好き、なはずの私です)。 ●自他ともに認めるワイン好き! 最近は498円のチリ産赤ワイン、648円のカリフォルニア産白ワインにはまっている。「この2本のハイコスパワインは、一流ソムリエもはまるはず!」と豪語してやまない今日この頃である。
株式会社アドギャラリー
株式会社アドギャラリーでできること
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