【ロゴ作成の重要性】CI・VIとは?外注するときの注意点
- [更新日]2020/11/18
- [公開日]2019/04/10
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目次
【ロゴ作成の重要性】CI・VIとは?外注するときの注意点
自分の周りを見回してみると、氾濫する「ロゴ」。 当たり前に「ロゴ」と呼んでいますが、そもそも「ロゴ」ってどんなものかと聞かれると説明が難しいですね。「ロゴ」とはどんなものなのか、改めて振り返ってみましょう。
そもそもロゴには、「ロゴタイプ」と「ロゴマーク」があります。
ロゴとは、企業やブランド、商品などが、一般的に認知してもらいやすくするために作られるものです。
例えば新たに会社を起ち上げるとか、新商品やWEBサイトを企画中だとなると、「ロゴ作らなくちゃ!」となりますが、そのデザインにばかり気をとられていてはいけません。
CIとは、ロゴやシンボルマーク等を使って、企業コンセプトや経営理念を明確化し、社員など内部のスタッフの意識と、社外の人間が持つ認識を統一・共有することで、企業そのものの認知や理解浸透を促進する活動です。
企業の理念やビジョンの統一を図る「CI」に代わり、現在注目されているのが「BI(ブランドアイデンティティ)」です。 CI、BIで方向性が定まった上で、デザイン上で気を付けたいポイント3つをご紹介します。
使用している色はなるべく少ないほうがよいと言われています。
企業であれば、看板・名刺・封筒などへの使用は容易に想像できると思います。
せっかく考えたロゴが、例えば広告出稿した時や、外部にロゴを提供してデザインをしてもらった時に、デザインが崩れてしまったり、視認性が落ちたりしては困りますね。 実際に外注先を選ぶ場合に気を付けたいポイントは大きく2つです。
各デザイン会社の実績を確認するには、ポートフォリオの提出をお願いしましょう。
前述しましたとおり、ロゴのデザインだけ先行しがちですが、きちんとCIやBIなどの工程を踏んだ方が、長く様々な場面で活用できる有効なロゴデザインを作成できると思います。
様々なロゴが氾濫する世の中で、目を引いて、どんな企業・商品なのかが伝わるロゴを生み出すのはとても大変です。
企業やブランドにとって、ロゴは言わばその企業やロゴを表す顔のようなもの。ロゴの制作過程や発注先によって制作費用はピンキリで、最近では手軽にロゴを作れる無料のロゴメーカーなどもありますが、企業で使うわけには…。
改めてロゴ作成を外注したいというひとのために、押さえるべきポイントを紹介します。
ロゴ作成を外注したい、費用感が知りたい、などお困りの場合は無料で一括見積り取得ができるリカイゼンにご相談下さい。専任スタッフがお電話にてヒアリングさせていただきます。
ロゴについて
「ロゴ」とは何?
ロゴタイプとは、ギリシャ語のロゴテュポス(λογότυπος)に由来していて、ロゴとは言葉、タイプは活字の意味です。
このロゴタイプとマークを組み合わせたものを日本では「ロゴマーク」と呼んでいますが、これは和製英語で、英語でいうlogomarkは、マークのみを指すという違いがあります。
ロゴタイプ、ロゴマークを総じて「ロゴ」と呼んでいます。
ロゴの種類
パッと一目見るだけで、それが何なのか、誰なのかがわかるというものですね。ロゴに必要な要素というと、グラフィック要素でできている「シンボル」や「アイコン」と呼ばれるものと、企業名や商品名からできる「ロゴタイプ」や「ワードマーク」、また両方を組み合わせたものがあります。
ロゴと合わせて作りたいもの
同時に検討したいのが「CI(コーポレートアイデンティティ)」の採用です。
CIとは
自社で定める理念やビジョンが反映されているかどうか、その思いがきちんと社員に伝わっていて、社会にも認知されているかどうか。CI策定までには現状把握から始まり、表現方法、また名刺や封筒、各種ツールなどの展開先まで、全体を考える必要があります。なかなか骨の折れる作業ですが、CIは社員のモチベーションやロイヤリティの向上にもつながりますし、対外的なイメージの管理など大きな役割を果たすので、きちんと取り組みたいところです。
CIに代わって注目される「BI」
BIは、自社や、自社が提供している商品・サービスを顧客やユーザーに「どう思われたいか」を明確にすることです。実際に、今顧客からどのような印象をもたれているのかという調査結果との比較分析を行い、今後どのようなコミュニケーションを図るべきかを検討します。
CIもBIもアプローチは異なりますが、伝える手段や表現方法として「ロゴ」のデザインが重要になりますが、デザイン先行にならないよう注意したほうがよいでしょう。
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ロゴ作成依頼時に気を付けたいポイント
色づかい
あまりに沢山の色を使いすぎてしまうと、ロゴがぼやけて視認性が落ちてしまいますし、ごちゃごちゃしていて落ち着かない印象を与えます。CIやBIなどで定義したコーポレートカラーやブランドカラーをベースに、シンプルな配色にするのがおすすめです。
また、最近ではユニバーサルデザインという観点から、色の認識が苦手な方にもロゴデザインがきちんとつたわるように、モノクロでも使えるようにする必要があります。新聞での印刷など1色刷りのケースでも対応が可能になりますね。
使用範囲
それ以外では、扱っている商品によって、ロゴのサイズが大きくしたり、小さくしたりもしますので、実際どれぐらいのサイズで使用するのかを事前に確認しておきましょう。
また、印刷する素材によってもきれいに出力できるかどうかも変わります。紙やプラスチックのほか、商品によっては金属や布地の場合もありますね。
デザインが認識できるかどうかや、指定した色がきれいに発色するかどうかも確認が必要です。レギュレーション
そういった事態を防ぐために、ロゴをデザインするときにレギュレーションも一緒に考える必要があります。
サイズの拡大や縮小をした時にも比率が変わらないことや、使用する色、余白スペースの持たせ方など、様々な規定を用意して、自社のロゴデザインを守る必要があります。
外注先選定時に気を付けたいポイント
ポートフォリオ
どんな企業や商品のロゴを作ってきたかで、ある程度信用度もわかりますし、自社がイメージするテイストが得意かどうかもわかります。提案時には必ず合わせて提出してもらうのがおすすめです。
その際には、単純にロゴのデザインだけでなく、どういった業界、商品のロゴなのかによっても使用範囲の実績が想定できるので、印刷される素材やサイズ感を考慮したデザインができるかどうかもわかると思います。
見積項目
しかし同時に注意したほうがよいのは、そういった工程を含めて外注する場合の見積り項目です。
もし、「一式」という項目が見積もりに含まれている場合は、実際その項目にはどんな工程が含まれているのかをきちんと確認しましょう。
CIやBIなどのコンサルテーションが依頼事項に入っている時に、ひとくくりにされがちですが、どこからどこまでが依頼できる作業なのか、どれぐらいの工数がかかるのか、コンサルタントがさらに外部になる可能性もありますから、質問しておくとよいと思います。
まとめ
小さなスペースに企業の想いや、それに携わる人々の想いがギュッとつまって顧客に届くものになります。ロゴ作成の工程の中で、様々な情報の棚卸を度々することになると思いますが、それは必ずデザインだけでなく事業の展開でも軸になる内容になりますので、端折らずに前向きに取り組みたいところです。
外注する場合にはそういった企業の変化に対して丁寧に対応してくれるデザイン会社と長くお付き合いしたいですね。
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