BUSINESS TIPS発注担当者の方へ、発注成功の為のお役立ち情報

テレワークにおすすめのリモートワークツール8選!比較方法や導入メリットも解説

目次

テレワークにおすすめのリモートワークツール8選!比較方法や導入メリットも解説

在宅勤務やサテライトオフィスでの勤務など、多様な働き方が求められる中、リモートワークができる仕組みづくりは非常に重要です。中でも、自宅や出張先から社内のファイルに安全にアクセスできるリモートワークツールは、必要不可欠な存在です。しかし、リモートワークツールの種類は多くどれを選んだらよいかわからないと悩む人も多いでしょう。

ここでは、リモートワークツールの選び方のポイントやおすすめのリモートワークツールについて、詳しく解説します。この記事を、自社に合ったリモートワークツールを導入するための参考にしてみてください。

セキュリティ対策の依頼先探しならリカイゼンにお任せください!

リカイゼンでは、セキュリティ対策実績を多数持つ会社の中から、ご要望に合う会社を厳選して無料でご紹介します。
企画段階からのご相談も受付中!気軽に相談できるプロをご紹介いたします。

お電話でのご相談は 03-6427-5422
受付時間:平日10:00~18:30

1. リモートアクセスツールとは?

リモートアクセスツールとは、社内の業務システムやファイルサーバーの情報を外部からアクセスするためのツールです。

通常、社内にあるファイルやシステムは、セキュリティの観点から社内ネットワークにつながっている端末からしかアクセスできません。しかしリモートアクセスツールを導入すれば、社内ネットワーク内のファイルや業務システムに外部からアクセスできるようになります。外部からアクセスする際に、外部の端末にデータを保存したり、画面キャプチャをしたりできないようなセキュリティ対策を行っているツールもあります。

リモートアクセスツールを導入すると、セキュリティ対策を行いながら、自宅や出張先から社内ネットワークにアクセスできるようになるので便利です。

2. リモートアクセスツールの選び方!注目したい6つのポイント

リモートアクセスツールを選ぶ際には、以下の6つのポイントに着目して選びましょう。

①接続先・接続タイプ

もっとも重要なのが、接続タイプです。どのような方式で接続するかで、画面の見え方やセキュリティレベルが変わります。大きく以下のような3つの方式に分かれています。
・PC遠隔操作タイプ
社内のPCの画面を外部の端末に画面転送して遠隔操作するタイプです。外部の端末にデータを保存しないのでセキュリティ面で安心ですし、ネットワーク環境の構築も不要です。ツールの性能やネットワーク環境によっては、画面操作がチラついたり遅く感じたりすることもあります。
・Webアプリ接続タイプ
専用のWebアプリやブラウザで社内のシステムにアクセスするタイプです。外部の端末にデータを保存しないため安全で、画面操作はPC遠隔操作タイプよりもスムーズです。
・社内LAN延長接続タイプ
社内ネットワークにつながる社内LANに、VPNと呼ばれる専用線を通じて接続するタイプです。ただし、社内にあるファイルを外部端末にダウンロードできるので、セキュリティ対策が別途必要です。また、社内ネットワークにVPNに対応したネットワーク環境を構築する必要があり、導入にはコストがかかります。

②契約形態・導入形態

外部端末にアプリをインストールするのか、社内LANに対応が必要なのか、同時接続数はどれぐらい必要かなど、契約形態や導入形態を具体的に検討する必要があります。

③利用環境

社員が利用する、PC・タブレット・スマホなどの端末に対応していることを必ず確認しましょう。せっかく導入したのにOSが対応しておらず使えなかった、ということがないようにしてください。

④セキュリティ対策

上記の『①接続先・接続タイプ』でもご説明したとおり、方式によってセキュリティレベルが異なります。外部端末にデータを保存しない、PC遠隔操作タイプかWebアプリ接続タイプがおすすめです。

⑤オプション機能

ツールの機能を比較し、どんな機能が基本料金に含まれているか、オプション機能には何があるか、必要な機能を選べるかなどを詳しく確認しましょう。

⑥料金体系

毎月の料金が従量課金型か定額型か初期費用はどれくらいかかるかなどを確認し、具体的なコストを見積もっておく必要もあります。

3. テレワークにおすすめのリモートワークツール8選!

テレワークにおすすめのリモートワークを8個ご紹介していきましょう。

Splashtop Business

iOS・Android、Windows・macOSに対応した、リモートアクセスアプリです。画面表示がスムーズでセキュリティレベルも高く、導入もアプリのインストールのみと手軽です。

TeamViewer

幅広いOSに対応している、リモートアクセスツールです。レスポンスの速さに関して評価が高く、有償プランなのでサポートを受けられるというメリットもあります。

SWANStor

社内サーバーにインストールするだけで利用できるので、導入が簡単です。各種OSやiOS、Androidなどのスマホでも利用でき、アプリで簡単に社内システムにログインできます。

moconavi

外部端末にデータを残さず、セキュアに社内システムを利用できるリモートツールです。セキュリティや労務規定の変更に対応してポリシー設定を変更できます。自社内で環境構築するオンプレミス型の社内LAN延長接続タイプを選ぶことも可能です。

MagicConnect

PC遠隔操作タイプのリモートアクセスツールです。USBキーをさすだけで使える「USBキータイプ」、アプリケーションをインストールして使う「アプリタイプ」を選べます。外部端末に社内ファイルをダウンロードできず、画面キャプチャもできないので安全です。

RemoteView

インストール不要なPC遠隔操作タイプのリモートアクセスツールです。遠隔画面ロック機能や豊富なユーザ管理、機器管理機能を利用できます。

CACHATTO

社内LANにLANケーブルをさすだけで簡単に導入できるリモートアクセスツールです。外部端末へのデータ保存や画面キャプチャなどができないため、セキュリティの対策がされており安心です。

OneOffice スマートコネクト

従量課金サービスで初期コストを抑えることが可能です。社内PCの電源が落ちていても、遠隔操作で起動できます。また、外部端末にデータが残らないので安全です。

4. リモートアクセスツールを導入する際の注意点

リモートアクセスツールを導入する際の重要な注意点について解説します。

機密情報・機密データの漏洩に注意する

外部から社内のファイルやシステムにアクセスできるので、機密情報や機密データの漏洩のリスクが高まります。そのため、セキュリティ対策を万全に行っておく必要があります。リモートアクセスツールにデータダウンロードや画面キャプチャを禁止する機能があれば、端末にデータが残らないので情報漏洩を防ぐことが可能です。

導入後の運用方法・サポート内容を確認する

導入後にどのようなルールで運用するかを決めておく必要があります。また、導入したリモートアクセスツールの運営会社によるサポートを受けられるかどうかも確認しましょう。サポートを受けたい場合は有償プランを選ぶことをおすすめします。

勤務時間の管理不足に陥りがち

テレワークなど、社員が出勤しない勤務形態だと、社員の勤務時間を管理しづらくなります。そのため、アクセスログで勤務時間を確認する、仕事の成果による評価方法を充実させるなどの対策が必要です。

5. まとめ

この記事では、リモートワークツールの選び方のポイントやおすすめのリモートワークツールについて、詳しく解説しました。リモートアクセスツールは接続方式や料金体系、機能などがそれぞれ異なるため、自社に合ったツールを選びましょう。

WEBサービス開発依頼先探しなら、
リカイゼンにおまかせください!

相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社をご紹介いたします!

かんたん3ステップ
お急ぎの方はお電話で 03-6427-5422
※サポートデスク直通番号
受付時間:平日10:00〜18:00

WEBサービス開発依頼先探しでこんなお悩みはありませんか?

お悩み
  • 会社の選び方がわからない
  • 何社も問い合わせるのが面倒くさい
  • そもそも依頼方法がわからない
  • 予算内で対応できる会社を見つけたい

発注サポート経験豊富な専任スタッフが
あなたのご要望をお聞きし、最適な会社をご紹介いたします!
ご相談から会社のご紹介まで全て無料でご利用いただけます。
お気軽にご相談ください!

WEBサービス開発
依頼先探しなら
リカイゼンにおまかせください!

相談するだけ!プロがあなたにぴったりの会社を無料でご紹介いたします!

サポートデスク

まずはご質問・ご相談なども歓迎!
お気軽にご連絡ください。

この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

WEBサービス開発の関連記事

【初心者必見】PHPとは?PHPの基礎知識を解説!

【初心者必見】PHPとは?PHPの基礎知識を解説!

PHPとはどんな言語? PHP(Hypertext Preprocessor)は、主にウェブ開発に使用されるスクリプト言語の一つです。PHPはサーバーサイドで実行され、動的なウェブページを生成するために利用されます。主な特徴...

プラットフォーム開発のステップバイステップガイド:重要な開発ツールとその使い方

プラットフォーム開発のステップバイステップガイド:重要な開発ツールとその使い方

プラットフォーム開発とはプラットフォームの定義とその重要性ある特定の製品やサービスが、他の製品やサービスに基づいて作成・展開・運用される基盤やフレームワーク、それが「プラットフォーム」です。この言葉はビジネスやテクノロジーの...

EC-CUBE: 完全ガイドとその特性

EC-CUBE: 完全ガイドとその特性

はじめに: EC-CUBEとその重要性インターネットが日常生活の一部となった現代社会において、Eコマースは消費者のショッピングスタイルを大きく変えています。その中でも、EC-CUBEは多くの企業がオンラインショップを構築する...

ホームページとWebサイトはいったいどこが異なるのか

ホームページとWebサイトはいったいどこが異なるのか

ホームページとWebサイトというとどちらも同じ意味だと捉えている方、同じような使い方をしている方も多いのではないでしょうか。 しかし、実はこの2つのワード、意味は似ているようで非なるものです。 今回は、ホームページとWebサ...

GoogleのSEOを制するものは集客を制する!?

GoogleのSEOを制するものは集客を制する!?

ホームページで集客や販売促進、求人などを行う際、検索エンジンを通じてアクセスする人を増やすには、GoogleのSEOを重視することが大切です。 GoogleはSEOガイドラインを公表しているので、これに沿った対策を講じていく...

記事を探す

キーワードで探す

カテゴリーで探す