API連携の方法をわかりやすく解説|APIの具体例やメリットも紹介します
- [更新日]2022/02/25
- [公開日]2022/02/25
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目次
API連携の方法をわかりやすく解説|APIの具体例やメリットも紹介します
例えば、自社システムのログイン認証機能のセキュリティを高めたいけれど、コストがかかりすぎて難しいと悩むケースは多いのではないでしょうか。新しく機能追加をするとコストがかかってしまいますが、API連携を活用すれば低コストで高度な機能追加を行えます。
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APIとは、アプリケーションやソフトウェア同士がお互いにやり取りをする際に使う、インターフェース仕様のことです。インターフェースとは「接点」という意味ですが、IT用語では2つのものをつなぐ部分のことを指します。
世の中に存在するアプリケーションやソフトウェアは、そのほとんどがAPI連携をしています。例えば、ショップのアカウントにはYahoo!IDを使ってログインできるものがありますが、これはYahoo!とショップのアプリがAPI連携しているからできることです。
API連携を行えば既存のアプリケーションやソフトウェアを使いまわせるため、新たに開発を行うコストを削減できます。さらに、ユーザーにとって使い勝手が良くなることも多く、メリットが大きいです。セキュリティレベルが高い既存のSNS認証の仕組みを利用することで、セキュリティの強化も狙えます。
ここからは、API連携のメリットと注意点について詳しく説明します。
すでに存在するアプリケーションやソフトウェアを利用できるので、新しく機能を開発する必要がありません。
上記のようなSNS認証連携を行うと、ユーザーは普段使っているYahoo!IDやTwitterのIDなどを使ってログインできます。新たにID登録を行い、IDとパスワードを覚える必要がないので、ユーザーにとっても非常に使いやすい仕組みです。
Yahoo!IDやTwitterなど、セキュリティレベルの高い既存の認証機能をAPI連携で使えば、セキュリティの強化につながります。既存のSNS認証にはIDとパスワードで認証するだけでなく、メール認証や電話番号認証などのよりセキュリティレベルの高い認証方式が実装されています。
他のサービスと連携している場合、そのサービスが停止してしまうとこちらにも影響が出てしまいます。例えば、Yahoo!IDやTwitterで障害が起こった場合、SNS認証連携をしているシステムでもログインができなくなります。
いくつかのサービスと連携していると、他のサービスで不具合が発生した場合に対応が難しいという問題もあります。他サービスの不具合を直接直すことはできないので、サービスの復旧待ちをしなければいけません。
ここからは、API連携の一般的な方法について、解説します。連携の方法は連携したいAPIによって異なるので、詳しくは個別にご確認ください。
連携したいAPIの提供会社に情報を登録します。ここでは、必要になることが多い情報の例をあげていきます。
登録後に審査が必要な場合もあります。TwitterやInstagramなど、連携したいシステムによっては英文による記述が必要な場合もあるのでご注意ください。
通常ログインする際のログインIDとパスワードに当たる、「APIキー」と「シークレットキー」を取得し、ソフトウェアやアプリケーションに設定します。「APIキー」と「シークレットキー」は重要な情報なので、厳重に保管しましょう。
連携したいAPIが公開している仕様書に沿って、ソフトウェアやアプリケーションの連携部分を実装します。APIによって仕様が異なるので、ホームページなどで公開されている仕様書をよく読んで実装しテストを行いましょう。
ここではAPI連携とは何か、具体例やメリット・注意点、API連携の方法などについて詳しく解説しました。API連携をすることで、低コストで優れた機能を実現できる、セキュリティを強化できるなどの多くのメリットがあります。
API連携とはアプリケーションやソフトウェア同士を連携させるもので、新しく開発するのではなく必要な機能を外部の機能を差し込むことによって、システムの利便性を高めることができる仕組みです。今回の記事では、API連携とは何か、具体例やメリット・注意点、API連携の方法などについて詳しく解説します。
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1. APIとは?
例えば、パソコンとスマホをつなぐ場合、USBで連結する部分がありますが、ここがインターフェースです。パソコンのユーザーインターフェースとはユーザーとパソコンをつなぐ部分で、具体的には文字入力やボタン、画面表示などを指します。
したがって、APIとはアプリケーションやソフトウェア同士が情報をやり取りする際に使う情報のことです。
API連携の具体例
このようにSNS認証を連携させることで、ショップアカウントのIDとパスワードをショップの数だけ覚えておく必要がなくなり、Yahoo!IDだけでログインできます。
SNSアプリと配信アプリや音楽アプリなどを連携させれば、配信開始や新曲発表のお知らせをSNSで共有することが可能です。他にも、銀行システムと会計ソフトの連携、Amazonとブログの広告表示連携などさまざまなものがあります。
このように、すでにAPI連携をしていないアプリケーションやソフトウェアはないのではと思えるほど、多くのシーンでAPI連携が行われています。
2. APIの連携とは?
一方で、外部のアプリケーションやソフトウェアを使うため、利用していたサービスが停止した場合、自身のサービスにも影響を受けるというリスクがあります。複数のシステムが連携しているため、障害が起こったときの切り分けが難しいという点もリスクです。
このようにメリットは非常に大きいですがリスクもあるので、導入時には十分検討を重ねる必要があります。
3. APIの連携のメリットと注意点
メリット➀:ソフトウェア開発にかかるコストを削減できる
例えば、セキュリティレベルの高いログイン認証システムを新規で作ると、時間もコストもかかります。しかし、すでに存在するYahoo!IDやTwitterなどの認証の仕組みを使えば、ログイン認証部分の開発に必要なコストを最低限まで抑えられます。
このようにソフトウェア開発にかかるコストを大幅に削減できるのは、非常に大きなメリットといえるでしょう。
メリット②:サービスの質が向上する
また、会計ソフトと銀行アカウントが連携していれば、口座の明細情報を会計ソフトにエクスポートできるのでいちいち入力する必要がありません。
このように、API連携をするとユーザーが使いやすくなることが多く、サービスの質が向上するというメリットがあります。コストをかけずにサービスの質を向上できるのは、非常に大きなメリットです。
メリット③:セキュリティ強化ができる
これらの何種類もの認証方式を新しく実装するためには、多大なコストと時間がかかりますが、既存のSNS認証を使えばセキュリティを簡単に強化することが可能です。
注意点①:サービス停止の可能性がある
このように、他サービスによる影響を受ける可能性があるため、注意が必要です。
注意点②:不具合への対応が難しい
4. APIの連携方法
➀API提供会社に情報を登録する
②APIキー、シークレットキーを取得する
③APIの仕様書に沿って実装する
5. まとめ
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