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ポータルサイトの種類と機能例、制作する際のポイント

目次

ポータルサイトの種類と機能例、制作する際のポイント

この数年で劇的に増えた「ポータルサイト」ですが、実際にポータルサイトとは普通のサイトとどう違うのだろうと疑問に思った人もいるのではないでしょうか。

ここでは、ポータルサイトの定義と種類、特徴や、ポータルサイトのビジネスモデルについても解説しています。

これからポータルサイトを構築しようという方も事前に知識として得ることで、最適なポータルサイトを構築してもらえればと思います。

また、ポータルサイト構築の相談ができる会社を一覧で見たい場合は、「ポータルサイトの見積依頼が可能なWEBサービス開発の会社一覧」をご覧ください。

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1.ポータルサイトとは

ポータルサイトとは?

ポータルサイトは、インターネットの玄関口となるWEBサイトのことを言います。

ユーザがyahoo!やGoogleなどの検索エンジンやリンク集などから経由してWEBサイトにアクセスするようになったことから、「ポータル(入り口)」サイトと言われるようになりました。

最近では、検索エンジンに限らず、ポータルの役目を果たすための複数のコンテンツを設けているポータルサイトが増えてきています。
わかりやすいイメージとしては、雑誌や新聞のように情報をひとまとめにしているWEBページです。

多くの人が使用していてポータルサイトとして認知されているのは、大手検索エンジンの「Google」「yahoo!」になります。Googleは、検索機能に特化したポータルサイトで、yahoo!は、あらゆる情報とサービスの提供をメインとしているポータルサイトになります。

ポータルサイトは幅広い情報を扱うだけではなく、カテゴリー特化型専門分野特化型など、最近は特化型のポータルサイトも増えてきています。

ポータルサイトとホームページとの違い

WEBサイトの名称は、なかなかその違いがわかりづらいところがあります。

一般的に使用されるポータルサイトの意味合い・役割と、ホームページの意味合い・役割を整理し、その違いについて確認し、自身が作りたいサイトはどちらに当てはまるか確認しておきましょう。

ポータルサイトの意味合い・役割
  • 複数のコンテンツや情報を提供するサイト
  • 他サイトへのリンク集としての役割を持つことがある(外部サイトの情報もまとまっている)
  • コンテンツや情報の更新が頻繁である
  • 情報がまとまっているため、多くのユーザーが集まりやすく、機能が豊富な場合がある
ホームページの意味合い・役割
  • 単一の個人や企業・組織・団体が運営している自己紹介や情報提供のためのサイト
  • その個人や企業・組織・団体の特定の情報を提供する
  • 一般的に情報提供が主な目的のため、サイトからの外部リンクの数が少ないことがある

まとめると、ポータルサイトとはインターネット上にある数多く、個別存在するサイト(ホームページ)の情報を集約し、ユーザーが1つ1つウェブサイトやホームページを探す手間を省き、必要な情報をより早く簡単に見つけることができるようにしているサイトと言えます。

ポータルサイトを作るメリット

ポータルサイトの運営元は、管理者としてユーザーに必要な情報をまとめていることになりますが、ポータルサイトを作るメリットはどのようなものがあるのでしょうか。一般的なメリットをまとめました。

・SEO効果
ポータルサイトは、膨大な情報を扱うため、検索エンジンからの評価が高く、検索結果で上位に表示されやすい傾向があります。
・集客効果
ポータルサイトは、多くの情報を一元的に提供するため、多くのユーザーからの訪問を期待できます。そのため、商品・サービスの販促や、アクセス数の増加などに効果があります。
・広告枠収益化
ポータルサイトは、広告枠を確保することができるため、広告収入を得ることができます。ポータルサイトが集客力が高い場合、広告収入も増える可能性があります。

このように、ポータルサイトは「集客」や「収益」の観点から作られることが多いです。

ポータルサイトの収益モデル

ポータルサイトにはどのような収益モデルについても触れておきましょう。

・広告収益モデル
一般的に多いのが広告収益になります。ポータルサイト内に広告を掲載できる枠を設けて収益を得ます。掲載金額は、広告の設置場所や大きさによって異なります。また、タイアップ広告というものもあり、取材記事等をコンテンツのように見せて広告を行う手法で収益を得ます。広告費で収益モデルが成立するのは、サイトの認知度が高いことなどです。
・掲載料金の収益モデル
業界に特化している検索ポータルサイトでは、月額、年額で掲載料金を徴収するモデルです。飲食店やサロン系、求人系での業界では、このモデルが起用されています。この収益モデルが成立するのは、広告同様に成果が見込めるポータルサイトであることが条件になります。
・成功報酬収益モデル
「クリック課金制」のような、広告に成果があった場合に料金が発生するモデルになります。これは、クライアントにはデメリットがないことで、多くの企業や店舗が行なっています。

2. ポータルサイトの種類と機能例

ポータルサイトの種類

ポータルサイトには、その目的と内容、機能によっていくつかの種類に分けることができます。ポータルサイトの種類を見て、自身が作りたいポータルサイトはどれに近いか確認しておくことで、ポータルサイト制作を外注する際にも制作会社と共通イメージを持つことができ、意思伝達がしやすくなります。

総合型ポータルサイト

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Yahoo!Japan

Yahoo!やgooなどは、この種類に属しますが、検索エンジンやリンク集の他に、交通情報や天気予報、各カテゴリごとのニュースなどあらゆるコンテンツと多数のサービスを提供するポータルサイトのことを言います。

検索型ポータルサイト

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Google

検索型ポータルサイトは、主に検索機能を中心としたサイトです。検索エンジンを利用して、ユーザーが欲しい情報を検索しやすくなっています。GoogleやBingなどが代表的な検索型ポータルサイトです。

地域型ポータルサイト

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My TOKYO - 東京都公式ポータルサイト

地域情報に関するコンテンツを提供するポータルサイトになります。
県や市区町村などの地域設定で、役に立つ情報や飲食店情報、求人情報などを掲載しています。行政や自治体が企画、運営している場合も少なくありません。

専門型・目的型ポータルサイト

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タウンワーク

専門的な情報に特化したコンテンツを提供するポータルサイトになります。
特定の目的に特化したポータルサイトです。例えば、求人情報に特化したポータルサイト、飲食店情報に特化したポータルサイト、結婚式情報に特化したポータルサイト、健康管理情報に特化したポータルサイトといったものが該当します。
一般的にその業界(目的)に関する個人ホームページや企業ホームページの情報をまとめ、一覧でアクセスできるようにしているものが多く、企業が運営しているものの場合は、広告費や掲載費などの収益モデルを採用していることが多いです。
そのため、ユーザーにとっての利便性を高める目的から、検索機能などが充実しているケースもあります。

企業型ポータルサイト

企業が扱う情報などを集約して、社内向けに提供するポータルサイトになります。社内ポータルサイトなど呼ばれます。
社内のルールやハウツーなど、社員の方が社内ポータルにアクセスすれば、社内業務についてわからないことを解決できる目的で制作されることが多いです。2020年頃の新型コロナウイルスの感染拡大により、リモートワークなどが実施される企業が増え、その際にこれまで口頭で確認していたような会社のルールなどを一元化し、リモートでも効率的に業務ができるように社内ポータルを用意した企業もあります。また、社内向けに紙媒体で発行していた広報誌を、社内ポータルでWEB上でも展開することで、いつでも閲覧できるようにしている例もあります。

ブログ型ポータルサイト

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Ameba

ブログの記事や情報をまとめて提供するポータルサイトになります。
ブログポータルサイトでは、会員になるとブログを投稿できたり、限定記事が読めたりするサービスもあります。

ポータルサイトを構築するときは、どのような目的でどのようなターゲットに向けて展開するかを考えることが大切です。

上記から希望のポータルサイトの種類が見つかったら、実際に構築する場合はどのくらいの開発費用と期間がかかるのかを調べてみるとよいでしょう。

「自分で開発会社を探すのが大変」、「どのように依頼してよいかわからない」というときは、リカイゼンにご相談ください。
初めてのご依頼でも、経験豊富な専任スタッフがあなたに代わって見積取得や依頼先選定をするので、簡単に知りたい情報を集めることができます。

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ポータルサイトの機能例

ポータルサイトは、その情報量の豊富さとユーザーが集まることから、特徴的な機能を持つものがあります。ポータルサイトによくある機能を整理したので、見ていきましょう。これらの機能は、全て網羅しておく必要はなく、目的に応じて機能を作るか否かを判断するようにしましょう。

検索機能

どのようなポータルサイトでも、検索機能は欠かせない存在です。そして、コンテンツ数や情報量が多いサイトの場合は、フリーワード等の検索から情報が探せる検索窓は外せないでしょう。

カテゴリ機能

多くのカテゴリを扱うポータルサイトでは、ユーザが探しやすいようにカテゴリ別に情報整理しているのが一般的です。代表的なのがyahoo!サイトになります。

会員機能

大手に限らず、多くのポータルサイトが採用している機能で、会員登録することでフリー会員とは違う限定のサービスを受けられるのが特徴です。
また、会員登録しておくことで、何か購入したりする際に都度、個人情報を入力する手間を省けます。

クーポン機能

飲食店舗、サロンなどを取り扱うポータルサイトで見られるのが、クーポン機能がついたものです。クーポンをつけることでユーザへの付加価値を高めています。

掲示板機能

ユーザ同士がコミュニケーションを取れる場所として設けられている機能になります。またユーザ同士のコミュニケーションを運営側はマーケティングの一環としてウォッチしているとも言えます。

トピックス機能

多くの情報の中から、ユーザへ「オススメ」としてピックアップし発信する機能になります。今注目されている話題や最新情報など、ポータルサイトとして定期的に更新されているかどうかもわかる機能でもあります。

必要な機能に応じてポータルサイトの制作費用が変わるので、どのような機能が必要か整理してみるとよいでしょう。
ポータルサイトの依頼内容についてわからないことがあればリカイゼンまでご相談ください。

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3. ポータルサイトの制作方法

ポータルサイト制作の流れ

さて、ポータルサイトを作ろうとした場合、どのような流れで制作を進めていけばよいでしょうか。その流れについて說明していきます。各ステップにおいて、決めなければならないことのポイントも整理しておりますので、あわせてご確認ください。

①ポータルサイトのコンセプトを決める

ポータルサイトの目的やターゲットユーザー、提供するサービスや情報などを明確にしましょう。コンセプトの決定をすることによって、これから作っていくべきポータルサイトのデザインの方向性や、必要な機能リストなどを決めていくことができます。

【このステップで決めなければいけないこと】
  • ポータルサイトのテーマやコンセプト
  • ターゲットユーザーの属性やニーズ
  • コンテンツの用意
  • 競合サイトの分析結果と差別化のポイント
  • 必要なサイトの機能の洗い出し
  • サイト内のコンテンツの配信方法

②ポータルサイトのデザイン・構成を決める

コンセプトに従って、ポータルサイトのデザインを作っていきます。デザインには、カラーやフォント、レイアウト、ナビゲーションなどを考慮する必要があります。

【このステップで決めなければいけないこと】
  • サイトの構成やページレイアウト
  • ワイヤーフレームの作成
  • カラースキームやフォントの決定
  • デザインコンセプトの作成
  • デザインのアイデアや表現方法

③ポータルサイトの開発・実装

決めたデザインに従って、サイトの実装と必要な機能を開発していきます。HTMLやCSS、JavaScriptなどのフロントエンドと呼ばれる技術と、PHPやJAVA、Rubyなどのバックエンドの技術を使って、サイトとして利用できるように実装していきます。

【このステップで決めなければいけないこと】
  • 使用する言語やツール、フレームワークの選択
  • システムやデータベースの構築方法
  • サイトの機能や動的なコンテンツの実装
  • サイトのテスト方法とテスト項目
  • デバッグ方法と問題解決の手順
  • レスポンシブWebデザインの実装
  • Webサイトの公開方法

④コンテンツの用意

ここがポータルサイトの肝となる部分です。ポータルサイトの魅力となるコンテンツを制作します。記事やニュース、動画など、ユーザーが求める情報を提供するために必要なコンテンツを用意します。自身でコンテンツを用意する際は、コンテンツの制作スケジュール、制作人材(ライター・カメラマン・編集者など)の確保などが必要です。
なお、コンテンツは自身で用意するだけでなく、他のサイトから情報を仕入れたり、もしくはユーザーにコンテンツを投稿してもらう方法でコンテンツを用意することもできます。

【このステップで決めなければいけないこと】
  • コンテンツの作成方針
  • コンテンツの品質チェック
  • コンテンツの制作スケジュール
  • コンテンツ制作のリソース確保

⑤テスト、公開

サイトにコンテンツを入れ、ポータルサイトが完成したら、サイトが問題なく稼働するかテストを実施します。バグや不具合を見つけ出して修正し、ユーザービリティやアクセスビリティの観点から改善点を洗い出しましょう。
準備ができたら、サイトを公開します。ポータルサイトは更新頻度が高いサイトでもありますので、定期的にコンテンツを追加したり、サイトの使い勝手を高めるために改善点を反映していきましょう。

ポータルサイト制作の方法

ポータルサイト制作は、大きく「自身で制作する方法」と「外注する方法」があります。どちらの制作方法を選んだらよいか、そのメリット・デメリットも整理して紹介します。

自身でポータルサイトを作る方法

いまやWEBサイト制作の便利なツールも多くできているので、自身で制作することも可能になりました。EB制作を専門としていない人がポータルサイトを作るのであれば、CMS(コンテンツ管理システム)を使用するのが一般的な方法です。CMSを使用することで、プログラムの知識がなくても簡単にサイトを構築することができます。主なCMSとしては、WordPressやDrupal、Joomlaなどがあります。

制作会社に制作を依頼する方法

ポータルサイトの制作は、一人で行うのは非常に困難であり、制作会社に依頼することが一般的です。制作会社に依頼する場合、要件定義やデザインの相談から、コンテンツの制作やシステム構築、公開後の運用管理まで、すべての工程を任せることができます。制作会社によっては、CMSを利用しての制作も行っているところもありますが、CMSの特徴や注意点なども把握しており、0から作るよりもコストを抑えて制作できる場合もあるため、自身で作るよりもスピード・クオリティ・費用がよいという判断もできます。特に、大規模ポータルサイトで機能をいくつか設ける、顧客情報を保持するなどという場合は、その機能の安定稼働とセキュリティの面を含めると制作会社に依頼したほうが安心です。

それぞれのメリット・デメリット

制作方法 自身で作る 制作会社に依頼する
メリット
  • プログラムの知識がなくても簡単に制作ができる。
  • 制作費用が抑えられる。
  • 制作から運用まで、すべての工程を任せることができる。
  • オリジナル性が高いサイトが制作できる。
  • プロ視点にて非機能要件等も担保される
デメリット
  • CMSを使いこなすための学習コストや自分でつくる時間・手間がかかる。
  • オリジナル性に欠ける場合がある。
  • 大規模サイトや収益を目的としたサイトにするにはセキュリティ面や性能にやや不安視あり
  • 制作費用が高額になる場合がある。
  • 制作会社の選定が難しい場合がある。

ポータルサイト制作を成功させるポイント

運用を踏まえたサイト制作を行う

ポータルサイトは、これまで見てきた通り、情報の量や更新頻度が多いサイトです。

運用体制を想定してスタートしなければ、なかなかコンテンツを更新できなかったり、情報が集まらず、ポータルサイト価値を最大限に引き出すことが難しくなります。もし、自身だけでコンテンツを制作することが難しいという場合は、ユーザーからのコンテンツ投稿という手段もありますが、その場合はユーザーはどんな情報であれば投稿しやすいか、投稿したいユーザーが多い市場か、ユーザーが投稿しやすいUIになっているかなど、こちらも運用することを踏まえて制作を行う必要があります。

中長期的に委託できる制作会社に依頼する

制作会社に依頼する場合は、こちらも運用を見据えて依頼先を決めましょう。よりユーザーが集まる・使ってくれるポータルサイトにするのであれば、定期的な使い勝手の向上を行うべく、ポータルサイトの追加改修を視野に入れておく必要があります。

サイトを公開する際は、「これで完璧だ」と思って公開しますが、使ってみなければ実際のところはわかりません。サイト公開後にもサイトを改修していくということを想定しておきましょう。

その際に、コンセプトや制作したポータルサイトに対して理解をしてくれている制作パートナーは改修をしていくにあたっても心強いパートナーとなります。作って終わりではなく、二人三脚でサイト公開後も取り組んでくれるような制作会社に依頼することをおすすめします。

4. 制作会社にポータルサイト制作依頼するポイント

制作会社を選ぶポイント

・サイト設計やSEO対策のノウハウをしっかり持っているか
ポータルサイトの目的として、多くのユーザーを集客し、広告収益を出すことなどが挙げられます。ユーザーを集客するためには、サイトを認知してもらう必要がありますが、WEB広告を使用するだけでなく、検索キーワードにヒットさせる「SEO」の手法もあります。SEOを想定するならば、SEO内部対策と呼ばれるサイト構成やコーディングなどが必要となるため、SEOを実施したいという場合は、SEOノウハウのある制作会社を選ぶことが大事です。
・開発だけでなく、その後の集客や運営も支援してくれるか
先述した内容にもありますが、サイトを作るだけでなく、サイトの運用・運営なども相談できる会社の方が心強いでしょう。もし、これまで自身でサイト集客・マーケティングを実施していたという場合を除くならば、サイト集客は作ることばかりに気を取られ、抜けてしまいがちな項目なので、相談できる会社を選ぶと安心です。
・ポータルサイト制作実績があるか
ポータルサイトは、基本的な機能や目的は共通する部分が多いため、ポータルサイト制作実績のある会社にお願いすれば、そのノウハウを活かし、自社で抜け漏れてしまいそうな要件を拾い上げてくれたり、リードした提案をしてくれる可能性が高まります。制作会社自身もポータルサイトが初めてという場合、制作会社も勝手がわからず、依頼者に要件を出してほしい・指示がほしいとなる可能性があります。制作会社も依頼者もポータルサイト制作に不慣れの場合、必須項目が洗い出せなかったり、プロジェクトを引っ張る存在が出てこず、プロジェクトが進みづらかったりということも想定されるため、できるだけ制作経験のある会社を頼る方が失敗のリスクをへらすことができるでしょう。

ポータルサイト制作にかかる費用

ポータルサイトの制作費用は、サイトの規模や機能、要件、デザインなどによって大きく異なります。

一般的には、小規模なポータルサイトの場合、100万円程度から制作が可能で、大規模なポータルサイトの場合、500万円を超える場合もあります。ただし、これらはあくまでも目安であり、実際の費用は制作会社によって異なります。

また、ポータルサイトの制作費用は、コンテンツの更新や保守管理など、運用にかかる費用も含まれることがあります。そのため、制作費用だけでなく、長期的な運用費用を含めたトータルの費用を考慮することが重要です。

ポータルサイトの制作費用を抑えるためには、事前に要件定義をしっかりと行い、不必要な機能やデザインの要望を削減することが大切です。また、複数の制作会社に見積もりを依頼し、比較検討することもおすすめです。

ポータルサイト制作におすすめの制作会社

ここでは、ポータルサイト構築において特におすすめしたい制作・開発会社を5社紹介します。

株式会社ディー・ヴェロップメント

http://d-evelopment.com/

東京都渋谷区にあるWEB制作会社です。

主な事業領域として、WEBサイト制作、企画・ブランディング・デザイン,メディアの運用、システム開発と、幅広いソリューションを提供しています。

またポータルサイト構築では、WORDPRESSを活用することで低価格での開発を実現しており、多数の実績を持っています。

株式会社カスタメディア

https://rekaizen.com/company/kbb-id/doc/

神戸市にあるシステム開発会社です。

マッチングサイト構築・シェアリングエコノミーサイト構築に強みとした「カスタメディアMASE」、独自SNSやブログ、ポータルサイト、 会員制サイト、オウンドメディアなどのサイト構築も可能な「カスタメディア」を中心にシステム開発を行っています。

実績は150社以上あり、大手から中小企業まで幅広く対応していることが特徴です。

ポータルサイト構築に関しても、パッケージをベースとしたサイト構築で希望にあった豊富なカスタマイズが可能なため、安価でスピーディーに構築ができるのが特徴です。

株式会社シンクネット・ラボ

https://rekaizen.com/company/thinknet-lab/company/

埼玉県川口市にあるWebシステム開発とスマホアプリの開発会社です。

サーバ構築やネットワーク設計なども得意としており、ワンストップでシステム開発からサーバ運用・保守までをトータルにご提供可能なことが強みの会社です。

ポータルサイト構築において、過去に転職・就職関連や、医療関連ニュースの情報ポータルサイトを数多く手掛けた経験があります。

素早い対応、専門知識がない方でもきちんと理解できる説明を大切にしており、常にクライアントからの視点で物事を考えれるの魅力と言えるでしょう。

株式会社ヒトノテ

https://rekaizen.com/company/hitonote/company/

都内でSEOに強みをもったWebコンサルティングの会社で、Webマーケティングの戦略策定から、Web制作やコンテンツ作成、運用までを一貫して支援していることが特徴です。

ポータルサイト構築においても代表がリクルートで全社のSEO統括を行っていたこともあり、リリース後に成果が出やすい企画/開発/運用を得意とし、広告費に頼らない自然流入の強いサイトにすることが可能です。

施策のご提案や改善ポイントを指摘して終わりではなく、お客様の業務フローの中に入り込み、施策を確実に前に進める事ができるのが最大の強みの会社です。

株式会社グランドリーム

https://rekaizen.com/company/grandream/company/

東京都品川区にあるシステム開発会社です。

AWSクラウドを活用した「オールインワンwebシステム開発パッケージ」を利用したwebシステム開発を行っています。

デザイン事業にも注力しているおり内部にWebデザイナーが在籍していることから、ポータルサイトの構築においてもデザインからシステム構築まで一貫して行えることが出来ます。

また、10年以上の経験を持ったベテランエンジニアが多数在籍し、高品質・高速・高セキュリテイの開発を実現していることも強みの会社です。

5.まとめ

今回は、ポータルサイトとは何かの定義、特徴、ビジネスモデルなどを説明してきましたが、いかがでしょうか。

ポータルサイトで収益を得るには、それなりの数のユーザを獲得し運営する必要がありますが、作成して見ないことには始まりません。
もし、市場調査を行なってこれまでにないポータルサイト構築ができそうなアイデアがあれば、あとは最適な開発会社へ依頼するのみです。

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この記事の監修
リカイゼン サポートデスク 
吉田・新町
BtoBマッチングサービスであるリカイゼンにおいて、発注企業からのご相談のヒアリング、企業選定のフォローなどを行う部門の担当です。出展企業であるシステム開発やWEB制作、クリエイティブ制作会社ともコミュニケーションを取りながら、年間数百件の受発注のサポートを行っています。

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