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商品イメージを具体的にする動画の使い方
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/05/26
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- WM&Creators株式会社
皆さんは動画が使われたサイトを見たことがありますか? ネット回線の安定化や、スマホの普及にともない、ニコニコ動画やYouTubeに動画をアップする人は今や絶えません。
HTML5の普及で、サイトに動画を取り入れるところも多くなりました。
そこで今回は、動画を取り入れることに対するメリット・デメリット、貼り方について説明していきたいと思います。
Webサイトに動画を使うメリット・デメリット
メリットは伝わりやすいことと、サイトがリッチになることです。
例えば製品を利用している映像は、文字で説明するより分かりやすいもの。また場所の雰囲気なども動画のほうが伝わりやすいでしょう。
背景にさりげなく動画を使えば、メインの内容ではないものの、それを強化させる素材として、情報に奥行きや付加価値を与えます。
デメリットは、動画を使うとサイトが重くなってしまうこと。
再生が遅ければユーザーは動画再生を途中でやめてしまいます。画質が低くても同様ですが、高画質にすると重くなるので兼ね合いが重要です。
また、再生されなければ意味がありません。動画はあくまでも本当に伝えたいことを補助するものと考えておきましょう。
埋め込み動画にするか、直接貼るか
動画を使うとして、どういう使い方があるでしょうか?
まずおすすめは、YouTubeやVimeoなどに動画を投稿し、それを使うことです。mp4やmovなどを直接使うこともできますが、ブラウザやデバイスによって再生できないものがあります。画質も単一なので、ユーザーには負担になることも。
YouTubeやVimeoに投稿すれば、ユーザーにあった画質が適用されますし、動画単体でTwitterやFacebookなどのSNSにシェアすることもできます。
日本人に馴染みがあるのはYouTubeです。Vimeoとくらべて視聴者数も圧倒的なので、とにかくシェアされたいならYouTubeがオススメ!
対してVimeoは洗練された動画が多く、クリエイターに評価が高いのが特徴。YouTubeと比較して、デフォルトの画質が良かったり、再生するサイトを指定できたり、縦横比が自由だったりと融通がききます。
ブログやサイトに貼るか、背景動画として使うか
次にどのように使うかですが、一番簡単なのはブログなどに貼り付けることです。最近のブログなら、URLを入力するだけでいい感じの見た目になります。WordPressならプラグインを使うのもいいかもしれません。
この場合はユーザーにクリックしてもらわないと再生されませんが、HTMLが分からなくても使える方法です。
背景動画として使いたい場合は、まずスマホでは再生されないことを念頭におきましょう。一般的には背景画像で対応しますが、どうしても再生させたい場合は、その動画のページのリンクを貼っておきましょう。
音は流してもよいですが、Webサイトで突然音楽が流れるのは、気持ちのよいものではありません。基本的に背景動画にする場合は、音は使わないのが一般的です。
どうしても音を流したい場合は、音量のオン・オフをどこかにつけておきましょう。
画質にも注意です。ウィンドウ一面で使いたい場合、それなりの画質が必要ですが、画質がよくなると再生に時間がかかるので悩ましいところ……。
高画質で使いたい場合は再生時間を短くする。再生時間が長い場合は画質を落として、画質の悪さをごまかすためにドットのフィルターをかけるなどの処理を施します。実装はjQueryを使うのが手軽です。
まとめ
動画が使われているサイトはすごくリッチでかっこいい! と思いますが、コンテンツ量が多いサイトには向きませんし、Webサイトのメイン情報としては使い勝手が悪いものです。
ですが使い所を把握して使えば、強い武器になるでしょう。動画を通じて何を伝えるか、見終わったあとユーザーにどのような体験を残したいかを考えて、導入してみて下さいね。
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EDITOR PROFILE
WM&Creators株式会社
平澤 一也
大学卒業後、ベンチャーながらも大手生命保険会社と直で取引している会社にプロジェクトマネージャーとして入社し、某ネット生保のシステム部、マーケティング部に社員代行として常駐しながら5年間働きました。
その5年間のうちの1年を会社の研修としてニューヨークに渡り、web制作会社でプロジェクトマネージャー兼営業として働き、その過程でCOOと出会いました。
WM&Creators, Inc.のグローバル展開への参画、並びにアジア展開を虎視眈々と狙っています。
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