映像を表す言葉の種類について

映像を表す言葉の種類について

映像

映像と呼ばれるコンテンツは今やいくつもに枝分かれし、その呼称も様々です。 今回は映像に関するそれぞれの呼称が具体的に何を指しているのかについて説明します。

ムービー

映像という言葉の英訳として「ムービー」がよく用いられます。 本来「ムービー」という英単語は映画や映画館のことを指すのが普通でしたが、今では映像全体を含めてこう呼ばれるようになってきました。 中でもスマートフォンで撮影した映像をスマホムービー、パソコンで写真を編集してストリームで流すものをフォトムービーと言ったりと、比較的に短い映像のことをムービーと呼ぶ傾向にあるようです。 他に「シネマ」という英語もありますが、映画を意味する言葉としてはこちらの方が伝わりやすいかもしれません。

ビデオ

「ビデオ」も映像を表す呼称の一つで、テレビやカメラに関係する映像によく使われる傾向があります。 また、「プロモーションビデオ」「ミュージックビデオ」という風に「～ビデオ」と使われることも多いです。 ちなみに、楽曲公開の際に付随する映像を「プロモーションビデオ」と言うのは日本独自の文化らしく、海外では「ミュージックビデオ」や「ビデオクリップ」と呼ばれます。

アニメ

他には「アニメ」も映像の一種です。 アニメはアニメーションの略で、主に実物の映像ではなく、絵を連続して移すことで動いているように見せる映像のことをアニメと呼ぶのが主流です。 最近では3DCGの技術が発達し、デフォルメされたフル3Dの映像もアニメーションと呼ばれたりします。 ピクサーが制作する映画や、最近大ヒットした「アナと雪の女王」もフル3Dアニメですね。

まとめ

普段はこういった呼称に関してあまり意識しませんが、少し気を付けて見てみると、その言葉が使われている意外な背景が見えてくるかもしれません。