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IoTに求められる低消費電力ネットワーク~サブGHz無線ネットワーク「LoRa」~
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2016/10/24
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- 株式会社オープンウェーブ

IoTに求められるネットワーク
IoTビジネスの発展によって、あらゆる「もの」のセンサやスイッチなどに、通信機能が装備されてインターネットにつながる時代が、まもなく訪れます。 2020年にはインターネットに接続される「モノ」の数が地球規模で250億個になるという予測もあります(ガートナー調べ)。
これだけの数になると、既存の携帯キャリアの通信インフラストラクチャーで賄えるだけの通信ノード数はまもなく超えてしまうと想定されます。
また、センサーなどは測定したデータをネットワークを通じてサーバに送る必要がありますが、電力の問題などもあります。
そこで、新たに解放された、無免許で利用できる無線帯域「サブGHz帯」を使えば、「低価格」「省エネ」「安全」「広範囲」「柔軟」に無線のネットワークを構築できます。 この「サブGHz帯」を使うのが、「LoRa」(ローラ)です。
LoRaについて
日本では、周波数帯920MHz (916.5~927.5) が免許不要な特定小電力無線局に利用できます(米国・欧州ではそれぞれ915MHz、860MHz)。この周波数帯域で利用できる通信規格の一つが「LoRa」(Long Rangeの接頭語2文字をつなげたのが由来)となります。
LoRaのモジュールは小型で、また千円程度の価格から購入することができ、また、simの様に月額等の通信費もかからないため、より低コストでのIoT向けネットワークの構築が可能となります。
IoTについて少し。。。
第四次産業革命、つまり、Internet of Things(=IoT)革命をドイツでは国策として推進し「Industry 4.0」と命名しました。
・第一次 機械化
・第二次 電力活用
・第三次 自動化
・第四次 IoTによる変革
ロジスティック、グリッド、モビリティ、ビルディング、
エネルギー、シティ、ヘルスケア、ホームなど、今まで
センサーやネットワーク化がされていなかった物がイン
ターネットに繋がるようになります。
国内でも経済産業省が、IoTによる産業革新を50ページ以上にまとめた資料を公開しています。「Industry 4.0」に代表される新たなビジネスサイクルとして、3つのステップを説明しています。
■「Real→Digital」
情報収集 - センサー性能の進化
■ 「Digital→Inteligence」
情報蓄積・データ解析 - メモリ・処理アルゴリズム進化
■「Inteligence→Real」
処理(制御) - プロセッサー性能の進化
経済産業省でまとめた「Industry 4.0」に代表される新たなビジネスサイクルの3ステップの中で、カメラ、センサー、スイッチ、物がインターネットに繋がるIoTという意味では「Real→Digital」:情報を収集する部分が爆発的な数で増加すると推測できます。センサー、スイッチ類に通信機能がくみこまれてIoT化を 具現化するネットワークを構築します。
まとめ
こうしたIoTのデバイス(センサー、スイッチ類に通信機能が組み込まれたりなど)は、みなさんが実現したい要件に合わせて、組み合わせて構築することが、電子部品の低価格化から実現できるようになってきました。
例えば、市販されていないセンサーと通信機能の組み合わせでも、試作、検証を行い、実現性があれば外装をつけるなども可能です。また、外装は3Dプリンターで作ることもできると思います。
ただ、試作、検証は知識がなければ難しい場合もあると思います。皆さま、お困りの場合は、是非、当社のIoT探偵事務所(http://www.openwave.co.jp/iot-investigation-firm/)にお問い合わせください。
LoRaの詳細につきましては、簡単にですが、シーア―ルアイジャパン株式会社、代表取締役 吉田 秀利 氏と弊社、代表 尾鷲とで『「LoRa」導入ガイド』(2016年 9月28日発売 A5判 160ページ 定価 2,484円(本体2,300円)
ISBN-13: 978-4777519729)にてまとめさせていただいております。こちらもあわせてご参考にしていただければと思います。
EDITOR PROFILE
株式会社オープンウェーブ
尾鷲 彰一
また、システムは導入後に、ビジネスの変革に合わせ進化していくべきと考えておりますが、導入後のご提案、運用、保守、サポートも対応いたしますので、皆様の会社のシステム担当者として気軽に接していただけますと幸いです。

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