【人不足・時間不足】企画・マーケティング担当が悩むデータ分析を解決する手段とは

消費者の情報接触頻度が激増し、
これまで通りの方法ではモノがなかなか売れにくくなっている時代、
どうすればターゲットに自社サービス・商品を届けることができるのか、
そもそもターゲット自体があっているのか、
誰もが悩んでいます。
そのヒントを握るものとして、近年注目されているのがデータから
導き出される消費者像です。
消費者の情報接触頻度が増えたということは、その分企業も消費者との接点が
増えたとも言えます。消費者の姿を掴むデータはあちこちに転がっています。
しかし、この「データを活用する」というところが、私達の頭をまた悩ませています。

■データ分析は◯◯が足りない！

データ分析が大きく関わるデジタルマーケティング担当や宣伝担当。
マーケティング担当や宣伝担当は、全員が統計学などを学んでいたとは限りません。
新たに部門に配置され、そこから学び始める人も少なくありません。
しかし、BtoB企業におけるデジタルマーケティング部門は、実は「兼務」で担当している人が約39.7％。（※株式会社アイ・エム・ジェイ 　2014年BtoB 企業の Web マーケティング実態調査より）
データ活用が求められる宣伝部門も、十分な人数・機能を満たしていないと答えているのが69.8％。（※宣伝会議6月号より）
このように、一人の担当が複数の業務を行っているケースも少なくなく、データ分析を必要としている部門が人材不足・時間不足を嘆いています。
PDCAを回したくても、データを扱うことばかりに気を取られ、仮説を立てることができず、世の中の流れを掴むのが後手にまわって結局意味がなかったなどと言われかねません。

■データ分析は◯◯がかかる？

では、どうすれば時間がない中でデータを売上レベル、現場レベルへと効果が感じられるような施策に落としこむことができるのでしょうか。
データ分析に求められるケースに、複数のデータを組合せて関連性を読み取り、施策につなげたいということがあります。
自動的に必要なデータを引き出し、相関性を計算するにはシステムを組んでしまうのが解決策の一つです。
しかし、システムとなると費用がかかるのではという懸念もあるのではないでしょうか？

実は、大規模なシステム開発は必要なく、エクセルでも上記のようなデータを出すためのシステムを組むことができるのです。
エクセルで組むので、費用面でのコストも抑えやすいメリットがあります。
「それでも費用がかかるのはな…」と思われた方、
考えてみてください。
あなたの会社のデータ分析はスムーズに進んでいますか？
スムーズに進んでいないのであれば、その原因はどこにあるでしょうか？
人材はどうですか？もともとデータ分析などを扱うのに慣れている人ですか？
そもそも数字を扱うことに慣れておらず、データ加工に手こずっているようであれば、本当はもっとスピードをもって進むはずの業務が滞ってしまっている可能性があります。
その人にかかっている人件費、別に時間を取ることができればできそうな業務タスク、データを読み解くことで施策に落とし込めば進めることができる現場の仕事…、
トータルで考えると、エクセルで必要なデータを一瞬で加工することができるシステムを組む方が、あなたの会社にとってのメリットは大きいケースがあります。

■悩んで時間を過ごすよりも、相談して一歩前進すること

大手のシステム会社に依頼すると、規模の小さいエクセル案件は望まれないことや思った以上に費用を求められるケースがあるかもしれませんが、中堅・中小企業のシステム会社ですと、フットワーク軽く相談を受けてくれるケースが多い傾向にあります。

忙しい中、人がいない中でデータを上手く扱えていないのであれば、低いコストでエクセルでのシステムをつくった方が、スピードはやく会社全体を改善していけるのではないでしょうか。