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AI時代を生き抜くための、プログラミング&ものづくり教室
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2018/10/09
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- 長野システム開発株式会社
当社(長野システム開発株式会社)は、2017年から教育事業をスタートさせています。
本社のある長野県宮田村に開設した、子どもプログラミング・ものづくり教育「STEAM Lab Sahara」が、それです。
「STEAM教育」もしくは「STEM教育」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
STEM教育とは、来るべきAI時代に備え、2000年代にアメリカではじまった教育モデル。
「STEM」はScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字をとったものです。
ここにArt(芸術)の要素を加えたものが、STEAM教育です。
当社はシステム開発の企業ですので、プログラミングができる人材を増やしたいというのが、開設に至ったそもそものきっかけです。
それに加え、宮田村が製造業を産業の中心に据えていることから、ものづくりを含めた教育を推進していこうと考えたのです。
●子どもたちの発想力を伸ばす
子どもたちにものづくりを体験させる施設は、ほかにもあります。
そうしたなかにあって、「STEAM Lab Sahara」は、STEAM教育の理念を強く意識したカリキュラムを特徴としています。
たとえば「ロボットを作る」というカリキュラムがあります。
多くの教育施設では、組立図を見て作るというところにとどまっていますが、「STEAM Lab Sahara」では、組立図を見せるのではなく、子どもたちの自由な発想に任せています。
組立図を見て作ることは、単なる作業と変わりがなく、子どもたちの発想力を鍛える助けにはならないと考えているからです。
ほかには、3Dペン(空間に線を引けるペン)を使って造形物を作ったり、小麦の粘土を使って電気を通すような科学実験を行なったり。
STEAM教育を意識して、教材やカリキュラムを独自でつくり、ほかの施設とは一線を画す教育を実践しているのです。
●「Art」を大切にする教育
私(会長・細田)は、「日本はものづくりは得意だが、美しさを追求するという点では足りないものがある」と常々考えています。
時計であれば「ハミルトン」、車なら「フェラーリ」。
これらのように、機能だけではなく見た目の美しさにも優れたものを、自分たちの手で作れるようになることが大切だと思っています。
「STEAM Lab Sahara」では、美的感覚が育つよう、子どもたちが作った造形物などを、彼ら同士で評価させています。
それは造形だけでなく、動きについても同様です。
プログラム教育では、iPadを使ってロボットを動かす命令文をつくります。
与える課題が「ロボットを歩かせる」だったとしましょう。
その動きが美しいかどうか、ここを意識することが重要なのです。
この視点は、我々のような大人のエンジニアにとっても必要なものかもしれません。
もちろん、芸術に正解はありません。
子どもたちは、それぞれが違ったアート感覚をもっているのです。
「ロボットをA地点からB地点まで10秒で移動させる」というような課題を与えると、ある子どもはゆっくりとまっすぐ進ませ、ある子どもは無駄な動きをしながらも同じ時間で移動させるといった具合に、目的を達成するためのアプローチはさまざまです。
「STEAM Lab Sahara」のカリキュラムを通して、子どもたちには自分のアート感覚を追求してほしいと願っています。
●AIに使われる人間、使いこなす人間
AIが進化すると、人間の仕事の多くが失われるといわれています。
そのなかで生き残れる人間、ありていにいえば高い収入を得られる人間というのは、AIに「使われる」のではなく、「使いこなせる」人間だといえるでしょう。
たとえば、近年注目度が高まっているIoT。
そのひとつに、利用者が急増しているAIスピーカーというものがあります。
しかし「使いこなす」ところまできていない人が大半を占めているように思われます。
AIスピーカーにアタッチメントをつけたり、ほかのIoT機器と組み合わせたり、あるいはウェブサービスとリンクさせたり、すべてのテクノロジーを有機的に組み合わせることができて初めて「使いこなす」ことになるのではないでしょうか。
こうした能力は、社会に出てから身につけたのでは遅すぎます。
小さなころからテクノロジーを使いこなすことを身につけて、来るべきAI時代に対応できる大人になってほしい。
これも「STEAM Lab Sahara」が目指すところです。
「STEAM Lab Sahara」は小学校高学年を主な対象とした教育施設ですが、周囲の要望もあり、低学年、あるいは幼稚園児の受け入れも検討しています。
また、フランチャイズ化も視野に入れています。
興味がおありの方は、下記HPをご参照ください。
STEAM Lab Saharaホームページ:http://sahara.tech
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EDITOR PROFILE
長野システム開発株式会社
細田 隼平
IT技術が急速に伸び始めてから今日まで30年余りの年月が経っています。非常に長い人類の歴史からみると、ITというのは産まれたてと言っていいほど歴史の浅い分野です。そのために変化が激しく、全ての人々がITを受け入れ、使いこなすにはまだまだ敷居が高く、世界中の情報を利用するような環境ではありません。
世界には必要な時に必要な情報を得ることで様々な分野で優れた才能を開花できるはずの人々が多くいます。
世界には必要な時に必要な情報を得ることで、売り上げや利益を増やすことができるはずの企業が多くあります。
長野システム開発ではこれら世界中の人々や企業が情報を利用することで世界に優れた影響を与える事ができるよう、日々新しいサービスの開発に力を入れていくと同時に、お客様のニーズにあったご提案に注力していきます。
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