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【コンバージョンUP】流入しているけどモノが売れない時に考えたいポイント
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/11/24
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- 株式会社モンゴロイド
GoogleAnalyticsやヒートマップ、ABテストなど便利なツールや手法が登場し、
Webマーケティングを行う上で「分析を行う」ことは重要なポイントになっています。
分析というと、みなさんがまず思い描くのがウェブサイトのデザインやボタンの色の変更などですが、
私たちがお客さまのサイトの分析を行う際にはじめに取り掛かるのは、Webマーケティングを行う上で「目標とする数字」の話です。
どのくらいの規模を考えているかを確認する。
ウェブサイトにどのくらいの訪問数があって、どのくらいコンバージョンしているのか、といった規模の話をまず行います。
例えば、100人きて1人が購入するのか、1000人がきて10人が購入するのか、1万人が…というどのくらいの規模を
お客さまが考えているかを確認します。デザインやボタンの色の話にたどり着くまでに色々と話し合いを行います。
ブラックボックスを輪切りにする。
年間のウェブサイトの訪問者数、商品の購入者数が分かった段階で、その間のプロセスについてはどうなっていたのかを輪切りにします。
直帰しなかった数や、カートに入れた人数、カートに入れてから購入した数など、中間のCV地点を抜き出します。
そうすると全部で4つ、5つのKPIとなる指標が浮かび上がってきます。
輪切りにした数字(KPI)は動くのか?
レンタルカートを導入している場合、例えば「カートに入れてから購入するまで」というプロセスについては、
よほどのことがない限り数字は大きく動きません。デフォルトのまま何もカスタマイズせずに利用していている場合などは、
送料についての記載を載せるなど、ちょっとした改善の余地はあります。
とは言え、購入フロー内のステップを1つ省くといった大きなカスタマイズはレンタルカートでは実現できないため、
「動かせない数字」とみなすことになります。
例えば、「客単価を大きく上げたい」となった戦略をとるケースであれば、「金額が倍の新商品を販売する」
「大きなキャンペーンを行う」など、KPIが動く、変更できる箇所に目星をつけます。
動く数値として目星をつけた時点で、ようやくGoogleAnalyticsなどを使って流入経路や利用されているデバイスなど、
数値を分析や深掘りへと話を進めていきます。
商品を知っているお客さんだったら、「ウェブサイトのここを見ています」や「こういうページ遷移をして商品を購入しています」とか、
商品を全く知らない人の場合は、「ここにランディングをして、ページのこの場所で離脱しています」など、
大きな話から部分へとドリルダウンして、どうするのが最適なのか分析していきます。
みなさんも目標とする数字を達成するために、まずはブラックボックスとなっている部分を輪切りにし、
大きな話から掘り下げて分析を行うところから考え始めてみてはいかがでしょうか。
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笹川賢
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