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企業と求職者とをマッチングさせる採用サイトの制作
- [更新日]2020/11/19
- [公開日]2017/10/13
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- Grow Group 株式会社
――発想の転換で採用サイトのCVを増やす――
このようにして制作を進めた採用サイトですが、実際にどうやって多くの人に見てもらうかというのは難しい問題です。
Google検索などで採用サイトを上位表示しようとしても、その会社名が検索キーワードに含まれないことが普通ですから、現実的には不可能です。リスティング広告を打てば検索結果ページの上部に表示されますが、広告枠での掲載は、応募者からあまり好まれない傾向があります。
一般的な方法は、求人ポータルサイトに採用サイトのURLが明記された求人原稿を掲載することです。新卒・中途採用を問わず、求人原稿を見て企業の採用サイトに訪れる人は85%以上といわれています。ただし、オプション料金などを支払わない限り、採用サイトへの流入を大幅に増やすことは期待できません。
そこで、採用サイトに流入する数を増やそうとするのではなく、離脱する人を減らすという方向で考えることを提案しました。つまり、PV(ページビュー)ではなくCV(コンバージョン)を増やそうということです。採用サイトを訪れた200人のうち7割が離脱したらCVは60。ですが、150人しか訪れなくても離脱率を5割に止めればCVは75になります。
そのためには、採用サイトの充実が重要です。先述のように、さまざまな属性を持つ求職者それぞれが知りたい情報を掲載し、じっくり読む気にさせる採用サイトにすることで、離脱する人が減るわけです。
離脱する人を減らすためには、回遊経路を設計することも大切です。たとえば、ひとつのインタビューを読んだあとに、いったん前のページに戻って違うインタビューをクリックするのは面倒です。そのインタビューのページの中に、ほかのインタビューのページへのリンクが貼ってあれば、採用サイトへの滞在時間は長くなります。
ほかの事例では、採用サイトと並行して、パンフレットを作成したこともありました。Webサイトは、求職者がふと「見てみよう」と思ったときに、すぐに見ることができません。いつでも読むことができるパンフレットを配ることで、より誘い込みがしやすくなるわけです。
といっても、この手段がすべての企業に当てはまるわけではありません。能動的にWebサイトを検索するような人を求めている企業にとっては、むしろパンフレットはないほうがいいこともあるでしょう。
クライアントはどんな人材を求めているのか、求職者は何を知りたいのか、それらを十分に理解して、採用サイトを含め多面的にお手伝いをする。これもまた、「課題を解決する」ことをテーマとしている弊社の仕事のひとつです。
ドリームスデザイン
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EDITOR PROFILE
Grow Group 株式会社
畑中 孝仁
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